小金沢ライブラリー

ミステリ感想以外はサイトへ移行しました

SCP-2331 ~2340

2021年01月20日 | SCP紹介
SCP-2331 - SCRAVECROW (DJ・カカシ)
カカシそっくりの実体。周囲にスタジオセットや音響機器を出現させレイヴを開催する。主に18~30歳の若者を引き寄せ、自身はDJとして盛り上げる。レイヴは5~24時間続き、終了するとセットごと消失し、72時間以内にアメリカ大陸の別の場所で開催する。全くの無害だが神出鬼没で収容は困難

SCP-2332 - Thought Messenger (思考伝令)
羽の模様がある星雲をかたどっている蝶そっくりの生物。収容しても容器を通り抜ける。前翅をこすり合わせ最後に話し掛けられた人物の声でしゃべることが出来る。思考を運ぶ伝令で、光がガラスを通り抜けるのは当たり前と語る

SCP-2333 - One Week To Live (後一週間の命なら)
人工的なプリオン複合体。感染者はあらゆる神経の損傷・疾患が回復し、眠気と疲労を感じなくなり、平均7日後に死亡する。死を本能的に感じながらも肯定的に受け入れ、死への準備や、後一週間の命だから出来る無謀な行為に及ぶ

SCP-2334 - Every Possible Photograph
※未翻訳

SCP-2335 - The Filmmaker
※未翻訳

SCP-2336 - The Word (禁句)
過去・現在のいかなる言語にも対応しない言葉。人間が発声すると言葉に対応した魔物を異世界から召喚出来る

SCP-2337 - "Dr. Spanko" (ドクター・スパンコ)
一羽のオスのウズラクイナ。知性を持ち会話が出来る。友好的だが鼓膜を破壊するほどの大声で、無茶苦茶な言葉を羅列する為、意思の疎通は困難。自分の真似をされると怒る。財団の収容する知的生物のいくつかが、なぜか彼に敬意を抱いている

SCP-2338 - An Unorthodox Adoption
※未翻訳

SCP-2339 - Bumblebee Philharmonic Orchestra (熊蜂フィルハーモニー交響楽団)
巨大なセイヨウオオマルハナバチとその巣。32mにも及ぶ巣に約85000匹が暮らす。周囲に楽器があるとオーケストラとして演奏する。一定期間、演奏させないと衰弱する

SCP-2340 - Homesick Hills (ホームシック・ヒル)
地球のマントルに生息する、鉱物の身体を持つヒルのような生物。体長は平均100m、巨大なもので1kmにも及び、マグマを摂取する。火山噴火により地表に押し出されるのを必死に抵抗する
コメント

SCP-2321~2330

2021年01月19日 | SCP紹介
SCP-2321 - Foor Th'luv Uv God Doont Yuuz It
※未翻訳

SCP-2322 - Being Shirley Gillespie (シャーリー・ガレスピーが如く)
財団サイト-77に現れた存在しないはずの部屋。内部には1999年1月11日午前6:30時点のサイト-77の複製空間があり、入った人物はシャーリー・ガレスピー管理官として扱われる。ガレスピー管理官の当日の行動を忠実に再現しないと追い出される。完走すると一日の終りに10段階で採点される

SCP-2323 - Sentinel Butcher (妖精殺し)
オオモズの異常行動。ミーム的に感染し、影響を受けたオオモズは不可視の存在を捕獲し早贄にする。遺留物から妖精のような存在を殺していると推測される

SCP-2324 - Her Majesty's Navy (女王蜂陛下の怪軍)
セイヨウミツバチが起こす異常現象。刺された人間は死亡し、体内をミツバチに寄生される。その人物は女王陛下の艦隊や女王海軍といった軍艦を自称する

SCP-2325 - Involuntary Bullet Catching
※未翻訳

SCP-2326 - Phantom Bomber Fleet
※未翻訳

SCP-2327 - Gastroesophageal Squirrels (胃食道リス)
キタリスそっくりの生物。人間に攻撃的で、傷を負わせた人間の胃壁に子供を寄生させる。体内で育ち、やがて口から飛び出す。この方法でのみ繁殖する

