小金沢ライブラリー

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昨年8/5のNXT #575  パット・マカフィー登場

2021年09月05日 | 今週のNXT
NXT女子王座挑戦権争奪戦
リア・リプリー ×-◯ ダコタ・カイ
(メルセデス・マルティネスが襲撃→スパイクGTK)

胸へのビンタで挑発されたリアは激怒し、圧倒的にダコタを攻め続ける。
肩車から前方のエプロンへシャレにならない勢いで叩きつける荒業も喰らわせるが、かえってダコタは目を覚まし反撃する。
非常に手が合い大激戦となるが、最後はメルセデス・マルティネスがレフェリーの目を盗んでリアを襲い、すかさずダコタがトップロープにリアの足を掛けてのスパイクGTKでとどめを刺した。

メルセデスは試合後もリアを襲い流血させた。


ブロンソン・リード ◯-× シェイン・ソーン
(スプラッシュ)

一軍昇格を無かったことにされたソーンがNXTに復帰。頭角を現しつつあるリードに正面からしばき合いを挑み互角に戦うが、デスバレーボムからのスプラッシュで押し潰された。


NXT北米王座挑戦権争奪3ウェイ戦
◯ ダミアン・プリースト × オニー・ローキャン リッジ・ホランド
(ローリングカッター)

一昨年にデビューしたルーク・メンジーズがリッジ・ホランドに改名し、NXT UKで再調整したうえで復帰。
大柄なプリーストを軽々と何度も放り投げパワーをアピールした。
三人の中ではローキャンが激しい打撃と身軽な空中技で目立ったが、最後はプリーストがホランドをチョークボム、ローキャンをローリングカッターで仕留め、王座戦へ駒を進めた。


キース・リー ◯-× キャメロン・グライムス
(ライガーボム)

グライムスは的確なカウンターで対抗するが、ケイヴインを受け止められたのが運の尽き、ショートレンジラリアットで繰り返しなぎ倒され、とんでもない高角度のライガーボムで沈められた。


・レガード・デル・ファンタズマの公開処刑

外を歩いていたブリーザンゴがレガード・デル・ファンタズマに襲われ、ファンダンゴが車で拉致された。
ファンタズマはファンダンゴをリングに連れ出しリンチし、駆けつけたタイラー・ブリーズも返り討ちにした。


ティーガン・ノックス ◯-× インディ・ハートウェル
(シャイニングウィザード)

解説には元NFL選手で現役時代のシーズンオフにはコメディアンもしていたというパット・マカフィーが加わる。
前回アリーヤの乱入で初勝利をあげたインディだが、わりと普通にティーガンに負けた。


NXTタッグ王座戦
インペリウム(ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル) ◯-× アンディスピューテッド・エラ(カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ)
(パワーボム+フライング・ヨーロピアン・アッパーカット)防衛成功

あごひげを伸ばしてきたオライリーがフィッシュと交代すると、インペリウムを二人まとめて料理し、バーセルの脚を集中攻撃する。
だがセコンドについていたアダム・コールがマカフィーと口論になり、それに気を取られた隙にフィッシュがツープラトンからバーセルにフォールされてしまった。

オライリーに勝るとも劣らないあごひげを見せつけるようにHHHが出てきて仲裁したが、マカフィーは制止を振り切ってコールを蹴りつけてしまった。
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昨年7/29のNXT #574  カイル・オライリーのオシャレ

2021年09月04日 | 今週のNXT
紫雷イオ&ティーガン・ノックス ◯-× ダコタ・カイ&キャンディス・レラエ
(ティーガンのシャイニングウィザード→ムーンサルトプレス)

前回のようにダコタが入場中のイオを襲う。
ダコタはラフファイトで攻めるがそもそもヒールのイオもラフファイトで応戦し、ほとんど一人で二人まとめて蹴散らす。最後はダメージを負い場外に退避していたティーガンが、めざとくレフェリーの目を盗んでキャンディスに必殺技を叩き込み、イオがムーンサルトプレスでとどめを刺した。


ロデリック・ストロング ×-◯ ジョニー・ガルガノ
(ワンファイナルビート)

左腕に狙いを絞ったガルガノが優勢を保ち、場外戦からフェンス、鉄柱、アクリル板へ立て続けに叩きつけ、ワンファイナルビートでとどめを刺した。


ショッツィ・ブラックハート ×-◯ メルセデス・マルティネス
(シュバイン)

