~あらすじ~
帰省する途中、大学生の醍醐と夢摘は車に家出した子供が隠れているのを発見した。
行きがかり上、送ることになった二人がたどり着いたのは奇怪な幽霊病院。
惨劇の記憶を封印した脱出不可能な館に首切り死体が次々と現れる。
全ての惨劇が収束するおぞましい真相とは?
~感想~
もはや悪ふざけに思える装飾過多な文体に苦笑。
「幻想とミステリの融合」という作品はままあるが、これは極北。
あまりにも幻想的で蠱惑的な、それでいて論理的な狂った世界。
しかし明快な解決は刃のように鋭い。もちろん今作もメッタメタ。
……あえて言おう。積木鏡介は「バカミステリ作家」だと。
普通のミステリとして読むのではなく、バカミスとして読むことを強くオススメする。
00.4.24
評価:★★★★ 8
帰省する途中、大学生の醍醐と夢摘は車に家出した子供が隠れているのを発見した。
行きがかり上、送ることになった二人がたどり着いたのは奇怪な幽霊病院。
惨劇の記憶を封印した脱出不可能な館に首切り死体が次々と現れる。
全ての惨劇が収束するおぞましい真相とは?
~感想~
もはや悪ふざけに思える装飾過多な文体に苦笑。
「幻想とミステリの融合」という作品はままあるが、これは極北。
あまりにも幻想的で蠱惑的な、それでいて論理的な狂った世界。
しかし明快な解決は刃のように鋭い。もちろん今作もメッタメタ。
……あえて言おう。積木鏡介は「バカミステリ作家」だと。
普通のミステリとして読むのではなく、バカミスとして読むことを強くオススメする。
00.4.24
評価:★★★★ 8