東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

白鵬は主犯

2017-11-27 10:08:40 | 大相撲

 昨日終わった大相撲、中継は見ていなかった今朝のテレビで白鵬の発言が報道されていたが、呆れるというか、盗人猛々しいという他無い。彼はリンチ会合の計画者、教唆者、主犯である。鉄面皮と思い上がりにもほどが有る。あれで馬鹿な世論や二つもあるという無識者会議の議論を誘導出来ると考えているとすれば随分馬鹿にされたものだ。

 とくに**評議会の議長とか言う池坊某が売春婦のような衣装を取り替え引っ替えテレビに出ずっぱりなのは醜怪である。横綱審議会の方は色々な連中がそれぞれ取材に応じてコメントしているが評議会の方は老女のみの出ずっぱりなのはどういうことだ。

 ここで無識者会議や相撲協会の最終決定を予想しよう。それは白鵬の商品価値をどう見るかの一点にかかっている。まだ集金効果があると思えばそれなりの「おとがめなし」、あるいは名目的な注意に留まるだろう。そして相撲協会の唯一の判断基準が集金効果、売り上げ効果であることから気の抜けた「さばき」になる可能性がたかい。

 問題は相撲協会が公益財団法人であることである。税金も払っていない。こんな団体に集金第一主義をまかり通らせてはならない。

 白鵬、日馬富士は同罪として、除名ないし強制引退が妥当であろう。鈴木スポーツ庁長官の腕の見せ所だ。

 

 


白鵬日馬富士事件

2017-11-22 16:37:21 | 大相撲

語られていない本筋二本

日馬富士暴行事件であれだけテレビを賑わしているのに語られていない重大なポイントが二つある。一つは一選手(一横綱と言っても同じ)が他の部屋の力士を「指導」する権利あるいは義務はない。まして指導に名を借りてリンチなどする権利等無く、これだけで永久追放に値する罪であること。これは前回アップでふれた。もしこの折り目を正せなければ日本相撲協会は存在する根拠がない。

第二点はこの事件は白鵬日馬富士事件というべきである。主犯は白鵬である。暴行の教唆者、首謀者、計画者は白鵬である。愚連隊のリーダーが子分に命じてリンチをやらせる。荒川の河川敷なんかでね、あれと全く変わらない。いまではヤクザの親分が子分に相手の殺害を命じた場合は実行者と同じ罪になるのではないか。それと今回の白鵬は全く同じである。

 親分が子分に命じたリンチを監視していて、まあその辺にしておけという。それがあたかも止めに入った美談の様に白鵬は言っている。笑わせてはいけない。

 オーム真理教の麻原が部下に殺人を命じ、その実行を監視していた。死刑を宣告されている。この関係は白鵬と日馬富士の関係と同じだ。

 テレビの馬鹿司会者、スタッフ、ゲストを見ているとこの一番重要なポイントにふれていない。わずかに直接的ではないが間接的に問題点を指摘したのは長島君のみのようだ。

 

 

 


日馬富士白鳳事件は計画的なリンチ

2017-11-20 13:37:28 | 大相撲

 大体親睦会の飲酒会の流れで先輩面をして教育的な指導をするなんて野蛮人の世界でもない。もしするなら白昼素面の席で協会の公式的な教育施設で教育はすべきである。しかもその席で酒乱の男が暴行して後輩に怪我をさせるなど即刻協会からの追放ものである。同席者で積極的に「指導」に参加したことは疑いのない白鵬も同罪である。

  今回の事件はプロ野球に喩えれば巨人の選手をソフトバンクの選手が酒席に呼び出して暴行という名の指導するのと同じで、プロ、アマチュアをとうして、どのスポーツ団体でもありえない。巨人の選手を指導するなら巨人の監督かコーチだろうが。

  明大のラグビー部の選手が慶応のラグビー部の選手に対して暴力的な指導をすることなど夢想だに出来ないことだ。伊勢ケ浜とかいう親方はこのことを知らなかったというが、師匠なり監督の知らないところで「暴力的指導」をしたら即刻スポーツ界から追放だろう。

