~あらすじ~
全てはなんの脈絡もなく唐突に始まった。
過去の記憶を全て奪われ、見知らぬ部屋で覚醒した私と女。
舞台は絶海の孤島。三人の惨殺死体。
生存者は私と女、そして彼女を狙う正体不明の殺人鬼……だけのはずだったのに。
甦る死者、あざ笑う生首、闊歩する化け物。
あらゆる因果関係から排除された世界を冷たく見つめる超越者の正体とは?
第6回メフィスト賞
~感想~
ミステリの枠をブチ壊す異才がまた一人現れた。
メタもここまでメッタメタに(大反省)やってくれれば、いっそ心地よい。おそらく史上最強にして最凶のメタっぷり。
「メタミステリなんてアタシ認めない!」って手合いも、本書は逆に面白く読めてしまうのでは?
メタミステリに興味のある方は必読。
99.12.20
評価:★★★☆ 7
全てはなんの脈絡もなく唐突に始まった。
過去の記憶を全て奪われ、見知らぬ部屋で覚醒した私と女。
舞台は絶海の孤島。三人の惨殺死体。
生存者は私と女、そして彼女を狙う正体不明の殺人鬼……だけのはずだったのに。
甦る死者、あざ笑う生首、闊歩する化け物。
あらゆる因果関係から排除された世界を冷たく見つめる超越者の正体とは?
第6回メフィスト賞
~感想~
ミステリの枠をブチ壊す異才がまた一人現れた。
メタもここまでメッタメタに(大反省)やってくれれば、いっそ心地よい。おそらく史上最強にして最凶のメタっぷり。
「メタミステリなんてアタシ認めない!」って手合いも、本書は逆に面白く読めてしまうのでは?
メタミステリに興味のある方は必読。
99.12.20
評価:★★★☆ 7