SCP-2328 - The Hoarder's Son (ゴミ屋敷の息子)
防護服とガスマスクを装着した人型実体。身体はゴミで出来ているが人間のように振る舞い、会話も出来る。1日あたり12立方メートルのゴミを周囲に生成し、自身でゴミ袋に片付けるが、廃棄されると憂鬱になる。かつてゴミ屋敷に住んでいた人物の息子を自称するが、その人物に既知の親族はいない

SCP-2329 - …But Nobody's Home (その家には誰もいない)
6階建て60部屋のアパート。内部に入った人物は、他人を一切認識出来ない。観測機器にも人間は記録されず、内部でテレビを視聴しても誰も映らない。エレベーターに30人を乗せる実験をしたところ過積載で停止し、互いに認識出来ないだけで同じ空間にいると判明した

SCP-2330 - A Convincing Whiteboard
※未翻訳
コメント

SCP-2311~2320

2021年01月16日 | SCP紹介
SCP-2311 - Baby Wizard
※未翻訳

SCP-2312 - A Petty King (小規模な王)
北キプロスの山脈に現れる「キング・パン」を名乗る人物の刻印。月に一回出現し、内容に応じた異常現象を北キプロスに及ぼす

SCP-2313 - Sensory Deprivation
※未翻訳

SCP-2314 - Проект Стебельчатый Глаз (「眼柄計画」)
遺伝子改造を受けた線虫とチェチェン出身の女性。線虫が寄生した人物の視界を共有している。ソ連の「眼柄計画」によって双子の妹から線虫が造られたと語った

SCP-2315 - Mother Always Knows (お母さんはいつも知っている)
iPhone 6。実母が存命の30歳以下の人物が一人でいる時「母」という発信者から電話が掛かってくる。実母そっくりの声で話し、徐々に敵対的な内容になっていく。実母が知るはずのない多くのことを語る

SCP-2316 - Field Trip (校外学習)
複数の死体が浮かぶ池。強い認識災害を持ち、ある高校に在籍していたか、性質を知る者が見ると、知人の死体と思い込み、湖や死体に触れると消失し、認識災害を悪化させる

※ある生存者を探すため報告書も極度に汚染されている

SCP-2317 - A Door to Another World (異世界への扉)
マサチューセッツ州のある家のドア。異世界に通じており、7本の柱と鎖で繋がれた全長200kmの人型生物が封印されている。財団は儀式で生贄を捧げ封印を保っている

※実は儀式は無意味で、この人型生物「世界を貪る者」を封印する術は無い。およそ30年で封印は解け世界終焉を迎えると見積もられているが、財団職員の平穏を保つため儀式で収容出来ていると偽っている

SCP-2318 - Country Club Nuisance (カントリークラブの厄介者)
ナイキ社製のゴルフボール。ゴルフクラブで打ち出すと、使用者が思い描く地点に、物理法則を無視して必ず到達する。2012年に全米オープンでタイガー・ウッズがこのボールを用いてホールインワンを達成。財団エージェントはナイキ社を調査中に消息を絶った

SCP-2319 - Mirrored Shipwreck
※未翻訳

SCP-2320 - A Trolley
※未翻訳
コメント

SCP-2301~2310

2021年01月15日 | SCP紹介
SCP-2301 - Slayer's Song (征伐者の詩)
日本では鬼、ヨーロッパではドラゴンとして顕現する敵対的実体。鬼は武士、ドラゴンは騎士に扮した人物の攻撃しか通じず、戦闘中に会話を交わし、役を演じ切れていないと判断されても、攻撃は効かなくなる。役を全うし切れないと討伐しても再生する

SCP-2302 - The Ditz
※未翻訳

SCP-2303 - Tower of Silence (沈黙の塔)
アルゼンチンの廃ビル。ラジオやテレビを通じて観察者へ、過去に実現しなかった概念やアイデアを与える。フロアごとに芸術作品、宗教と哲学などジャンルが異なる

