ただし医学的見地からの検討は専門ではないので除く。日本を取り巻く安全保障状況は切迫した状態である。この分野では安倍さんの言うことが一番妥当なようだ。来月、下手をすると今月中にも何か起こるかも知れない。この分野では自民党でも安倍さんよりましという人材も目につかない。
そこでだ、いまアタマを変えると混乱する。もうすこしやらせてみるという手もあるかもしれない。もっとも安倍さんの言うことは良さそうだが、実際に問題が起こった時に彼にさばく能力があるのかどうかは分からない。なにしろそう言う状況になったことはないのだから。
そのためには国民の信頼を回復する努力をしなければならない。以下必須の点をあげると、
森友問題、当時の担当局長、国会答弁をした局長に責任を取らせる。報道によると今般の人事異動で栄転させたというが、やることが逆だ。更迭、罷免が相当である。前から言っている様に損切りでもっと大きな損失を回避することである。安倍首相にも何らかの不都合がおよぶかも知れないが、偉大な政治家の力量というのは泣いて馬謖を切ることを躊躇わない決断である。それが自分の一部であっても。
財務省の担当大臣にしかるべき処断を下すことである。官僚だけ処分して大臣を放置することは有り得ない。まして財務大臣はまったく説明責任を果たしていない。安倍さんも随分無神経だ。マスコミもだけどね。
加計問題、白紙に戻すことである。国政からみれば今治に大学を新設するが如き案件は豆粒ほどの価値もない。まして来年早々の開校が必須であるが如き強迫観念は痴呆的である。8月に決定するという認可は行わず白紙に戻すことだ。
この二つをやったからといって安倍内閣の支持率が上がるとは保証出来ないが、少なくとも可能性は出てくる。