東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

刑務所で作られた餃子

2008-02-04 22:09:46 | インポート

NHKのクローズアップ現代で毒入り餃子を取り上げていたが、天洋食品の工場というのは監視員がウヨウヨいるそうだ。だから安全だ、という理屈らしい。入り口に監視員、ラインに多数の監視員という。現場を視察した日本企業の社員が証言している。

だから安全ではなくて、こうまでしなくてはいけないところで作っていることに恐怖を感じるのが普通じゃないのかな。まるで重罪刑務所で小学校の給食を作っているような印象だ。

安全管理の第一歩は採用する従業員のスクリーニングじゃないの。そんなのはろくにしないで、なんでも入れちゃって、厳重な作業監視をするという主義らしい。いくらやっても効果はないだろうな。

それに監視員も従業員だ。監視されるほうの女工(?)と質的には同じではないのか。あちらの風習で作業員から賄賂を取って監視を緩めることもありうる。


中国製殺人餃子の表示

2008-02-01 18:00:27 | インポート

冷凍食品というのかレトルト食品というのか、どこで製造したか書いてないのがほとんどらしい。食品の場合は、原材料がどこのものか表示すればいいらしいが、おかしいね。

製品の形になったのが中国国内なんだから中国製と明記すべきだ。法律がなくても日本の販売会社は明示するのが当然の義務だろう。法律がないからと表記せずに平然としているのはどういうわけだ。

カメラなんか日本のカメラなんだが、裏をみると中国製なんて書いてある。日本の携帯電話でもよく見ると中国製という刻印があるものがあるようだ。ああいうものの中には一部の部品を日本から持っていったり、中国以外の国から調達したものもあるだろう。それでもアセンブルしたのが中国内だから中国製と書くのであろう。パソコンなんかもブランド名は日本のものでも中国製なんて表示しているのがある。

カメラを例に取ると、レンズはドイツ製、シャッターは台湾製、外箱は日本製などとは書いていない。アセンブルした国が書いてある。車だってそうだ。アメリカの車だって電子部品やタイヤは日本製かもしれないが、フォードやGMのものとして通っている。

これが法律によるのか、自主的なのかは知らない。管轄が違うからね。かたや食品は農林水産省、カメラなどは経済産業省かな。

さて、冷凍食品などの加工、アセンブルしたものは、今後製造国が書いていないものは中国製の可能性ありとして消費者は買わないことだ。日本製は日本製と書くこと。日本製でもないのに、日本製と表示した業者は厳重に処罰するようにすべきだろう。


JT労組は民主党?

2008-02-01 08:59:18 | インポート

ところで従業員4万5千人のJT労組は民主党系かな。JT労組出身の国会議員もいるのではないか、参議院あたりに。殺人餃子隠蔽疑惑での彼らの役割はどうだったのかな。マスコミ労働従事者諸君の奮闘努力を期待する。

本業のタバコの葉っぱも今は国産も少ないだろう。どこから輸入しているのか。コストを考えると中国あたりじゃないか。媚中派の周旋屋政治家諸君の活躍の舞台だろう。


誰が殺人餃子の公表を遅らせたか

2008-01-31 20:17:35 | インポート

JTフーズというのはJTの子会社だってね。昔の専売公社、今は株式会社というから調べたら株式の50.02パーセントは財務大臣がもっている。相変わらずの国営会社だ。年間売上高4.7兆円。たくさんの政治家が群がる。JTも相変わらずの小役人根性で政管界にゴマをすりながらうまい汁。現状を総括するとこうなろう。

今回の殺人ギョーザ事件は昨年の暮れに発生しているのに、公表が一月も遅れた。今晩のNHKでもいろいろ取材したフリをしている。都庁が報告を送るファックスの中継ミスをしただってさ。いい加減にせいよ。

今回もJTは真っ先に政治家にお伺いを立てたに違いない。媚中派の政治家は中国を刺激しちゃまずい。そっとやり過ごせと指導する。おりから福田首相は中国にいく。もうすぐコキントウが来日する。中国のご機嫌を損ねちゃまずいというわけだ。

とろこが市川で深刻な事態が発生して押さえ切れなくなった。以上の経緯が本当かどうか、マスコミ労働者諸君は検証しなければならない。媚中派が「二階」からもみ消しをはからなかったかどうかをだね。

自民党だけじゃない。このあいだ、中国でコキントウに拝謁出来た感激でみっともない笑顔を撮られた小沢一郎や民主党の連中だって事実を抑えにまわっていた可能性が高い。

そもそも、この天洋食品だっけ、この会社から日本のたくさんの会社が大量に買っているらしいが、その仲立ちも政治家がしたのではないか。


ハンドボール、韓国にうっちゃりを食うな

2008-01-22 07:11:18 | インポート

ハンドボールのアジア予選だが、どうして日本開催になったのか不思議に思っている。今朝のニュースでクエートにあるアジア連盟が日本で開催したら日本を除名するとか脅迫文を送ったというニュースだ。

