
神奈川臨海鉄道のDD55・16号機は、去る2013年上半期に創立50周年を記念して昭和旧塗装となりましたが、早いもので以来3年数ヶ月の時が流れ、このたび現行の青白塗装となりました。先日、川崎大師初詣ついでに京急大師線を撮影し、その後小島新田から歩いて千鳥線を撮影したところ、まさに塗り替え直後で全くと言って良いほど汚れておらず極めて美しいDD5516がやって来て、まさに超びっくり……。

そして内心、激しいショックに打ちのめされたのでした。
嗚呼、何故203レが単機でやって来るのか……。もしこれがコキを連結していれば、バックの工場とからめて入換シーンを楽しめるはずですが、単機で来た場合には201レで西群線に入ったコキ200を連れて帰るだけですから……。
さらに激しいショックであったのは、「ウワァァァァン!復活旧塗装を結局一度も撮れなかった……」ということ (号泣)。最近はなかなか神奈臨を訪れるヒマがない中、初詣ついで等でごくたまに千鳥町を訪れる都度、DD5516に当たることを期待していたのですが、結局現行塗装に塗り変わった直後に当たるとは……。こう記しますと「普段から通えば良いではないか」という声が聞こえて来そうですが、とにかくまぁ、昔神奈臨に通っていた頃と比べて確実に多忙になってしまった中では、何度訪れてもDD5516が来ないリスクの方が大きいことは否めず、結局《初詣等で確実に川崎を訪れる機会》のついでに当たることに賭けていたのでした。さすが籤運が悪い私だけのことはあります……。