メルセデスには結託したアリーヤとロバート・ストーンが帯同。
ショッツィの不知火をトップロープに座らせ回避したメルセデスが、スパイダージャーマンで投棄し、シュバインで仕留めた。


・キース・リーへの挑戦者

北米王座を返上しNXT王座に専念するリーが話しているとキャメロン・グライムスが割り込む。
だがリングに上がろうとしたところを捕まえて痛めつけ、とどめを刺そうとすると、照明が暗転しスカーレットが登場。グライムスはその隙に飛びかかるがパワーボムで投げ捨てられ、カリオン・クロスが画面越しにリーを挑発した。


エヴァーライズ(チェイス・パーカー&マット・マーテル) ×-◯ インペリウム(ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル)
(パワーボム+フライング・ヨーロピアン・アッパーカット)

エヴァーライズが優位に立ったのは一瞬で、ツープラトンからアイクナーがパーカーをフォールした。

だがそこへやたらあごひげを伸ばしたカイル・オライリーが故障から復帰したアンディスピューテッド・エラの4人が襲いかかり、タッグ王座奪取へ名乗りを上げた。


アイザイア・スコット ◯-× ジェイク・アトラス
(JMLドライバー)

アトラスは初披露の旋回させながら落とす雪崩式サモアンドロップを決め、ロープ上を側転しながらのDDTを狙うが、スコットは体勢を崩して阻止。ロープに足が掛かって宙吊りになったアトラスへ容赦なくブラックマジックを浴びせ、リングに上げて必殺技で仕留めた。


NXT北米王座挑戦権争奪3ウェイ戦
フィン・ベイラー ◯ デクスター・ルミス × ティモシー・サッチャー
(肩固め)

ルミスがサイドエフェクトからの肩固めでサッチャーを捕らえるが、フィンがクー・デ・グラでカット。ルミスをカバーするがサッチャーに阻止され、アンクルロックに捕らえられる。
フィンはタップ寸前に追い詰められるが、蘇生したルミスがサッチャーを肩固めで捕らえ失神へ追い込んだ。
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昨年7/22のNXT #573  ブロンソン・リードが飛躍

2021年08月26日 | 今週のNXT
デクスター・ルミス ◯-× キリアン・デイン
(肩固め)

ルミスは場外で階段に投げられるが身軽に飛び越えたものの、すぐさまクロスボディで押し潰され、さらに客席のアクリル板に叩きつけられる。
劣勢か続くがリング内でのクロスボディをスパインバスターに切り返して反撃し、最後はセントーンボムからサイドエフェクト、肩固めと畳み掛けて失神させた。


ブリーザンゴ(タイラー・ブリーズ&ファンダンゴ) ◯-× エヴァーライズ(チェイス・パーカー&マット・マーテル)
(Wスーパーキック)

エヴァーライズはブリーズを孤立させるが、ファンダンゴに交代されるとなすすべもなく、敬礼式ダイビングヘッドバットで二人まとめてなぎ倒され、Wスーパーキックを浴びせたブリーズがパーカーをフォールした。


ショッツィ・ブラックハート ◯-× アリーヤ
(ダイビングセントーン)

WWEでは珍しいタイガースープレックスでアリーヤは瀕死になり、ロバート・ストーンがエプロンに上がり回復の時間を稼ぐが、ストーンも蹴り落とされ、アリーヤも回復できず、そのままダイビングセントーンで潰された。

ストーンはまたもショッツィの戦車カートに轢かれたが、そこへ脈絡もなくメルセデス・マルティネスが現れ、ショッツィを蹴り飛ばした。


NXT北米王座挑戦権争奪3ウェイ戦
ジョニー・ガルガノ × ロデリック・ストロング ◯ ブロンソン・リード
(スプラッシュ)

二冠王者キース・リーが北米王座を返上したため、新王者決定戦への出場権を掛けた試合が三週に渡り行われることとなった。

ガルガノとストロングは共闘してリードに挑むが圧倒的なパワーに振り回される。
ここまであまり目立たなかったリードが本領発揮した試合で、多彩な技で二人まとめて攻撃し、ガルガノらも息の合ったツープラトンを返す、3ウェイ戦の魅力を凝縮したような好勝負だった。
最後はガルガノがワンファイナルビートでストロングを仕留め、息も絶え絶えでかろうじて腕を乗せカウントが始まったところへ、リードがスプラッシュで飛び込み、ガルガノを弾き飛ばしそのままストロングをフォールした。


