ロシアへのウクライナ侵攻とシナの台湾攻撃がシンクロするのではないか、というかなり有力な恐れがある。
さて、ロシアへのアメリカの対応であるが、「そんなことをしたら恐ろしいことになる」というダケ。これを軍事的対抗措置を含むととるか、含んでいない、より分かり易く言えばアメリカは軍事的反攻に踏み切る覚悟がない、と取るかである。後者のほうが有力なように見える。
としてだ。これを日本はどうとるか。もっとも希望的な観測はアメリカの最大重要事はアジアでのシナの侵略的拡張を阻止することであり、シナの武力行使には武力で全面的に対抗するために軍事力をシナ対策に温存しておくという希望的ともいえる観測である。
ウクライナ問題は基本的にはEUの問題だが、EUの主張はあまり聞こえてこない。これも不思議なところだがね。日本が台湾、尖閣有事でアメリカに頼り切っているように、EUもウクライナ問題でアメリカに頼り切っているのか。