SCP-2304 - "Like This Image To Die Instantly"
※未翻訳

SCP-2305 - great ideas that are TOTALY USELESS (lulz)(名案が完前に役に立たなかった件についてwww)
ホチキスで止められた紙束。表紙に「名案が完前に役に立たなかった件について」と書かれている。EuclidもしくはKeterクラスのSCPオブジェクトを無力化する方法と、実行した際の顛末、教訓と題したコメントが記載され、実際に試すとほぼ顛末と同じように失敗する。週に1回内容が変わる

SCP-2306 - Revenant AI (黄泉還りAI)
フラッシュドライブ。端末に挿入すると「イアン」と名乗るAIが起動し、ソフトウェアの問題を修復してくれる。複数回使用すると、ある男性の人生の各場面を記録した音声や映像が現れ、彼の魂がAIとして蘇ったと考えられる

SCP-2307 - The Pen Is Mightier
※未翻訳

SCP-2308 - Car Futures Trading (未来車先物取引)
ある自動車会社の製造ライン。1年後の未来から仕入れた自動車を売り、その利益で1年後に新車を開発していたが、世界金融危機により破綻した

SCP-2309 - Iron Wall of Dhul-Qarnayn (ズルカルナインの鉄壁)
ジョージア(グルジア)のある谷を塞ぐ鉄の壁。あらゆる損傷を防ぐが、日の出から日没の間に爪痕のような傷を受け厚さ5cmまで損耗する。その後、日の出までに修復される。紀元前6世紀に建てられ、サーキックの軍勢の侵攻を防いでいると考えられる

SCP-2310 - The House That Makes You Sarah Palmer (人をサラ・パーマーにする家)
メリーランド州にあった一軒家。内部に入った人物の意識は即座に、サラ・パーマーという女性の2002年1月20日時点の意識に書き換えられる。財団は敵対組織のアジトと誤解して襲撃し、多大な損害を受けた
コメント

SCP-2291~2300

2021年01月02日 | SCP紹介
SCP-2291 - FUN BOX
※未翻訳

SCP-2292 - Gorilla beringei necromantiae (ゴリラ・ネクロマンサー)
マウンテンゴリラ。接触した生物へ死病を感染させ、死後に蘇生させる。死体は肉体が崩壊するまで動き続ける。極めて長命で、何者かに絵を介した意思疎通の訓練を受けさせられたと推測される

SCP-2293 - An Inside Joke (内輪ネタ)
メディア(小説・音楽・TV番組等)内の会話に「世界的に有名な作家のスティーヴン・キングがかつて車に撥ねられたことを知っていましたか? 一考に値しますね」という一文を挿入する現象。スティーヴン・キング作品にのみ影響は現れない。財団の敵対組織内で内輪ネタとして行われていた悪ふざけが世界中に拡散されたと思われる

SCP-2294 - The Problems At Hand (手近の問題)
切断された白人の右手。指が5本ともニクソン元アメリカ大統領に酷似した顔に置換されており、時事問題について討論する

SCP-2295 - The Bear with a Heart of Patchwork (パッチワークのハートがあるクマ)
パッチワークのクマのぬいぐるみ。2m以内に臓器に損傷を負った人間がいると活性化し、周囲から調達した生地や詰め物で、臓器のパッチワークを作る。出来上がると損傷した臓器と入れ替わり、パッチワークにも関わらず正常に機能する

SCP-2296 - Emperor Penguin Tube Mommas (コウテイペンギンチューブ・ママ)
南極のコウテイペンギンの群れに現れる現象。繁殖期の群れがいる地面からチューブが現れ、栄養補給させたり、暖を取らせる。人間には母親のような励ましに感じられるメッセージも聴こえる。チューブから隔離したところ群れの大量死や無気力化を招いた為、実験は中止され、チューブの存在は隠蔽されている

SCP-2297 - The Killer Thermostat
※未翻訳

SCP-2298 - Life in a Plastic Box (プラスチック箱の中の人生)
イタリアのある小屋。内部にはプラスチックやゴムで造られた市街地が広がっており、37体のマネキンが置かれている。観察していない時に不規則に動き、生活を送っていると思われる。アンケートを装い調査したところ、住民の多くは自身の異常性に気付いていなかった