 けがの程度がどうだとか診断書がどうだとか素人が議論している場合ではない。これくらい対処法が明々白々なケースはない。

 他の部屋の力士に教育の名を借りて暴行する等許されない。もし指導するなら直属の部屋の親方以外にはありえない。貴乃花親方が激怒するのは当然である。日馬富士側に相撲協会が厳罰を下さない場合、貴乃花は一切の妥協すべきではない。

 出席者を見ると、白鵬、日馬富士らは意図的に暴行目的で貴の岩を呼び出したものと思われる。卑怯きわまりない行為である。出席したモンゴル力士は白鵬、日馬富士、鶴竜と照の富士と言う。モンゴル力士は多数いるのに席にいた平幕の力士は貴の岩のみである。あとは三人の横綱と元大関の照の富士のみである。明らかに最初から私的指導、正確にはリンチの目的であったことは疑いようがない。

  他には鳥取県の一般人のすもう関係が複数いたというが、これは貴の岩の出身高校が鳥取県ということで地元の後援者ということだろうが、相手の後援会の人たちがいる面前で、前代未聞の暴力をふるったというのも開いた口が塞がらない。貴の岩が「指導」に対して強気だったというのも、自分の後援者が同席していたから、まさか犯罪者のような暴力をふるわれるとい思っていなかったのだろう。

  日馬富士と白鵬は即刻相撲協会から追放すべきだろう。それと白鵬は日本国籍をしぶしぶ申請したようだが、引退後相撲協会に残りたいためだというが、相撲協会は将来の禍根を断つためにも、たとえ、白鵬が日本国籍を取得しても相撲協会に参加させるべきではない。永久追放すべきである。

 


プロレス協会にも劣る相撲協会

2017-11-17 09:46:26 | 大相撲

  プロレスの協会(業界)、格闘技の業界、ボクシングの業界で日馬富士問題に類似する問題は起きていない。起きないようになっている。類似のケースはあったとしても今回の(従来通りの)相撲協会のような無責任な対応はしていない。

  相撲協会を公益法人にした時の首相、文部大臣は誰だったのか。税金を払わない相撲協会で不祥事が連続して税金を払っているほかの格闘技業界で問題がおきない。それには当然の理由がある。政府が通達を出すとか、指導するとか、法律を作るなどでは絶対に解決しない。

  あの濃密でゆがんだ閉鎖社会で真剣勝負はありえない。八百長は自然な流れである。巡業では建前でも真剣勝負はないようだが、本場所でも完全な真剣勝負は矛盾でしかありえない。実態を素直に認めて本場所も花相撲(八百長、申し合わせ相撲)であることを自他ともに素直に認めるべきである。それでも相撲ファンは喜ぶだろう。偽善的な態度が一番よくない。もちろん公益法人などというものは返上すべきだ。

  横綱白鵬がこざかしいことを言って同郷の子分をかばおうとしている。彼には数々の疑惑がある。当ブログでもさんざん取り上げてきた。相撲協会は勝てば客を呼べるとしてそれらの行為に一切目をつぶっている。金儲けが唯一の基準なのである。税金は一切納めない。モリカケ問題よりも悪質である。

 将来的には公益法人の資格を取り消すべきだが、当座は理事の半数以上を一般人にすべきである。むかし日本相撲協会の理事長は陸軍中将であった。外部の人間である。理事長も一般人にすべきであろう。

 


稀勢の里優勝は運と経験の差

2017-03-27 07:58:17 | 大相撲

 照の富士との一戦の前に高安が勝ったときに、これはひょっとすると稀勢の里が勝つかも知れないと思った。西だったか東だったか高安は同じ側から土俵にあがった。従って稀勢の里にも高安が水をつけた。相撲の東西というのはルーレットの赤と黒あるいは偶数と奇数のように勝負、出目が偏ることが多い。相撲では東西おなじ側の力士が勝ち続けることが多い。

同じことをオカルト的に論評すると、神道では負けた力士はその日は神様に見放された、いわば穢れた力士として後続の力士に力水を付けることを禁じられている。つまり昨日あのときは勝ち運或は神様は稀勢の里サイドにあった。まして高安は同じ部屋の弟弟子である。部屋にあの瞬間運があったともいえる。以上オカルトによる評価終わり。

