漫才師崩れみたいな顔をした男がいるでしょう、ロシア大統領補佐官でペシコフとかいう男が。彼がバイデン大統領の「プーチンは権力の座にいるべきではない」というすこぶる付のストレイトな発言に漫才師みたいに目玉をむいて向いて答えていました(おそらく記者の質問に答えて)。彼は言う、「ロシアの大統領はロシア国民が決めるのであって、バイデンが決めるのではない」
それでロシアでも学校の社会科で民主主義を教えているのだという驚愕すべき実態を知ったわけです。それなら、ロシアの言うことを聞かないウクライナのゼレンスキーを排除して傀儡政権を樹立するために、威嚇的な大軍事演習をし、それが効果がないと非道乱暴な侵略を始めたのはどういうことですか。ペシコフの言っていることと逆でしょうが。ウクライナの大統領はウクライナの国民が決めるんじゃありませんか。