オニー・ローキャン ×-◯ ティモシー・サッチャー
(片エビ固め)

目まぐるしい攻防を見せた前の試合から一転、互いに相手を離さずねちっこいキャッチレスリングが繰り広げられる。
ローキャンが立ち関節技でがっちりサッチャーの腕を固めたが、サッチャーは上手く相手の体勢を崩し、片エビ固めで抑え込み3カウントを奪った。


・メルセデス・マルティネスとアリーヤが共闘
メルセデスが共闘を持ちかけたようでロバート・ストーンと握手を交わした。不遇だったアリーヤが色々とプッシュされてうれしい。


ドミニク・ダイジャコビッチ ×-◯ カリオン・クロス
(スリーパーホールド)

ここまで圧倒的に勝ってきたクロスも体格で勝るダイジャコビッチには苦戦。
だが階段へのハンマースルーを切り返して逆に叩きつけると、階段とリングの間に頭を挟んで蹴りつける。
ほぼ失神したダイジャコビッチに馬乗りになり殴りつけていると、それ以上の乱暴は許さないとキース・リーが現れ睨みを効かせ、クロスはその目の前で見せつけるようにダイジャコビッチを絞め落とした。
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昨年7/15のNXT #572  いつも通りの名勝負数え唄

2021年08月25日 | 今週のNXT
・二冠王者

二冠王者キース・リーが早速呼ばれて話していると、好敵手ドミニク・ダイジャコビッチが現れ、祝福しつつベルトに意欲を見せ、リーは快く防衛戦に応じた。


ダミアン・プリースト ◯-× キャメロン・グライムス
(ローリングカッター)

プリーストはゴング前に不意打ちを仕掛けたグライムスを蹴り倒す。両者ともに荒っぽく見えるが技は綺麗に決めていく。
最後はケイヴインをかわされロープに引っ掛かったグライムスの後頭部に竜巻蹴りを浴びせ、そのまま必殺技でプリーストが仕留めた。


ショッツィ・ブラックハート ×-◯ インディ・ハートウェル
(ビッグブート)

インディはパワーを見せ技もクリーンヒットさせていくが、ショッツィの多彩な技に翻弄される。
だが先週ショッツィの戦車カートに轢かれたロバート・ストーンが足を引きずりながら現れてレフェリーを引きつけ、その隙にアリーヤがトップロープからショッツィを落とし、インディに初勝利を与えた。


NXT王座&NXT北米王座戦
キース・リー ◯-× ドミニク・ダイジャコビッチ
(スーパーノヴァ)防衛成功

力を認め合う両雄は笑顔を浮かべながらしばき合う。
いつも通りの名勝負数え唄が繰り広げられ、最後は抵抗するダイジャコビッチをスーパーノヴァで強引に投げ切りリーがベルトを守った。

ハグで健闘を称え合っていると、照明が落ち、現れたスカーレットが壊れた砂時計をリングへ置いていった。
さらにステージ裏ではカリオン・クロスがダイジャコビッチに絡み、叩きのめしてしまった。


デンゼル・デジャーネット ×-◯ ティモシー・サッチャー
(ハーフボストンクラブ)

デジャーネットはレスリング技術で振り回すが、サッチャーは隙あらば関節を狙い、脚を捕らえるとハーフボストンクラブに固めタップさせた。
その後も絞め上げ続け、オニー・ローキャンが駆けつけると去っていった。


NXT女子王座戦
紫雷イオ ◯-× ティーガン・ノックス
(ムーンサルトプレス)防衛成功

イオの空中技を封じたいティーガンはキャッチレスリングを挑むが、イオはグラウンドも関節技も持っており、離れれば打撃が飛んできて、飛ばせなくても隙がない。
ティーガンは豊富に用意しておいた無数の丸め込み技で一発逆転を狙うが、イオは3カウントを叩かせない。
ティーガンは階段にWニーアタックを自爆させるがダメージは意外と薄く、チョークスラムやモーリーゴーラウンドでも仕留めきれないと、必殺のシャイニングウィザードをアッパーカットで返され、ムーンサルトプレスで沈められた。

だがイオは勝ち誇る暇もなく、ダコタ・カイに蹴り飛ばされてしまった。
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昨年7/8のNXT THE GREAT AMERICAN BASH #571

2021年08月24日 | 今週のNXT
ストリートファイト
ミア・イム ×-◯ キャンディス・レラエ
(雪崩式スウィンギングネックブリーカー)