これを見て韓国にいっぱい食わされたんじゃないかというかねての疑念が強まった。この脅迫文を日本ハンドボール連盟は速やかに公開すべきだ。肝心の韓国についてどういっているのかね。

大体、誤審を撮影したビデオをCDにしてアピールしたのは韓国だろう。なぜ韓国開催を主張しないのか。ある程度アジア連盟と裏で話をつけているのではないか。いつもの半島人の手だ。あまり浮かれていると最後に日本が割りをくうよ。

韓国は男子では日本より実力は上だそうだが、有力選手はドイツのプロなどで、やり直しの予選には出られないという情報がだいぶ前から流されている。おそらく意図的なものだろう。結局有力選手を欠いた編成になるのではないか。そして日本が勝つ。開催地も日本、オリンピックにいくのも日本となると、風当たりが強くなる。テロまがいの妨害も心配だ。

日本のハンドボール連盟にどれだけの政治力があるのかね。


朝青龍ヤク切れ?

2008-01-15 08:24:57 | インポート

稀勢の里に朝青龍が負けた。立会いにすばしこくマワシを取れなければ勝てないということだ。今朝のワイドショーは大騒ぎだ。(朝)は風邪で38.3度の熱があったそうだ。病院で点滴を受けているとか。昨日も取り組み後,、病院に点滴を受けにいったそうだ。

どこの病院かということが問題。しっかりと取材してほしい。包茎医や「みのもんた」のやらせ健康番組に出ていた「平岩か平石」先生じゃないだろうな。点滴で食塩水のかわりに強力なドラッグを入れているんじゃないか、チェックするのがスポーツ誌の責務だ。相撲診療所で点滴を受けるならよかろう。

前にも書いたように、場所前にモンゴルにかえり、直前に来日して勝ちまくる(とくに前半)のがモンゴルでの調整(ドラッグ処方も含めて)の成果だとしたならば、今回はパターンがちがう。

もしそうだとすれば、それはすばらしい処方であった。旧ソ連圏のようにオリンピック・メダリスト級のスポーツマン相手のドラッグ処方に精通した医師でなければ出来ないことだろう。素人療法やなれない日本人の医師ではさじ加減が難しくて危険だろう。

競走馬にマムシの粉末をかましたり、飼い葉おけにお茶っ葉を混ぜるのとはちょっと違うだろうからね。

朝青龍のいつもの立会いの集中力というのは、想像を超えた精神エネルギーを必要とするだろうからね。カフェインやマムシでは喚起するのは無理だろう。朝青龍の必勝のパターンが崩れなければいいが。

まあ、満員の国技館で関係者は大満足だろう。


初場所から尿検査実施か

2008-01-01 14:25:20 | インポート

初場所から十両以上の力士に尿検査をすると聞いたが、いいことだ。週刊現代も八百長で騒ぐよりもっと早くから薬物問題を取り上げるべきだった。朝青龍が場所直前来日して勝ちまくるいつもの疑惑のパターンが作れなくても立派な成績が残せるかどうか見所である。

平成20年のこの初予測記事が「偽」メールにならないように祈ろう。もっとも今度は帰国できないことを予測してストックを持ってきているのか。そうするとさじ加減を間違えてオーバードーズ、アンダードーズの危険性がある。

八百長についてひとこと。前から言っているが八百長がなくて興行が続けられるとは思えない。オイラはどちらかというと八百長是認派である。しかし、週刊現代の記事に北の湖理事長が全面否定したから、偽善を嫌うオイラとしては、週刊現代に執筆している武田頼政氏を応援しただけである。

相撲興行でなくても、日本の社会で八百長がなくてうまくいくところがあるか知りたいものだ。政治家、官僚、企業などの人事で八百長で決まらないところがあるのかね。ガチンコ風の大晦日のK1では、なかにいくつかのミスマッチがあったね。次にはそれを書いてみるか。

北の湖も経営者としてかわいそうだ。昨年は年頭から八百長キャンペーンをはる週刊現代に追いまくられ、話題つくりでヒール役の朝青龍のキャラを目玉にしようとして、またマスコミに騒がれ八方ふさがりだった。


北の湖のおもわく

2007-12-31 08:51:05 | インポート

北の海理事長のうごきがはっきりしない。頭が悪いのか、逆に良すぎてズルイのか、判別しにくい。年末の番組では、こりもせずに今年の重大ニュースをこねましている。おなじみのトンチンカン面のコメンテーターの話題も相撲では朝青龍と若い力士のリンチ殺人事件に集中している。

マスコミからたたかれ、文部科学省からしりを叩かれながら、北の湖理事長は何にもしない。神経があるのかどうか、疑わしい。しかし、存外したたかな思惑があるのかもしれない。

北の湖はこう考えている可能性がある。トラブル・メーカー「朝」の撒き散らす話題は客寄せになる。九州の巡業でそれを確認したのかもしれない。朝はどうせモンゴルに帰ってしまう力士だ。ここはしばらくアイツを利用してやろう。ボクシングやプロレス、K1では見え透いた作り物の客寄せ話題がスポーツ紙を賑わしている。それが結構興行の宣伝になっている。