だから本割りではひょっとすると、と考えたが優勝決定戦は無理だろうと思った。本割りも決定戦も普段稀勢の里が見せない型の相撲をとったが、あれは経験の差だろう。相撲のキャリアは稀勢の里の方が断然長い。彼は中学卒業後相撲界に入ったという。しかも30歳で横綱になるまでの経験がある。長いキャリアでは色々なスタイルの相撲をとっていただろう。まして新弟子とか幕下の時代はいまのような型に落ち着いていないだろうから様々な取り方の経験が記憶に有る筈である。

その経験がうまく大事な瞬間に蘇ったと思われる。それにしても怪我が足や膝でなかったのも幸いした。膝を故障していたらああした動きは出来ない。表彰式ではテープを剥がしていたが、負傷は二の腕の打撲傷のようだ。肩の関節や骨折だったらああはいかなかった。

 


白鵬の生き甲斐は記録更新だけ

2016-11-23 09:22:20 | 大相撲

白鵬(というおおとり)はあれだけ高く舞い上がったら、出来るだけ長い間、高高度水平飛行を続けたいと願うだろう。記録更新だけが彼の生き甲斐らしい。いわく、優勝回数更新、千勝達成など。

そのために衰えてくる体力を誤摩化すためにドラッグを使うのだろう。

昨日の稀勢の里戦では発汗はなかったね。稀勢の里戦はもともと苦手だったらしいがね。彼は左の肘にもやたらにサポーターを巻きだしたね。そのうちに安見錦みたいに包帯だらけになるのではないか。

相撲協会もはやく次の目玉商品を作りたいのだろうが、うまくいかないようだ。琴奨菊、稀勢の里、豪栄道とあっけにとられる(不自然な)優勝を一回したあとでこける。あれはなんだろうな。一回目の優勝に作為を感じないこともない。いずれも引退間近の力士だしね。二十代前半のタマに目星を付けないとうまくいかないだろう。

相撲協会の商品開発能力いやさ目玉商品売り出し能力に期待しよう。


ドラッグの切れた白鵬

2016-11-18 20:26:58 | 大相撲

今日の白鵬遠藤戦、遠藤の殊勲には違いないが昨日あたりから白鵬はドラッグを止めたんじゃないか。白鵬は初日から異常に発汗していた。昨日あたりから発汗が目立たなくなった。毎日ドラッグを続けるのはやばいと思ってセーブしたのだろう。途端に瞬発力が無くなった。過去の場所にもそう言う例がある。 

前に述べたことがあるが、スポーツ・ドーピングには3種有る。筋肉増強剤(ステロイドなど)、持久力アップ(マラソン長距離ランナー等が使う),瞬発力アップの覚醒剤(相撲、野球の打者など)。清原は傷の痛みのためと言っているが、年令と共に衰える瞬発力向上のために使用し始めたと考えるのが妥当だろう。

力士に効果があるのは筋肉増強剤と覚醒剤(瞬発力向上)である。覚醒剤の場合ドラッグ・テストをしなくても徴候が表面に出やすい。その代表的な症状が異常発汗である。過去にも絶好調だった白鵬がガタッと崩れる場合があったが、明らかにヤク切れと考えられる。

こんなことをいうのも日本相撲協会がドーピングテストを導入しないからである。テストを実施して白鵬がシロと結果が出ればこの記事は即座に削除します。

日本相撲協会は白鵬が勝ち続ければ客足が落ちないと思っているのだろう。サポーターを巻いた肘でのアンフェアなかち上げにもドーピングにも目をつぶっているのだろう。おっと、相撲協会だけではなくて、元横綱の解説者も右に同じである。

 


白鵬の全記録を抹消せよ

2016-07-13 18:43:09 | 大相撲
日本相撲協会がまだ財団法人なら白鵬の全記録を直ちに抹消すべきだ。前にも彼の肘のサポーターのことを書いたが今日の相撲を見て再度書くことにした。前回の提案は相撲協会、スポーツマスコミに無視されたのでね。