ストリートファイトは反則なしの試合。ノーDQ戦やノー・ホールズ・バード戦と何が違うのかは誰も知らない。
序盤から竹刀で殴り合い、テーブルに叩きつけ、イスで叩き合う。
最後はコーナーに設置したテーブル上の攻防から、キャンディスがネックブリーカーを掛けつつイスの山の上に飛び降り、激戦を制した。


ブロンソン・リード ◯-× トニー・ニース
(スプラッシュ)

リードとニースはともにダークマッチで(?)レオン・ラフと戦ったが、ニースが必要以上にいたぶったためリードが怒り対戦となった模様。特番並の放送なのに因縁の作り方が雑すぎる。
ニースは体格差でろくに技も掛けられず、マットシーツで視界を奪っての不意打ちからラフ殺法で対抗するが、体力を削り切れず押し潰された。


アイザイア・スコット ×-◯ ジョニー・ガルガノ
(ワン・ファイナル・ビート)

急に2日も準特番をやるのが無茶だったと思わせる、またもなんの因縁もない試合。
だがテクニシャン(死語)の二人なので、グラウンドあり空中技あり打撃戦ありの息の合った攻防で試合を盛り上げる。
初披露の大技もいくつか繰り出し合い、最後は場外でのリバースフランケンシュタイナーとワン・ファイナル・ビートで立て続けに脳天を地面に突き刺したガルガノが勝利した。


ブリーザンゴ(タイラー・ブリーズ&ファンダンゴ)&ドレイク・マーベリック ×-◯ レガード・デル・ファンタズマ(サントス・エスコバー&ラウル・メンドーサ&ホアキン・ワイルド)
(ファントムドライバー)

ファンタズマはこれが初陣。ヒールターンしたワイルドが髪型を黒の角刈りに変えてむしろ更生したように見える。
マーベリックは恨み重なるエスコバーにだけ狙いを定めるが、それが連携を阻害した面もあり、一対一にこぎ着けるも普通に敗れた。


サンタナ・ギャレット ×-◯ メルセデス・マルティネス
(フィッシャーマンバスター)

特にNXTでの因縁はないが、二人合わせた獲得タイトル数がとんでもないことになりそうな、インディーの女王同士の一戦。
怪奇派みたいな衣装にギミックチェンジしたメルセデスが、ややラフファイト気味だったが普通に試合を進めて勝利した。


NXT王座&NXT北米王座戦
アダム・コール ×-◯ キース・リー
(スーパーノヴァ)二冠達成

勝者総取りとなるWタイトル戦。リーのパワーに苦しむコールは、コロナ禍のNXTでは鉄板くらいの硬度を誇る客席のアクリル板に突っ込ませて形勢逆転。
だが息を吹き返したリーは高角度のライガーボムで叩きつけるも、コールは指一本をかろうじてロープに掛けてカウントを阻止。
リーはラストショットやパナマサンライズも跳ね返し、逆にクローズラインでコールを一回転させ頭から落とす。パナマサンライズは体格差がありすぎてリーが水車落としを掛けてるようにしか見えなかったが気にするな。
終盤、コールは膝当てを下ろし生足でのラストショットを決めると、パナマサンライズでとどめを狙うが、リーはそれをキャッチして餅つきパワーボムに切り返し、スーパーノヴァで叩きつけ、ついにNXTの頂点を極めた。
2本のベルトを掲げ喜びを爆発させるリーを、カリオン・クロスとスカーレットが不敵な笑みを浮かべながら見下ろしていた。
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昨年7/1のNXT THE GREAT AMERICAN BASH #570

2021年08月22日 | 今週のNXT
NXT女子王座挑戦権争奪エリミネーション4ウェイ戦
◯ ティーガン・ノックス ダコタ・カイ ミア・イム キャンディス・レラエ
(シャイニングウィザード)

かつてWWEのPPVで行われていたグレートアメリカンバッシュがNXTで復活。通常放送だが2週連続で行われ特番並の試合が組まれた。
まずは漁夫の利を狙いラフファイトをしていたキャンディスが他三人に狙われ、ミアが飛びつき式のプロテクト・ヤ・ネックであっさり排除。
続いてミアは一通りの技を披露し、イートディフィートでティーガンを場外へ吹き飛ばすが、その隙にダコタが背後からジャパニーズ・レッグロール・クラッチで固めて3カウント。
ティーガンとダコタの因縁対決となり、ダコタはカイロプラクター(飛び越えながらのバックスタバ―)や、ラ・マヒストラルから移行する最近のフィニッシャーの関節技を決めるが、ティーガンはしぶとく跳ね返し、最後は謎のモーリーゴーラウンドからシャイニングウィザードを叩き込みケリを付けた。


