地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

叡電デオ810・黄緑帯の811F

2015-12-18 12:00:00 | 地方民鉄 (近畿)


 毎年年末恒例の京急ヲタ祭り・京急鉄コレ商戦が来週末に迫った今日この頃ですが、最近は京急と京阪の蜜月 (?) に伴い、京阪の鉄コレが京急百貨店にお目見えする機会も増えていると記憶します。ところが何と……ここに来て発表されたのは、この秋に発売された京阪1000形鉄コレの追加販売のお知らせではなく、江若鉄道鉄コレとは!! 既報の通り、来春発売となる鉄コレ第22弾・地方私鉄DC特集には、流線型マスクが印象的なキハ12がラインナップされているわけですが、それに先立ってキニ9+キハ14セットが発売され、京急ヲタ祭りでも売るとな?! 江若鉄道改め江若交通も京阪系であるからこその企画、そして京急での発売であるわけですが、いやはや、本当にヲッサンの財布が狙われていますな……。とゆーか、かくなる上はいずれ是非、江若鉄道廃止時の全車両を鉄コレ化して頂きたいものですが (爆)。



 というわけで、そんな京阪系鉄コレ事情を鑑みるに、これはいよいよ叡電についてもデオ300やデオ600のみとは言わず、歴代全車種をカバーして頂きたいものだと激しく熱望致します。先日は、現役のデオ700・800系列を是非、と記したばかりですが、デナ21 (貫通・非貫通両方)やデオ200を是非出して頂かなければ、江若の向こうを張って叡電の存在感を示すということにはならないでしょう (そういう問題か? ^^;)。また、もしデオ800/810に緑+ベージュの旧塗装を塗って頂ければ、趣味嗜好が昭和天皇の崩御とともに進歩するのを止めた私などは、それこそ鞍馬行きデナ21の面影をその姿の中に見いださずにはいられないことでしょう。
 そんなたわごとを、師走ですっかりヘタレつつある脳味噌で考えておりましたので、そんなこんなでデオ811+812の画像をアップしておきます。デオ800と810の外見上の違いはドシロート目にはほとんど分かりませんが、800は2両1ユニットを採用し、810は京阪大津線の機器更新発生品を流用して1M方式を採用しているのだとか……。