朝が引退してモンゴルに帰ったらそのときには別の手を考えればいい。相撲協会が公益法人の資格を取り消されるって?それがどうした。こんなところが北の湖の考えているところじゃないかな。存外したたかな男だ。

それに来年夏のモンゴル巡業がある。どんな利権がからんでいるのか、相撲協会にとっては思いのほかに大事な行事らしい。


朝青龍は劇場型トラブルメーカー

2007-12-25 17:02:12 | インポート

知ったかぶりの精神科医が劇場型の犯罪なんていうが、朝は劇場型のトラブルメーカーだ。自分でトラブルの種をまいて世間やマスコミが騒ぐのを面白がっている。

正月に息子にプレゼントを持ってモンゴルに帰りたいなんて言っている。本気かね。面白半分じゃないの。また、マスコミのパカがわっと飛びつくから朝は面白くてしょうがないのだろう。

さて、本気だとしよう。ヤクが切れかけるころなのだろう。日本に帰ってきたのはいつだったかね。11月の末かな。そろそろ一ヶ月になるべえ。モンゴルで一発打たないといけないころだろう。日本に帰ってきたときには巡業にも行くし稽古も毎日していたらしいが最近はたまにしかしないようだ。ヤクが切れたんだよ。横綱審議委員のウチマキだったかウチダテだったか女性の委員が高砂部屋に不意打ちで見学にいったら横綱が稽古をさぼっていたと怒っていた。

これまで、朝は本場所直前に日本に戻り、ヤクの効果がピークの間に勝ちまくるパターンだった。今度帰国を厳禁して初場所の成績がどうなるか見てみるのもいいね。日本では金で丸め込んだ医者以外に診察させないから検査も出来ない。帰国を禁止して初場所の成績を見るべきだろう。

来年の12月に公益法人の見直しが行われるというが、日本相撲協会も俎上に上がっている。こんご公益法人として存続するなら役員に外部の人間を入れることが盛り込まれるようだが、ドラッグの厳禁を制度上明文化すべきだろう。朝青龍がその偉大な記録をさかのぼって抹消されずにすむかどうかだ。

もっとも、ドラッグは日本人力士も多数使っているといううわさがある。それが怖くて相撲協会は朝のドラッグ問題を究明できないのかもしれない。


朝青龍の診断書

2007-07-28 07:56:59 | インポート

大前田英五郎といえば、清水の次郎長親分の同時代人だ。上州の大親分で浪花節や映画でおなじみだろう。ところで今回は前田山英五郎の話。

荒っぽい張り手が得意の39代横綱だ。高見山の師匠だった。昭和24年のことだ。アメリカ3Aのサンフランシスコ・シールズという野球チームが日本に来て後楽園で興行した。当時は日本のプロ野球は3Aにも歯が立たなかった。

いまでいえば、セリエAの優勝チームが日本に来たようなもので皆見たがった。おりから休場中の横綱前田山が観戦に行ったんだね。そして、オドゥールといったかな、監督と握手した写真が新聞で報道された。

前田山は即、引退させられた。今回の朝青龍のサッカー事件と酷似している。相撲協会は対外的にだいぶ強硬なことを言っている。大上段に振り上げた刀だ、ばっさりとやらないと収まりがつくまいヨ。その後前田山は高砂部屋の親方になって、高見山を育てたりアメリカ巡業を取り仕切ったりして親方としては功績をあげた。

朝の場合は日本国籍がないから相撲界には親方として残れない。止めさせるとしたら相当手切れ金をふっかけられるだろう。何しろ千代の富士、板井の後の現代八百長システムの胴元といってもいい存在だ。うっかり首を切ると、腹立ち紛れに今裁判中の八百長の実態についても洗いざらい内外のメディアにぶちまけるだろう。

これまでの朝の傍若無人な振る舞いをみると相撲協会は弱みを握られてなにもいえないように見える。今回はどうするか、見ものだ。

前田山の場合もうひとつ朝に似ているのは戦争中、戦争直後の大相撲存亡の危機に横綱を張って大相撲を支えたという意味合いがあった。朝青の場合も、長い一人横綱の時代をがんばったという功績は同じだ。相撲が荒っぽくて相手を怒らせたり、怪我をさせたりしたのも前田山と同じだ。

ところで、物事は多面的に検討することが大事だ。結論を出す前に。今度白鵬が横綱になった。地方巡業で横綱の土俵入りはもっとも注目を集める。朝は後輩にスポットライトが集中するように配慮して休場したのかもしれない。これなら美談だヨ。

それにしても、診断書を書いた医師だがネ、まさか相撲協会の診療所ではあるまい。骨折なんてレントゲン写真があれば証拠が残っているはずだ。ここが抜かったネ。内臓の疾患だとか、外見や検査証拠が残らない病名にすればよかったのに。

そうすれば、診察の当時は深刻な病状だったが、予想外にはやく回復したとか逃げられたのにネ。相撲協会は当然レントゲン写真の提出を求めなければいけない。そうしてマスコミにそれを公表すべきだ。