SCP-2299 - Cephalensis-9
※未翻訳

SCP-2300 - Periodic Golems (元素ゴーレム)
単一の元素で造られた98体の人型フィギュア。それぞれ別の元素で出来ており、原子番号の小さな個体ほど高い知性を持ち、芸術作品を作り展示会を開く


2201~2300でお気に入りは、
SCP-2204 - Triple Threat: Intracommunal Men of Obscurity (トリプル・スレット:小さな町の無名なアイツら)
SCP-2206 - Maximum League Baseball (マキシマム・リーグ・ベースボール)
SCP-2214 - Economy of Scale (小規模経済)
SCP-2243 - Peep Peepers (ピーチク&パーチク)
SCP-2256 - Very Tall Things (とってもノッポな生き物)
SCP-2265 - Dinner with Andrew (Andrewとの夕食)
SCP-2270 - An Unnecessary Utilization of Excessive Force (過剰な武力の不要な行使)
SCP-2281 - Backseat Driver (後部座席のドライバー)
SCP-2296 - Emperor Penguin Tube Mommas (コウテイペンギンチューブ・ママ)
コメント

SCP-2281~2290

2020年12月31日 | SCP紹介
SCP-2281 - Backseat Driver (後部座席のドライバー)
かつてアメリカの国道50号線の一部だった1.2kmの区間。制限速度以上で車が走行していると、後部座席に何者かが現れ、速度を落とすよう忠告する。インタビューにより何者かは、道路が造られる前は森のボスだったが、デントンという人物に忠告され道路のボスになり、人助けをしていると語った。財団は地滑りを起こして道路を切り離すことで収容した。その後、世界オカルト連合(GOC)のエージェントとして発見されたデントンは、GOCの理念に反するが無害だった為、忠告を与え放置したと明かした

SCP-2282 - Goat. (ヤギ。)
外見はヤギと同一の生物。体内は異次元に繋がっており、異常に大きな質量を持つ。物を食べる時、周囲の空間ごと食べる。財団は老衰で死ぬ前に安楽死させ、体内を調査しようとしたが大事故を引き起こした

SCP-2283 - Spirit Bomb
※未翻訳

SCP-2284 - Mr. Lie (ミスター・うそっぱち)
ワンダーテインメント博士のリトル・ミスターズの一員。インド系男性の姿で、彼の言葉を聞いた者は無条件でそれを真実だと信じ込む。本人は嘘しか喋れない。遺伝的にSCP-2148 - ミスター・しましまと同一で、行動を共にしていた為、リストから名前が消されている

※記事はミスター・うそっぱちの嘘を信じた読者によって編集されている

SCP-2285 - Cloudivores (雲食い鳥たち)
雲を食べる7種類の鳥。種類に応じて別の雲を好み、非常に長命。自身の肺の容量を上回る水蒸気を吸引でき、迷彩を施し背景に完全に溶け込む。収容後、暴風雨による死者が増加し、嵐の規模が拡大しており、自然界への影響が疑われる

SCP-2286 - If You Build a Better Mousetrap…
※未翻訳

SCP-2287 - Mr. Headless (ミスター・くびなし)
ワンダーテインメント博士のリトル・ミスターズの一員。頭部が無い白人男性の姿だが、発声や思考に支障はなく、聴覚や嗅覚も有する。食事や呼吸は必要としない。頭部を観察しようとすると、ミスター・くびなしの視点から見た、頭部が無い自分が見える

SCP-2288 - Copy of A (Aのコピー)
現在19歳の白人女性。生命の危機に脅かされると、自身の死亡したコピーを生成する。所持品も全てコピーされる。生存したコピーが現れたが、オリジナルによって殺されてしまい、以後延々と死体をコピーし続けており、収容に失敗すれば死体に埋め尽くされ世界終焉の危険もある

SCP-2289 - The Devils' Eyes (悪魔の眼)
タスマニアデビル固有の感染症であるデビル顔面腫瘍性疾患の新種。他の脊椎動物にも感染し、成長すると腫瘍が眼の機能を持つ。感染者は全ての眼の視界を共有している