オニー・ローキャン ×-◯ ティモシー・サッチャー
(フジワラアームバー)

なぜ特番並のカードの中にこんな因縁ゼロの試合が。
実は関節技も得意としていたローキャンがあえてサッチャーの土俵で挑むが、ねちっこく関節を捕らえられ後半にはやはり打撃主体に。因縁ゼロのわりに長尺で行われ、最後は脇固めでサッチャーがタップさせた。


ハンディ戦
リア・リプリー ◯-× アリーヤ&ロバート・ストーン
(Wヒールホールド)

まさかロビー・EのWWE初試合がこんな形式とはww
ストーンはコメディキャラに振り切ってリアにやりたい放題される。セミリタイアのためか心配になるほど足が細い。二人がかりで苦しめる場面もあったが、リアの体格もパワーもストーン以上で二人まとめて振り回し、最後は同時にヒールホールドに固めてタップさせた。


ストラップ戦
デクスター・ルミス ◯-× ロデリック・ストロング
(肩固め)

いわゆるチェーンデスマッチの革紐版。先週のように逃げられないストロングは覚悟を決め真っ向勝負を挑むが、ストラップを引っ張って殴られるか、投げ飛ばされるの二択を延々と喰らい続ける。
車のトランクに入れられかけて目を覚まし反撃し、ボビー・フィッシュも駆けつけるがストラップでなぎ倒されると、サイドエフェクトからストラップを巻きつけながらの肩固めでタップした。


NXT女子王座戦
紫雷イオ ◯-× サーシャ・バンクス
(ムーンサルトプレス)防衛成功

今夜のメイン戦。サーシャとともにWWE女子タッグ王座を保持するスマックダウン女子王者のベイリーがセコンドにつく。
サーシャはイオの技を綺麗に受けつつも自らの得意技を返し、ペースを握らせない。
大技を繰り出し合いながら終盤に向かい、イオが掟破りのバンクステートメントに固めると、ベイリーはタッグ王座ベルトを渡し、没収しようとするレフェリーと争いに。
その隙にサーシャはもう一つのベルトでイオを殴ろうとするが、リング下からロウ女子王者アスカが現れ、グリーンミストを噴射。
サーシャはスクールガールは返したもののアッパー掌底でダウンし、ムーンサルトプレスでとどめを刺された。
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昨年6/24のNXT #569  トラウマ克服できず

2021年08月21日 | 今週のNXT
ダミアン・プリースト ×-◯ キャメロン・グライムス
(ケイヴイン)

駐車場で何者かに襲われたプリーストは腰にテーピングをして登場。
開幕ケイヴインはパンチで撃墜したものの、場外でのレイザーズエッジを腰の痛みで失敗し、ケイヴインで踏み潰される。
リングに戻り一度はかわしたが二発目のケイヴインを被弾し力尽きた。


・ロバート・ストーンがゴミ箱行き

やさぐれストーンがリア・リプリーを勧誘するが失敗しゴミ箱へ放り込まれる。
最近ストーンと接近しているアリーヤが抗議しビンタを見舞ったがリアは笑いながら去っていった。


ジェイク・アトラス ×-◯ サントス・エスコバー
(ファントムドライバー)

クルーザー級王座決定トーナメントで健闘したアトラスが、マスクを脱いだ新王者エスコバーに挑む。
序盤は圧倒的に攻めるがセコンドの介入で形勢逆転され、場外ムーンサルトでセコンド二人は排除したがファントムドライバー(ハリケーンドライバー)で沈められた。


ケイシー・カタンザーロ&ケイデン・カーター ×-◯ ダコタ・カイ&ラクエル・ゴンザレス
(サブミッション)

ケイシー組は二人がかりで攻めるがラクエルにはろくに技が掛からない。ダコタを狙って攻めるが敵コーナーに投げてしまい交代を許すと、ラクエルがとんでもない高角度のチョークスラムでケイシーを叩きつけ、ダコタが関節技でとどめを刺した。


ブロンソン・リード ×-◯ カリオン・クロス
(胴締めスリーパー)

理不尽に襲われたリードは重い打撃でクロスを攻めジャーマンも浴びせるが、クロスは即座に立ち上がって反撃。巨体をものともせずリードを投げまくり、最後は絞め上げてタップさせた。


