寺の前を通過中、壮絶!鳩カブリ! (笑)
鬱蒼としたジャングルを抜け、リンスダウンで臨港地帯に。
同じ水辺でも、三陸鉄道沿線とは全くの対極です~。
料金所ゲート通過の迷シーン。ここにも架線を張るのか?
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かねてから準備が進められているヤンゴン臨港線電化・広電運行は、工事の遅れもあって年明けにずれ込むようですが、まぁ何はともあれ楽しみなことではあります。当初の開業区間は、渡し場前のパンソーダンから、臨港地帯西部のトーリグウェーまでだったようですが、それでは余りにも使えず客が乗らないと思われるため、臨港地帯東側にあるボータタウン・パヤー(敢えて訳せば千仏寺?)まで電化工事を済ませたうえで開業させるとか。そして最終的には、環状線のパズンダウンとパンライン(そしてチミダイン?)まで電化する予定ということですが、やはり当面ボータタウンとパズンダウンの間は運休が続くのでしょうか……。
何はともあれ、三陸36形が大都会の臨港線を走るという、三陸鉄道の開業時には想像すらしなかった奇想天外な展開は、ごく僅かな期間で終わってしまったわけで、これはこれで非常に残念ではあります。それでも、このような展開が実際に起こったということ自体、そしてそれがごく僅かな期間しか続かなかったということ自体も、東南アジアの鉄道を楽しむ行為の裏に潜むギャンブル性を見事にに示している……という感じです (笑)。ええ……まさにこれに乗って撮り、大穴を当てたというだけでも、ヤンゴンまで高い航空運賃を払った甲斐があるというものです (本当か?)。