南海高野線と泉北線のダイヤ改正がいよいよ明日に迫りましたが、その意味を深く考えてみますと、我が儘知事→市長によって仕掛けられた散々のすったもんだを経て、ようやく泉北が南海の鞘の元に収まり、高野線との一体化の度合いを強めたことを象徴するものになりそうです (毎時2本設定される区間急行の中百舌鳥飛ばしは露骨やなぁ~。笑)。とはいえ、既に車両面では、高野線6200系の泉北バージョンである3000系が存在していたことからして、一体性は余りにも明らかだったのかも知れませんし (でも5000系と7000系は独自性のカタマリ!)、さらに運用減で余った3000系が南海本線用として譲渡されたことも、今日における一体性を雄弁に物語るのでしょう。
そんな泉北線の車両……単独、あるいは高野線の車両と並んだシーンであれば撮ったことはありますが、泉北どうしの並びはなかなか撮れないものです。まぁ、従来12分間隔だった準急は割と泉北車で来ることから、チャンスがなかったわけではありませんが……。
ところが何と、去る7月の鉄コレ購入ついで撮影では、単に3000系と7000系が並んだのみならず、南海本線に転じた3000系も揃い踏んで、泉北+元泉北の3並びが激しく実現!! こういうこともあるものなのですね……車庫イベントでもあるまいに!!
それにしても、南海6200系ならびに泉北3000→南海3000系は、まだ真打ちな模型が登場していないわけですが、マイクロがあの調子とあのお値段であることからして (6連を3種類ゲットすれば、軽~く9~10万円コースですぜ……-_-; ←貧乏人はすっこんでろ、と言われそうですね >_<;;)、ここは是非鉄コレに頑張って頂くしかないのではないかと存じます……。あ、でも鉄コレも最近は高いか……。人民元が大幅に切り下がれば良いわけですが、その場合日本経済への影響も甚大だからなぁ~~。何事も一概には言えないとゆーことで、さて来年以後どうなることやら?