リア・リプリー ◯-× アリーヤ
(リップタイド)

リアはストーンを連れてきたアリーヤを必要以上にいたぶり、ストーンに見せつける。
そしてヒールホールドに固めるが、ストーンは靴を投げつけて気をそらす。怒ったリアに追い回され、スーツを脱がされた隙にアリーヤは背後から丸め込もうとするが、パワー不足で失敗し、リップタイドで仕留められた。


デクスター・ルミス ◯-× ロデリック・ストロング
(試合放棄→カウントアウト)

ストロングはルミスがトラウマになっているらしく、リングイン前に逃げ出そうとしたり、ゴングが鳴っても逃げ回る。終いには客席へ逃げ込もうとしてアクリル板に激突し、そのままステージ裏へ逃げてカウントアウトとなった。


NXT北米王座三つ巴戦
◯ キース・リー × フィン・ベイラー ジョニー・ガルガノ
(スーパーノヴァ)防衛成功

勝者にはNXT王座への挑戦権も与えられる大一番。
規格外のパワーのリーにフィンとガルガノは共同戦線を結び協力して攻め、場外で階段に叩きつけることに成功。今のうちに二人で決着をつけようとするが、リーは蘇生してリングに復帰。
以降は三つ巴戦らしく三人が入り乱れて戦い、最後はリーがガルガノをスーパーノヴァで叩きつけたところへフィンがクー・デ・グラを狙うが、リーは回避してガルガノにだけ命中。すかさずスーパーノヴァでフィンも捕らえ、ベルトを守り抜くとともにアダム・コールへの挑戦を決めた。
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昨年6/17のNXT #568  NXTに紫雷イオあり

2021年07月02日 | 今週のNXT
NXTタッグ王座戦
インペリウム(ファビアン・アイクナー&マーセル・バーセル) ◯-× ブリーザンゴ(ファンダンゴ&タイラー・ブリーズ)
(DDT)防衛成功

ブリーザンゴはインペリウムの衣装を雑にパクり、激怒したインペリウムに先制を許す。
ブリーズが長時間捕まるが、ファンダンゴに交代すると反撃し優勢へ。
だが終盤、インダス・シェアーが現れ介入しようとし、オニー・ローキャン&ダニー・バーチが駆けつけ乱闘に。ファンダンゴは隙をついてバーセルをスクールボーイで丸め込むが、アイクナーがカットしつつDDTを浴びせてベルトを守った。


ダミアン・プリースト ◯-× キリアン・デイン
(ローリングカッター)

プリーストはフィン・ベイラー戦で負傷した腰を痛がる素振りを見せ、デインに付け込まれる。
だが腰をかばいながら反撃し、アルスター・プランテーションを丸め込みで切り返すと、竜巻蹴りからローリングカッターへつなげ辛勝した。


ザイア・リー ×-◯ アリーヤ
(エビ固め)

アリーヤは入場中、チェルシー・グリーンに捨てられてうらぶれ、ついさっきもキリアン・デインに襲われたロバート・ストーンを見つけ、肩を貸してセコンドにつかせる。
ストーンはふらふらとエプロンに上がると酒を噴射し、驚いたザイアをすかさずアリーヤが丸め込んだ。


・NXT王座戦の行方

NXT王者アダム・コールが話していると、北米王者キース・リー、ジョニー・ガルガノ、フィン・ベイラーの3人が次々と絡む。リモート勤務中のウィリアム・リーガルGMはリーら3人に北米王座三つ巴戦を命じ、勝者がアダム・コールとチャンピオン対決を行うと決定した。


ケイデン・カーター ×-◯ ダコタ・カイ
(サブミッション)

ダコタにはラクエル・ゴンザレス、ケイデンにはケイシー・カタンザーロが帯同。
ケイデンは高い運動能力で翻弄しつつラクエルの介入をかいくぐるが、ラクエルはしつこく手を出す。ケイシーがプランチャで飛びかかるがラクエルは難なく捕獲するとエプロンに叩きつけてしまう。
ケイデンは二人の乱闘を見ている隙にダコタに丸め込まれ、それは外したもののすかさず初披露の関節技に固められタップした。


ブロンソン・リード ◯-× レオン・ラフ
(スプラッシュ)

ラフに何もさせず1分足らずで料理し、リードはカリオン・クロスに再戦を要求した。


・レガード・デル・ファンタズマ

サントス・エスコバーはチーム名はレガード・デル・ファンタズマと明かし、絡んできたドレイク・マーベリックを自分のケツの方がダメージ大きそうなテーブル直下ハリケーンドライバーで叩きのめし病院送りにした。