SCP-2290 - It's fine. (大丈夫。)
マサチューセッツ州ストックブリッジの家族に起こっているループ現象。両親と娘の3人家族で、現地時間5時になると3人は自宅に瞬間移動し、負っていた傷は(死亡していても)消える。また同時に自宅周辺1平方km以内の人物から、その家族に関する知識は、基礎的な事柄を除いて消失する。収容から15年経過し、家族は年を取っていない
コメント

SCP-2271~2280

2020年12月30日 | SCP紹介
SCP-2271 - Factory Loans (ファクトリーのローン)
アメリカ中西部で起こっている現象。「ファクトリー財務管理部」という未知の団体からの、学生ローンの返済を求める手紙として現れる。受け取った人物は、地球上の資産を全て集めても返済できない金額にも関わらず、あらゆる手段を講じて金を集める。返済が2回遅れるとその人物は消失する。影響を受け財団サイトの1つが壊滅した

SCP-2272 - Ellis Canastota, P, Pensacola Blue Wahoos (エリス・カナストータ、投手、ペンサコーラ・ブルーワフーズ)
AAの球団ペンサコーラ・ブルーワフーズに在籍していないエリス・カナストータという実在しない選手。実在しないがカナストータのプレイは選手・観客の記憶はもちろん映像記録にも残る

SCP-2273 - Major Alexei Belitrov, of the Red Army's 22nd Armored Infantry Division (アレクセイ・ベリトロフ少佐、赤軍第22装甲歩兵師団所属)
異世界から来たアレクセイ・ベリトロフと名乗る軍人。全身を未知の技術で強化されている。彼の世界のアメリカ軍に捕らわれ、仲間を失い、気が付いたらここにいたと語った

SCP-2274 - He Stands (彼は立つ)
人間を模した像。肉眼や写真・映像を問わず観察した人物は直立姿勢から動けなくなる。会話にも応じず「何をする?」という質問に「彼が立つように立つ」と、「彼(像)は何をする?」という問いに「彼は必要だから立つ」と答えることしかできない。やがて衰弱死する

SCP-2275 - Where Muses Go
※未翻訳

SCP-2276 - Too many GRACE
※未翻訳

SCP-2277 - Andronika Optima Maxima (アンドロニカ・オプティマ・マキシマ)
自律プログラム。電話やスカイプ等の通話サービスにいたずら電話を掛け、その応答を記録して動画サイトにアップする。それを視聴した人物は「アンドロニカ」という人物・団体・国家の存在を信じ、陰謀により歴史から抹消されたと考えるようになる

SCP-2278 - Und ruhig fliest der Rhein
※未翻訳

SCP-2279 - THE PEOPLE'S PET STORE
※未翻訳

SCP-2280 - Extra Nightly Cow (夜闇の牝牛)
あらゆる電磁放射を吸収する為、黒いシルエットにしか見えない牝牛。体重2kg以上の脊椎動物が5.25m以内に近付くと、約50%の確率で麻痺させられ、牝牛に捕食される。翌朝、捕食されたのと同一の光り輝く動物を出産する。95%は死産で、遺骸は次第に光を失って行き、異常性は消える。5%は生存し、牝牛の乳を飲むと体温を1000℃まで上昇させ、宙に浮かんで行き地上1.7kmで消失する
コメント

SCP-2261~2270

2020年12月02日 | SCP紹介
SCP-2261 - Community Policing (地域警備)
イギリスのある地域で発生する現象。範囲内で軽犯罪を犯した人物を、警官の姿をした実体が最低2体現れ逮捕する。映像では人間型だが肉眼ではパトカーに見え、逮捕した人物を警察に引き渡す

SCP-2262 - The Maddening Font (発狂させるフォント)
「B」と書かれたノートの切れ端。デザインや書体に造詣の深い人物が肉眼で見ると、異常に執着し敵対的な感情を募らせる。やがては殺し合いにまで発展する

SCP-2263 - The Skeleton Gallery (スケルトン・ギャラリー)
62体の骨格標本。様々な異常な材料で造られており、様々な異常性を持っている

