先日の「ホリデー快速鎌倉号」撮影の帰りは、釣掛式電車を味わうべく藤沢まで江ノ電で帰ることにしました。しかし、鎌倉で改札をくぐると……何と、かねてから重度の不具合が噂されていて、特に前回訪れた際には極楽寺車庫の奥から姿を現さなかった「チョコ電」304Fが目の前に! 当初の予定では、釣掛1000系が来るまで待っているつもりだったのですが、今ここで304Fに乗らないと二度と乗れずに後悔するかも知れないと思いまして、そのまま飛び乗ってしまいました (^^)。艶やかなチョコレート色、そしてカルダン駆動化済の軽やかな走り心地……どこをとってもまだまだ走れそうな雰囲気ですが、窓枠などが潮風に当てられて大分痛んでいる雰囲気もありますし、台枠もなおさら……と考えますと、むしろ戦前から散々手を加えられて走ってきたこと自体が一つの奇跡なんだな~と思えてきました (^^;)。
そして、これは是非1枚撮っておかないと……と思いまして、鵠沼で途中下車 (切符は前途無効です ^^;)。夕方になって急にどんよりと曇り始めて、露出を稼げないのでは?とヒヤヒヤしましたが、何とかうまい具合に勇姿を記録することが出来ました (^_^)。
今回はもう一つおまけで、NH○大○ドラマ「義経」に便乗したラッピング電車「義経号」の画像を……(^^;)。地味な電車が好きな私の趣向から申しまして、ハデハデなラッピング電車を扱うことは普段まずないのですが (^^;)、この電車だけは特別。何故なら現在のところ、1000系の他の車両と比べて、この1151号の鎌倉寄りの電動台車が素晴らしい唸り具合だからです (少なくとも、そんな気がします)。もちろん、東武5050系や名鉄6650系のような豪華サウンドというわけには行きませんが、重低音からブォォォ~と唸り出すのは、これまでの江ノ電1000系ではほとんど記憶にないくらい良い音です (^o^)。江ノ電沿線にお出かけの方は是非お試しあれ。
そういえば、江ノ電は小田急の子会社ということで、小田急ネタ衝撃スクープ! (^^;)
2008年からロマンスカーが千代田線に乗り入れるようです。詳しくは小田急HPで。