WWE女子タッグ王座戦
ベイリー&サーシャ・バンクス ◯-× ティーガン・ノックス&ショッツィ・ブラックハート
(バンク・ステートメント)防衛成功

ティーガンの見た目以上のパワーとショッツィの珍しい技の数々は王者組にも通じる。
ショッツィはバンク・ステートメントを切り返しキャトルミューティレーションに捕らえるが、ベイリーはイスを持ち込んでレフェリーを引きつけると、体勢を引っくり返す。そしてサーシャが再びバンク・ステートメントに固めてショッツィをタップさせた。

だがそこへ紫雷イオが襲いかかり、王者組を蹴散らすと、NXT女子王座ベルトを見せつけた。
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昨年6/10のNXT #567  エル・イホ・デル・ファンタズマの正体

2021年06月29日 | 今週のNXT
キース・リー&ミア・イム ×-◯ ジョニー・ガルガノ&キャンディス・レラエ
(スクールボーイ)

ガルガノ夫妻より息の合った連携を見せていたリー組だが、パウンスで吹き飛ばしたガルガノがミアに衝突してしまい、リーは動揺。
その隙にガルガノはワン・ファイナルビートを喰らわせるが、今度はキャンディスがリーの下敷きになってしまう。リーが潰されたキャンディスを介抱していると、ガルガノはそれに構わず丸め込みフォールを奪った。


インダス・シェアー(リンク&サラブ) ◯-× ミッキー・デルブリー&マイク・リード
(サイドウォークスラム+ダイビングエルボードロップ)

ツープラトンでサラブがデルブリーと思われる方をフォールした。


フィン・ベイラー ◯-× キャメロン・グライムス
(クー・デ・グラ→1916)

グライムスは試合前に特番でフィンに負けたダミアン・プリーストをからかい殴り倒されているが、かえって気合が入ったのかリバースの1916も返してみせる。だが続けざまにクー・デ・グラと1916を被弾して力尽きた。


ケイシー・カタンザーロ ×-◯ ダコタ・カイ
(GTK)

ケイシーはSASUKEを制したさすがの身体能力を見せるが、不意打ちの倒立キックから必殺技に沈められた。ダコタのGTSもどきはGTKと名付けられ、倒れ込みながら膝を浴びせる形に変えられていた。

試合後もケイシーを襲っているとケイデン・カーターが救出に駆けつけたが、ラクエル・ゴンザレスに二人まとめて片付けられた。


・エル・イホ・デル・ファンタズマの正体

暫定クルーザー級王者に輝いたファンタズマが話していると、決定戦で対決したドレイク・マーベリックが祝福に現れる。だがそこへ例のマスクマン二人組が現れ、ファンタズマとともにマーベリックを襲ってしまう。
マスクマンの正体は拉致されたラウル・メンドーサとホアキン・ワイルドで、ファンタズマもマスクを脱ぎ捨てサントス・エスコバーと名乗った。

最初にメンドーサを拉致した時も二人組で、片方がエスコバーとしてももう一人メンバーがいるはずなのだが。


デクスター・ルミス ×-◯ アダム・コール
(ラストショット)

デスマッチの3日後に試合してないメンバーを差し置いて出場するコールはなんなんだw
もちろんハードバンプを連発し、殴られ投げられまくる。パナマサンライズも肩固めに捕らえられ窮地に陥ったが、ロデリック・ストロングが延髄斬りを浴びせて外し、すかさず正面からのラストショットで逆転勝ちした。

その後、ルミスを挑発していると肩固めに捕まってしまい、3人でいたぶるがベルベティーン・ドリームが現れ、ストロングとボビー・フィッシュはルミスとベルベティーンと殴り合いながら退場。
一人残ったコールの前にスカーレットが現れ、砂時計を置き、カリオン・クロスの王座挑戦をアピールした。
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昨年6/7のNXT TAKEOVER IN YOUR HOUSE #566

2021年06月28日 | 今週のNXT
ミア・イム&ティーガン・ノックス&ショッツィ・ブラックハート ◯-× キャンディス・レラエ&ダコタ・カイ&ラクエル・ゴンザレス
(シャイニングウィザード)