SCP-2264 - In the Court of Alagadda (アラガッダの宮廷で)
ロンドン塔の隠し部屋の鉄扉。取り付けられた錬金術器具を用いて儀式を行うと開き、アラガッダという夢の世界のような都市に入れる。財団は部隊を派遣し調査したが、宮廷で大使の手に掛かり、見せしめの一人を残し全滅させられた

SCP-2265 - Dinner with Andrew (Andrewとの夕食)
カリフォルニアのあるレストランで起こったループ現象。延々と同じ2時間を繰り返し、何者も干渉できない。京大教授のGotoとカリフォルニア大のAndrewら2人の学者が巻き込まれ、Gotoだけがループを認識していた。20年後、ループは停止し、助け出されたGotoは、ループから逃れられないと悟ると、博識なAndrewとの会話を楽しみ、かけがえのない時間を過ごしたと語った

SCP-2266 - For the World to Dictate Her Death
※未翻訳

SCP-2267 - Vibrations
※未翻訳

SCP-2268 - Loaf Page (ローフ・ページ)
あるウェブサイト。URLを読み込ませると「ページをローフするため」パンをディスクドライブに挿入するよう求められる。パンを入れるとそんな機能が無いにも関わらずトーストされ、食べると読み込ませたページの内容を記憶できる

※アンキパン

SCP-2269 - Grandma Spider (クモばあちゃん)
フロリダ州に住んでいた老婆。体内に約2万匹の蜘蛛が棲息しており、外傷を負うと開口部から現れ、傷を修復する。隣人は蜘蛛を育てるのが趣味の、ただの老婆だと思っている

SCP-2270 - An Unnecessary Utilization of Excessive Force (過剰な武力の不要な行使)
戦争と太陽を司るメソポタミアの神ネルガルに関する情報。8冊の書籍に基づき儀式を行うと、ネルガルを召喚できると考えられる。ある人物が庭で犬に小便をさせる男を懲らしめる為に使い、太陽から地球へとネルガルのパンチが叩き込まれた。威力は275ペタジュールと推定される
コメント

SCP-2251~2260

2020年11月29日 | SCP紹介
SCP-2251 - The Prince (プリンス)
ベルエアのフレッシュ・プリンス(ウィル・スミス主演のドラマ)の存在しないエピソードを収録したDVD。再生すると映像はさかさまになっており、視聴者の頭の向きに関わらずさかさまの状態を保つ。またこのSCPに関する文章もさかさまになってしまう。ドラマのテーマソングを見るか口ずさむと効果は打ち消される

※読者も自然と効果の打ち消しをされるよう工夫されている

SCP-2252 - Pulling Clothesline
※未翻訳

SCP-2253 - The Alcohol Republic (酒精共和国)
ニュージャージー州スプリングフィールドの醸造所。醸造したアルコール飲料に5%の確率で原形質が混入される。それをイギリス料理の摂取後に飲むと腹痛を引き起こす。所内には16世紀に死亡したスティーヴン・クレインを名乗る霊的実体が住み着き、常に酩酊しており、原形質を垂れ流している。彼は醸造所を制圧しようとする者をテレキネシスで攻撃する

SCP-2254 - The Demon La Hire and the Valley of Lust (魔性のラハイア)
アラバマ州ファロンに現れる人型実体。身長12.8mで複数の目や脚を持ち、赤外線カメラにしか映らない。若者を集めて乱交させ、子供を産ませる。子供は母体から栄養を奪い、衰弱死するまで育児させるが、母親は異常性を認識できず、愛情深く育てる。財団は町の治安を悪化させて人口を抑制し収容している

SCP-2255 - The Most Interesting Rainstorm in the World (世界一面白い暴風雨)
3m程度と計測される扁平積雲の形をした局地的な気象現象。英語を話し、花の女神の使者を自称し、果糖や花びらやダイヤモンドの雨を降らせる。女神は人間の広告を元に彼を創造した為、CMのフレーズをもじった言葉で女神への崇拝を訴える

