東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

IOC決議の全文を文科省に提出したか

2014-12-10 20:18:16 | スポーツ
今度の臨時総会で多数(50本)の提案が訂正なしに承認されたという。とするとagendaの段階でJOCはドキュメントを配布されているわけだから、当然文部科学大臣や東京都知事に提出して承認を得る手続きは終わっているのだろうな。

もし、そうでないとしたら、文科省そして東京都知事は竹田会長を厳しく叱責すべきである。いずれにせよ、決議の内容を詳細に精査して、おかしなところがないかチェックしなければならない。マスコミ発表はそれからがスジである。

決議文に付帯条件とか秘密文書などが付いていた場合はすべて日本政府の精査を受けるべきである。本文だけ渡して、あるいはその要約だけをマスコミに発表して当事者間の秘密取り決めを世間から隠すようなことは許されない。

想定される秘密メモは例えば次のようなものがありそうだ。

% 決議の発効日は2020年からとするが、韓国平晶(ヒラマサ)開催の冬季オリンピックにも特例として準用する。

% 東京オリンピックでの野球、ソフトボール、空手などの採用は日本が平昌オリンピックを救済することを条件とする。

日本人の関係者、とくに森なんとかいう政治家は馬鹿だから、野球復活とヒラマサ救済をトレードオフする可能性を排除出来ない。国民は厳しく監視しなければならない。

大体、野球を復活することがそんなに重要なのかね。少なくとも復活するなら無条件で実現すべきだし、唾棄すべき相手に理不尽な譲歩を強いられてまですることではない。

竹田会長、strongly support なんて言っちゃって大丈夫なのか。なんだか頼りないな。どう考えても今度の動きはIOCお得意の八百長に思えてならない。

責任をとるべきIOC全理事

2014-12-10 07:25:55 | スポーツ
2018年のヒラマサ(平昌、韓国)冬季オリンピックが準備不足で開催が出来ないかも知れないという報道は大分前からなされている。それについて、韓国は恥知らずにも日本からの援助を欲しがっている気配が濃厚であった。舛添東京都知事もホイホイ無考えに韓国に行って(さしたる理由も無いのに)一枚噛まされた(噛まされそうになった?)。

それがうまく行きそうも無いと考えたのか、IOCの圧力を利用して日本で一部競技を開催させようと画策したらしい。ここ1週間か10日ほどしきりに「出所不明の」ニュースがマスコミに流されていた。日本と共催する可能性があるという憶測記事である。マスコミは記事を書くときはソースを明記しなさい。太鼓持ちみたいな真似はやめなさい。どうせ出所は韓国筋なのは明瞭だが。

そうしたら、とうとうIOC臨時総会で分けの分からない決議だ。韓国はどこまで恥知らずなのか、日本で競技を実施するのは、実際には日本になりふり構わずすがりついたのが実情なのに、まるで日本に恩恵を与えているような口ぶりで、お礼に東京オリンピックでは韓国と共催にしろ、と当然の要求の様に発言している。狂人と背徳者以外には通用する理屈ではない。

韓国がヒラマサの開催を出来ないなら返上すべきだろう。しかしIOCの責任は免れない。ヒラマサ招致運動のため李明博大統領は監獄に入っていた収賄疑獄事件の犯人である韓国財閥の大物を釈放してIOC工作にあたらせた。

勿論、IOC委員に例によって賄賂攻勢をしかけるためである。賄賂大好き人間、賄賂依存症揃いのIOC委員達はこれにたちまちコンコロリンと転んでしまった。韓国に冬季オリンピックを開催する能力がないのは簡単な調査で明白であるにもかかわらず平昌開催を決定した。IOC委員達は笑うべき、また厭うべき破廉恥な連中である。

韓国はそれ相応の制裁を受けるべきだが、IOC委員全員は即刻辞表を提出する場合である。バッハ委員長、ニタニタ嬉しそうに、してやったりと笑っている場合ではない。 つづく

IOC総会の胡散臭さ

2014-12-09 20:24:47 | スポーツ
何故臨時総会を開くのか。定期総会でやればいいではないか。今回の変更は二つと了解している。すなわち、まず開催国が追加競技のイニシャテイヴを採れるということ、具体的にはどういう文言か報道では不明であるが。新聞は決議の正確な内容を報道すべきではないか。これは次の第二点に付いても言える。

変更の第二点は費用等の点で開催都市の負担を軽減するために開催決定都市以外でも競技をみとめる。以上二点と理解するがよろしいか?? >> JOC、IOC、マスコミ諸君。この第二点に付いても報道が色々とある。同一国内というのと、他国でもいいというのと。採択された全文を逐語訳でマスコミは報道せよ。

そして、この変更がいつからか、というのが一切報道されていなかった。とんでもなくおかしいことだよ。規則の変更がいつから有効になるかというのは変更のキモだよ。

ところが、今日の7時のNHKテレビニュースで変更は2020年の東京オリンピックから、と初めて時期を報道した。これは極めて重要である。国民諸君もしっかりと憶えていて成り行きをウオッチしていてくれたまえ。