史上初の無観客(※客席に練習生はいる)開催となったNXT TAKEOVER初戦は、謎の組み合わせによる女子6人タッグ戦。
組んではいるが特にタッグではないので敵味方関係なく飛び技でまとめてなぎ倒し合い、特にツープラトンも連携も見られない。
だがミアがキャンディスと殴り合いながらステージ裏へ消えていくと、急にティーガン&ショッツィが連携し始め、ラクエルを場外へ排除するとティーガンがチョークスラムからのシャイニングウィザードでダコタを仕留めた。


フィン・ベイラー ◯-× ダミアン・プリースト
(クー・デ・グラ×2)

フィンがゴング前にジョン・ウーを浴びせるが、ちょうどコーナーにもたれていたプリーストはあまりポストに叩きつけられずダメージは浅い。
プリーストはすぐ反撃し、フィンは一回りでかい相手を軽々と担いでは大技を浴びせる。
終盤、クー・デ・グラを狙うフィンをプリーストが捕獲し、雪崩式チョークボムを喰らわせるがフォールには至らず。プリーストは序盤に場外へ設置した鉄階段へのレイザーズエッジを狙うも、脱出したフィンはエルボーで逆に鉄階段の上へプリーストを落としてしまう。
そしてリングになんとか戻ったプリーストの背中にクー・デ・グラを突き刺し、とどめにもう一発クー・デ・グラを腹にも突き刺し激戦を制した。


NXT北米王座戦
キース・リー ◯-× ジョニー・ガルガノ
(スーパーノヴァ)防衛成功

ガルガノは前回リーの目に突き刺した鍵をタイツの中にしまう。ローブローの威力が倍になりそう。
ガルガノはとにかくラフファイトで挑むがリーはパワーで跳ね返す。終盤、リーは三密も恐れずガルガノをアクリル板を破ってパウンスで客席へ吹っ飛ばすが、リングに戻されたガルガノはタイツから取り出した鍵をまたもリーの目にねじ込む。衛生的にもやばい。
しかしリーはワン・ファイナルビートとスーパーキック3連発を返すと、高角度のパワーボムで叩きつけ、とどめに餅つきパワーボムからのスーパーノヴァでガルガノを倒した。


NXT王座戦
アダム・コール ◯-× ベルベティーン・ドリーム
(イスの山直下パナマサンライズ)防衛成功

試合はブロークン・マット・ハーディーでおなじみプロレスのような何かで行われる。
何台もの車に囲まれた屋外リングで、実況解説は普通に入るが、なぜか通行人の車まで通りがかり、車に乗ったり降りたりしながら戦う。道路封鎖しろ。
ドリームはコールをボンネットに叩きつけ、ハシゴの上からパープル・レインメーカーを狙うが、そこへロデリック・ストロングとボビー・フィッシュが車で駆けつけ妨害。だがハシゴに登ったコールはフロントガラスに落とされ流血する大ダメージを負う。ルールとか特に無いのでストロングとフィッシュはベルベティーンを襲い、リングに椅子を山ほど投げ入れお膳立てするが、そこへデクスター・ルミスが現れ、ストロングとフィッシュを車のトランクに詰め込み走り去ってしまう。
コールはイスだらけのリングめがけパナマサンライズを狙うが、ベルベティーンはそれを受け止めデスバレーボムに切り返すも、イスの無いところに落としてしまいカウント2まで。コールがイス直下のパナマサンライズを今度こそ炸裂させ、ベルトを守った。


トマソ・チャンパ ×-◯ カリオン・クロス
(胴締めスリーパー)

体格・衣装・タトゥーがかなりロック様なクロスはチャンパを圧倒し、紙くずのように軽々と投棄しまくる。チャンパはやけっぱちのようなパンチで反撃し、膝蹴りを何度も頭に叩き込むが、逆転までは至らず、必殺のフェアリーテール・エンディングも外されると、胴締めスリーパーで失神させられた。


NXT女子王座三つ巴戦
シャーロット・フレアー × リア・リプリー ◯ 紫雷イオ
(フィギュアー・エイト中にムーンサルトプレス)王座奪取

シャーロットが背景の家の中へイオを放り込めば、イオは家の屋根の上に現れて空爆し、リアはシャーロットを雪崩式リップタイドで叩き落としと、淀みなく熱闘が続く。
最後はシャーロットがリアをフィギュアー・エイトに捕らえたものの、そこへイオがムーンサルトプレスをリアに浴びせてカバーに入り、がっちり固めた脚をシャーロットが外すよりも早く3カウントが叩かれ、イオが念願の女子王座を初制覇した。
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