小金沢ライブラリー

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1/4のNXT #371  オーストラリア公演完全版

2017年04月28日 | 今週のNXT
12/14に一部放送したオーストラリア公演の完全版。NXT王座戦の放送を優先したのだろうが順番が無茶苦茶すぎる。

ティノ・サバテリ&リディック・モス ×-◯ ザ・リバイバル(スコット・ドーソン&ダッシュ・ワイルダー)
(シャッターマシーン)

体格で勝るフットボーラー組はなぜかグラウンドで勝負を挑む。
ツープラトンが全く息が合わずじたばたし、サバテリに至ってはワイルダーに普通にクローズラインをすればいい場面で、なぜか自分が喰らおうとして倒れ観客に失笑される始末。
意外と長尺の試合になったが、最後は場外に引きずり出され顔を打っただけでサバテリがKOされた隙に、必殺ツープラトンからドーソンがモスをフォールした。


タイ・デリンジャー&バディ・マーフィー ◯-× ボビー・ルード&エリアス・サムソン
(タイ・ブレーカー)

かつてないほど試合前のギター独奏が盛り上がったサムソンだが、普通に入場したルード、オージーのマーフィー、パーフェクト10に全て持って行かれる。
サムソンの入場からCMを挟み9分30秒掛かってようやく試合開始。
客席を沸かせ笑いのツボも心得たルードが攻守両面で光るも、地形効果を得たマーフィーが痛めつけたサムソンをデリンジャーが仕留めた。


3WAY戦
◯ エンバー・ムーン リヴ・モーガン × ビリー・ケイ
(フライング・スタナー)

3人ともほとんど動きを止めない目まぐるしい展開。
エンバーをスーパープレックスで投げようとしたリヴをビリーが捕獲し、パワーボムで叩きつけるもカウント2。呆然としたビリーはトップロープに陣取るエンバーの存在を忘れてしまい、振り向きざまに必殺技を被弾し故郷に錦を飾れなかった。


NXTタッグ王座戦
#DIY(ジョニー・ガルガノ&トマソ・チャンパ) ◯-× TM61(シェイン・ソーン&ニック・ミラー)
(スーパーキック+ニーパット)防衛成功

故郷のオーストラリアにもカタカナの「シェイン・ヘイスト」タオルを持ち込み、口にくわえてぶら下げるソーンの日本愛に乾杯。
中盤、チャンパをスーパープレックスで捕らえたソーンをミラーがパワーボムで投げる、2階建てのスーパープレックスは珍しくないが、シットダウン形式でパワーボムを掛けるのは新しい。ソーンへのダメージを倍増させてどうするんだ。低くなった分チャンパへのダメージは減ってそうだし。
必殺技級の一撃を返し合う互角の攻防から、最後はツープラトンを叩き込みチャンパがミラーをフォールしベルトを守った。

試合後、観衆がTM61に温かい拍手を贈ると、DIYの二人も引き返し、TM61の腕を掲げ健闘を讃えた。


NXT王座ケージ戦
中邑真輔 ◯-× サモア・ジョー
(キンシャサ)防衛成功

メイン戦の感想は#368で書いたため割愛する。
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