2020年発効の変更ならなぜ慌てて臨時総会を開くのか。非常におかしい。

さて、きわめて胡散臭い動きであるが、危惧される、絶対に阻止しなければならない問題について次号で述べる。

メイクドラマは手を抜いたらアカン

2006-08-05 14:05:23 | スポーツ

亀田選手の世界選手権試合は総スカンだね。特に韓国のジャッジの審判はひどかった。彼は在日なのかな、と疑った。そしたら、日刊ゲンダイの記事が出た。彼の後援会長は山口組の親分だそうだ。熱血漢の勝谷誠彦氏のブログによると亀田選手のスポンサーは京楽とかいうパチンコ・メーカーだそうだ。もっともTBSの社屋の正面にポスターが飾ってあるそうだけどね。

エスニック料理の臭いがプンプンしてきた。キムチがにおう。メークアップするなら、間違えた、メイクドラマするなら相手選手かトレーナーを買収しなければ駄目だよ。鉄則だ。

相手の芝居がうまければ細工は流々、うるさいネット裏(文字通りだね)に見破られることは無かった。日本中が目論見どおり沸きかえっただろうに。

ジャッジを買収してもはじまらない。テレビの中継はごまかせないし、ネッターの厳しい批判があっという間に広まる時代だ。この春、野球のWBCでアメリカの審判が下した妙チキリンなジャッジを非難する声があっという間に広まったじゃないか。亀田陣営は相手に頼まなくても、手も無くひねれると読み間違えたんだろう。みのもんたに頼んでヨイショしてもらったって駄目なんだよ。詰めを欠いてはね。


白鵬のタオルさばき:指導すべき二人の大関(2)

2006-07-19 08:17:13 | スポーツ

前回は千代大海の崩壊した更正美談を紹介したわけであるが、ひとつ間違えた。ジタンではなくてジダン選手らしいね。タバコと間違えた。

さて、白鵬であるが5月場所について書いた本欄の「白鵬の優勝を無効にせよ」も参照していただきたい。汗ヌルでそれも無理やり発汗させた形跡のある油を塗ったような体をタオルで拭かずに雅山のぶちかましを無効にした頭脳プレイを批判した。

今場所であるが、白鵬はあの手を使うのは大一番にとってあるらしくまだ見かけない。しかし、最後の仕切りに入る前にタオルを使わないことが多い。汗や汚れがないなら別にかまわないが、その態度である。

係りが両手でタオルを差し出している。他の力士は使わない場合には軽く会釈して「いらない」旨を土俵下の係りに伝える。あるいは片手を上げて合図をして謝絶する。白鵬はまったく係りのほうを向かず、合図も会釈もせずにしきりに入ることが多い。

この間はタオルを使ったが、そのタオルを係りの顔も見ずに放り投げた。他の力士は相手を見ながら確実に渡している。それが当たり前だから気にもつかない行為であるが、白鵬の特異な行為は他の力士との違いを改めて際立たせる。

無礼な態度で視聴者に非常な不快感を与える。千代大海が観客やテレビの前で「なんだ、オラ」と不良のような態度を取るのとおなじ不快感を与える。二十歳やそこらの外国人にしつけをするのは至難の技であろう。それをいえば大相撲が国技を気取るのは、もう限界ではあるまいか。

相撲の本質は一言であらわせば、「興行」である。スポーツでもない。伝統でもない。国技でもない。文部科学省の庇護を謝絶して、大いに面白くやってほしい気もする。


露鵬はジタンだ:指導すべき二人の大関(1)

2006-07-18 06:39:17 | スポーツ

露鵬と千代大海の一番を見ていたが何が起こったのかよく分からなかった。きっかけは千代大海が作ったように見えたが解説がないのでよく分からない。仕切りの間のにらみ合いが関係ありそうだが、最近のNHKは歌うたいのゲストに小学生のように稚拙な人生論を語らせたりして仕切りをじっくりと中継しないから雰囲気がわからない。

露鵬が三日間の出場停止になった。ところが千代大海は相変わらずひょこひょこと土俵に上がっているのには驚いた。喧嘩両成敗は日本の国技的美風である。これに反したから赤穂義士の吉良邸討ち入り騒動になった。

相撲ジャーナリストは御殿女中のようなのが多い。超自主的報道規制をする。いつまでたっても歯切れの悪い解説しか紙面にあらわれない。それらを総合すると部分的に次のようなことが分かった。

千代大海が露鵬を突き出した後、土俵下まで降りていき「なんだ、オラ」と露鵬に言ったらしい。余計なことをしたものだ。町の与太者が因縁をつけるのとかわりがない。地回りがすごんでいるみたいだ。大関の品格に欠けるのは明瞭である。千代大海は大分かどこか、高校生の頃はオートバイを乗り回していた暴走族の番長だったというが、地が出たのだろう。

何が、「なんだ、オラ」なのか分からない。仕切りのときの目つきが気に食わないのか。相撲協会は厳しく千代大海も指導しなければならない。衆人環視の国技館で、テレビ中継のカメラの前でこのような醜態を演じた千代大海を罰しないのはおかしい。サッカー、ワールドカップのジタンの頭突きを思い出す。露鵬はジタンだ。千代大海はイタリアのマサラッテイというところか。

