東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

定額給付金の給付方法

2009-04-23 10:55:26 | 社会・経済

定額給付金の支給方法というのは各自治体に任せられているのか。

小切手で送られてくるのかと思っていたら、なんだっけ、健康保険証の写しを添えて申し込めというんだな。無礼にもほどがある。

そして、銀行振り込みにするから口座番号を連絡しろというのだ。こういう官僚仕事を許しておいていいのか。

マスコミでは気の遠くなるような長期間、ああでもない、こうでもないと報道していたが、給付方法については一言も触れていない。それで批判をしているつもりなのか。

アメリカでも似たようなことをしたときに、小切手を送ったらしい。だからすぐ使えるし、預金したければ預金も出来る。一律に銀行口座に振り込むというのはどういう官僚的発想だ。

小切手でもいい。現金書留でもいい。ようするに間違ったところに配布されないようにすればいいのだ。だからかならず書留にすべきではある。あるいは宅配業者の同等のサービスを使えばいい(配達証明つきのサービスがある)。郵便局の書留よりはるかに安い料金だろう。銀行振り込みだって金がかかるだろう、振込側の国の、自治体の。

郵便局はダイレクトメールなどに信じられないような値引きを悪徳業者に与えている。そうかと思うと、最近摘発されたが身障者向けの只同然の料金を不正に使用させる。

こういうのを全部やめて今回のような給付金の送付は格安の書留でただちに各家に送るべきだ。どうして、銀行口座というひねくれた発想が出てくるのだ。それも住民票だか、免許証のうつしだとか、健康保険証の写しだとか無礼千万なことをいう。許しておけない。