SCP-2256 - Very Tall Things (とってもノッポな生き物)
ポリネシアの海上に棲息していた巨大な生物。体長1kmの巨体だが反ミーム的カモフラージュにより、他の生物にはほぼ知覚できない。マイキチ島の原住民が使用していた薬物に反ミーム効果を抑制する効力があり、彼等だけが存在を知っていた。財団は同様の効力を持つ記憶補強薬を用いて観察を始めたが、急激に生息数が減っていった。観察により死を招いていると気付いた時には遅く、ついに絶滅させてしまった。その後このSCPに関する記録も徐々に消失している

SCP-2257 - House God (家神)
ウィスコンシン州のある住宅。内部に48時間以上置かれたあらゆる物体は知性と会話能力を獲得する。彼等は「椅子の神」、「電子レンジの神」のように神だと主張し、他の神々とどちらが優れているか言い争いをする

SCP-2258 - The Great Escape (大脱走)
現在36個の風船。固有の人格を持ち、非常に陽気で絶えず話し続ける。内部のヘリウムが減るとテンションが下がり、無くなると知性を失い、ヘリウムを入れても元に戻らない。反抗的になり脱走を試みているが、力は通常の風船と変わりないので困難をきわめている

SCP-2259 - Survival of the Foetest (適児生存)
ガラスの水槽。水を入れ適切に管理するとヒト胎児を生成する。胎児達は共食いをしながら成長していき、生き残った1~3体が乳児へと育つ。その後6歳と4歳まで成長した個体に異常性は見られない

SCP-2260 - Traveler's Journal
※未翻訳
コメント

SCP-2241~2250

2020年11月27日 | SCP紹介
SCP-2241 - Cameron The Crusader
※未翻訳

SCP-2242 - Technical Difficulties
※未翻訳

SCP-2243 - Peep Peepers (ピーチク&パーチク)
2羽のジュウシマツと鳥のおもちゃ。3体を1.9m以内に配置すると半径4.02m以内の人物はジュウシマツと会話が出来る。しかし範囲外の人物には鳥のさえずりか、人間が「ピーチク」か「パーチク」と言っているようにしか聞こえない。また範囲内で記した文章は範囲外へ出ると全て「ピーチク」か「パーチク」に置換される

SCP-2244 - Partition E
※未翻訳

SCP-2245 - A Dream's Nightmare (夢にとっての悪夢)
体長2mの四足哺乳類。約5mの範囲内で眠った人物は未知の睡眠段階に入り、夢の欠如と安息を感じる。睡眠不足や悪夢に悩まされている人物は症状が改善する。また人物が眠っている間、この哺乳類の消化管に栄養素や老廃物が現れ、夢を食していると思われる。長期的暴露の実験をしたところ事件が起こり、ビジネスの妨害を訴える警告が届けられた

SCP-2246 - You Set the Scene
※未翻訳

SCP-2247 - "What did I go through to seek a new employer?" (「私は新しい雇い主を探し出すために何をしてしまったのでしょうか?」)
男性。身体から離れた皮膚や体液が、部位に応じてポリプロピレンやポリエチレンといった物質に変換される。彼は疑問文でのみ会話をし、質問された人物は可能な限り誠実に返答する。自白剤が人間化された可能性がある

SCP-2248 - The Temple of Luna Primogenita (ルナ・プリモジェニータの神殿)
クロアチア領の無人島にある神殿。内部にはローマ神話の女神をかたどった像があり、それを観察した人物は太陽と月が逆転したように、夜目が効き、月光で日焼けし、支障なく太陽を観察できるようになる。神殿内でルナ・プリモジェニータ(長子なる月の女神)を讃える文書が発見された

SCP-2249 - The Failed Dreamland
※未翻訳

SCP-2250 - Duck Hunt (ダックハント)
アラバマ州セルマのブロックパークとその周辺の水鳥に影響を与える異常現象。影響を受けた水鳥は音波を発し、2km以内の犬をおびき寄せる。犬が2m以内に近付くと、水鳥の嘴から触手が現れ、犬を丸呑みする。体格差に関わらず犬は支障なく水鳥の体内に入り、消失する。約2時間後、水鳥は消化された犬の死骸を吐き戻し、激しい苦痛の徴候を示す
コメント