もう一人厳しく指導しなければならない大関がいる。白鵬である。以下次号


三行ブログ:野球とサッカーは違うからな

2006-06-13 19:48:47 | スポーツ

ジーコは王監督のような魔力があるかということだ。緒戦に負けたので早くも一次リーグを突破する星勘定を他力本願でやっている。なんだがWBCで一次リーグを突破した時みたいになってきた。ただジーコはブラジル人だからな。多分ブラジルはオーストラリアやクロアチアに勝つだろう。日本がクロアチアに大量得点差で勝って、ブラジルが日本と引き分けてくれればWBCの再現だ。ブラジル人はジーコに対しては戦意がわかないらしいからな。そうなれれば、勢いがついて優勝は無理でもベストフォーまで突き抜けるぜ。

もう一つ気になったこと。昨夜の国歌斉唱はオーストラリアから始まった(ありゃABC順かね)。観客の歌う国歌はテレビの音声を通しても体が震えてくるような迫力があった。続いて君が代だが、心配したとおり元気がない。オーレオーレばかりじゃ駄目だよ。牛を追っているんじゃないからな。もともと君が代はマーチのようにドンチャカ節とちがってしんみりとしているが、腹のそこから皆が歌えば迫力が出る。サムライブルーの連中は最後まで歌詞を知らないんじゃないかな。戦争なんだから。国歌に気を入れないで勝つわけが無い。


横浜戦、審判団は不手際だが

2006-06-02 06:42:35 | スポーツ

昨日の横浜戦、三塁への内野ゴロの判定でもめてダブルプレー、ゲームセットになった件、テレビはファウルを間違ってヒットにしたと球審を責めているが、どうかね。

たしかに三塁塁審のセーフ判定と球審のヒット(イン・フィールド・ゴロ)の判定は割れたが、テレビのリプレイを見るとボールは内野ぎりぎりに落ちているように見える。三塁手が取った位置はファウル・エリアだが。

打者は三塁塁審の判定を見て走るのをやめたそうだが、この行為は褒められるのかね。とにかく一塁まで全力疾走すべきだろう。審判の判定が割れることはしばしばあることだ。自分に有利な判定にしめしめと走るのをやめるのはスポーツマンシップに反する。

リプレイを見ると三塁審判は三塁手の真後ろでボールの落ちた位置は見えなかっただろう。球審はよく見える位置にいる。直後に球審と三塁塁審が話し合って確認などしているのかな。あんな騒ぎになったのは審判団の試合の仕切りに不手際があったとは言えるかもしれない。

おことわり、テレビの世論と私が同じ意見ならなにも言わない。意味がないからね。違うからアップしてみたまでだ。


三行ブログ:ドイツと引き分け

2006-05-31 21:27:28 | スポーツ

ああいう試合なんだよ。興奮させるのは。決めるのは素早い個人技。力強いドリブルだ。失点はいずれもフリーキックから。高さ云々もあるが、FKを取られることが問題。もっともサッカーの審判というのは恣意性の典型で、FKはすべて反則の判定をどうとるかだからね。今朝の審判のバイアスはどうだったかな。ま、ペナルティ・キックを取られなかったことでよしとするか。


雅山の繰上げ優勝へ

2006-05-21 19:51:30 | スポーツ

前のブログでも書いたとおり、白鵬は失格、降格ものだ。いくつか補足しておく。優勝決定戦はこれからしばらく繰り返してテレビでリプレイされるだろう。そそかっしい視聴者のために補足しておく。

最後の仕切りで白鵬はタオルを使っている、と抗議をされそうだ。よく見ると顔を一撫でしただけ。雅山のツッパリが入る喉から胸にかけては水溜りが出来ている。立会いでは雅山のツッパリが横に滑っている。大体白鵬は汗をかかない方だ。本割りのバルト戦のビデオを見るとタオルは使っていないが、全然汗をかいていない。

係りから入場をうながされても、支度部屋を出ないでぐずぐず体を動かしていたことは書いたが支度部屋を出る前に風呂場に駆け込んでドアを閉めてテレビに映らないようにしていた。なかで駄目押しに発汗促進剤を服用したのではないか。唐辛子の汁とか。

これほど、勝ちにこだわるのは面子や名誉欲だけか。相撲賭博というのがあるが、これが国際的になっているのではないか。友人から聞いた話だが、パチンコ屋にたむろする不法滞在のシナ人がテレビを見ながら掛け金の行方に一喜一憂しているそうだ。そんなちまちました小金バクチではなくてドでかい規模の組織がやっているのがあるのではないか。

相撲協会が目をつぶっているのはその辺の理由があるのだろうか。日本の力士がだらしない間はモンゴルから輸入するのも手だったろうが、いい欧州勢が育ってきた。興行的には欧州勢中心でも十分やっていけるようになった。腐敗を助長するような勢力は整理にはいったほうがいいかもしれない。欧州勢のほうが見ていても気持ちがいい。聞くところによると、欧州からの入門希望者は断りきれないほど多いそうだ。リクルート可能ならモンゴルから欧州勢に切り替え時かもしれない。