小金沢ライブラリー

ミステリ感想以外はサイトへ移行しました

昨年4/15のNXT #558  電撃デビュー

2021年04月03日 | 今週のNXT
フィン・ベイラー ◯-× ファビアン・アイクナー
(クー・デ・グラ→1916)

コロナ禍の中わざわざNXT UKからインペリウムが参戦。
フィンは再三にわたり邪魔してきたマーセル・バーセルをスリングブレイドと場外フェンスを突き破るジョン・ウーで排除すると、ジョン・ウー→クー・デ・グラ→1916のフルコースでアイクナーも仕留めた。


ザイア・リー ◯-× アリーヤ
(竜巻蹴り)

予選出場を妨害されたザイアがなぜかヴァネッサ・ボーンを帯同していないアリーヤに報復した。


・暫定NXTクルーザー級王座決定リーグ戦

NXT UK所属のクルーザー級王者ジョーダン・デヴリンがコロナ禍で渡米できないため、暫定王者の決定戦が開幕。NXT史上初どころか知る限りWWEでも初のリーグ戦で、一軍で元クルーザー級王者の戸澤陽や、205Live所属で解雇が発表されているドレイク・マーベリック、これがデビューとなるエル・イホ・デル・ファンタズマの参戦も発表された。


暫定クルーザー級王座決定リーグ戦 ブロックB
アイザイア・スコット ×-◯ 戸澤陽
(ダイビングセントーン)

渡米初期に見た頃よりだいぶアメリカナイズされた戸澤は、エプロンを走って場外フェンス際にいるスコットへのトペ・コンヒーロなど危険技を連発。卍固めからのドラゴンスリーパーは力ずくでブレーンバスターに切り返されるも、クリーンヒットしたブラックマジックを返すと、どう見てもトラブル・イン・パラダイスから高度のあるダイビングセントーンで激戦を制した。


ティーガン・ノックス ◯-× ラクエル・ゴンザレス
(スクールガール)

パワー自慢のティーガンも一回りでかいラクエルにはなすすべなくいたぶられ続ける。
ただでさえ劣勢なのにダコタがブートも浴びせると、ショッツィ・ブラックハートが駆けつけダコタを排除。ラクエルはショッツィをチョークスラムの態勢に捕らえるが、その隙にティーガンが丸め込んで勝ちを拾った。


テフティ・マイルズ ×-◯ デクスター・ルミス
(肩固め)

マイルズは打点の高いドロップキックを連発するが、ルミスはスパインバスターで叩きつけ、サイドエフェクトからの肩固めで簡単に片付けた。


・ベルベティーン・ドリームが演説

ベルベティーンが話していると、フィン・ベイラーが割り込んだ。インペリウムと抗争中のはずだがコロナ禍でやっぱり無理そうなのだろうか。


・一軍昇格と大量解雇

番組内で言及はなかったがフォーガットン・サンズ(ジャクソン・ライカー&ウェズリー・ブレイク&スティーブ・カトラー)が一軍昇格した。未来を見ると昇格しないほうが幸せだった。

またリオ・ラッシュ、ディオナ・プラッツォ、ダン・メイサ、タイナラ、ティノ・サバテリ、セザル・ボノーニ、ロッキー、MJジェンキンス、NXT UKでコーチ兼任していたカシアス・オーノ、解説者のナイジェル・マッギネスも解雇された。


NXTタッグ王座戦
マット・リドル&ティモシー・サッチャー ◯-× アンディスピューテッド・エラ(ロデリック・ストロング&ボビー・フィッシュ)
(フジワラアームバー)防衛成功

リドルの相棒ピート・ダンはコロナ禍で渡米できず、代わりにキャリア15年の寝技職人ティモシー・サッチャーが電撃デビュー。ねちっこく絡みついては関節を攻め続け、ヨーロピアン・アッパーカットやバタフライスープレックスで攻める様はウィリアム・リーガル卿を思い出させる。
また途中でデクスター・ルミスが意味深に現れていた。情報量が多い。
エラは戦い慣れないサッチャーではなくリドルを狙うが、交代されると今度はスコット・スタイナー大先生を思い出させるベリートゥベリーで投げられまくる。
エラは連携で対抗するが必殺のハイ・ローをリドルに分断され、ストロングがサッチャーの脇固めに捕らえられてタップした。


・キラー・クロス改めカリオン・クロス

トマソ・チャンパが話していると、背後から何者かが襲撃。
ジョニー・ガルガノと思いきやキラー・クロス改めカリオン・クロスが顔をのぞかせた。
コメント