力士がサポーターをつけるのは見苦しい。しかし怪我なら昨今の過密な興行スケジュールでやむを得ないのかもしれない。サポーターは名前の通り怪我や故障で弱くなった部分を保護する筈でそれが凶器になっていいわけがない。

白鵬の右ひじが故障しているからサポーターを黙認しているのだろう。しかし、かれはサポーター部分を利用してプロレスまがいのかち上げを常用して相手力士を出血させ、顔面骨折までさせている。

肘が故障しているならあんなことが出来る訳がないではないか。出来るだけ肘に負担がかからない様にする筈である。膝にサポーターをつけた力士の相撲ぶりをみれば分かる。あれは怪我をカバーするためではなくて卑怯にも右ひじを補強していると断言してよい。喧嘩で指にはめる鉄のリングと同じ理屈である。

相撲協会も日馬富士のサポーターの色が黒だと注意したそうだがピントが外れている。白鵬の全記録を抹消するか財団法人の登録を辞退しなさい。

白鵬には厳正な「第三者の医師の診断」を受けさせ、サポーターを常用するような状態に右ひじがあるかどうか、全相撲ファン、文部省、スポーツ庁に報告すべきである。

もし、相撲協会が財団法人の資格を返上して日本相撲プロレス団体に改名するなら勝手にやるがいい。スポーツ庁ももう少ししっかりしないと駄目だ。


白鵬のヒジのサポーターを調べよ

2016-03-21 18:37:55 | 大相撲
ボクシングの試合前にレフリーは選手のはめたグローブを上から触って凶器(金属等の硬いもの)が入っていないか調べる。レスリングでもタイツの中には出血の際に選手が使用を許されている止血用のハンカチしか入れてはいけない。これも試合前にレフリーがチェックしている。

今日の白鵬・栃煌山戦で、白鵬は左手で張り相手の顔を反対側に背けさせてから右ひじのサポーター部分でかちあげている。解説の舞の海氏も指摘していたが栃煌山は脳しんとうをおこしたらしい。それどころではない、支度部屋に帰って来た栃煌山は鼻血を出した上に、唇が切れていたそうである。愚連隊が喧嘩で使う手とかわりがない。

しかし、今日あの手を使うということは彼も余裕がなかったのかな。いきなり琴奨菊戦とか稀勢の里戦で繰り出されていたら取り返しがつかない。両大関もまともに食らっている可能性があった。両大関は直ちに白鵬の肘のサポーターの捜査を相撲協会に要求すべきである。

行司は取り組みの前にサポーター(特に肘)の中をチェックすべきだ。

ヤクザの喧嘩殺法まで使われるなら文武科学大臣も乗り出すべきだろう。それに疑似痴呆症揃いの横綱審議委員の諸君、あんた達の責任でもある。

サポーターの素材そのものが凶器になるのかもしれない。最近は色々な新素材が開発されているから、布の様に曲がりやすくても金属と同じ打撃効果を上げるようなものがあるのかもしれない。

横綱と優勝力士にはドーピング・テストを義務化せよ

2016-03-21 08:22:34 | 大相撲
オリンピックや世界選手権等の国際試合でドーピング・テストを行う対象はメダリストと使用の徴候が認められた選手を選ぶと聞いている。あとランダムにサンプリングすることもあるらしい。何千人、何万人といる参加選手全員にやることは物理的に無理だろうからね。

大相撲は十両以上全員に行っても大した数ではないが、初めてやることであるから、第一段階としては横綱全員と場所の優勝者に限定することは実際的かもしれない。

天皇賜杯の名誉を守るために、優勝額の権威を保つためには絶対に必要である。勿論発覚者は大相撲から全記録を抹殺され、角界から永久追放されなければならない。

馳大臣、文部省は積極的に指導介入すべきである。相撲協会が消極的ならば。横綱審議委員会の老人達は何をしておるのだ。特に白鵬の場合は筋肉増強剤系だけではなく(それもあるかもしれないが)、運動神経の興奮を異様に昂進せせ、敏捷化、反射神経を異常に興奮させる薬物の可能性がある。彼の行動の落差の大きさは異常である。