東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

スノーデン「暴露」のプロセス

2014-05-15 12:02:01 | 国際・政治
80ページから100ページあたり。香港で著者がスノーデンにあって打ち合わせをする。

メディアの選択や発表の方法、順序などを話し合う。スノーデン氏は風貌、年齢に似合わず利口な男だ。

ここで、著者、スノーデン氏のメディア評価、格付けがある。この辺もじっくりと書いてあるから面白い。

一番いけないのはゴヨウケン(御用犬)のワシントン・ポストだと理由が書いてある。ニューヨークタイムズこれに準ず。

著者はパートナーにガーディアンを選ぶ。ニューヨークに支社があるらしい。本社はイギリスとか。

ワシントンポストの社説とかいうと、朝日新聞は神棚にあげてお灯明をあげるというがむべなるかな。やっていることは新聞に圧力をかけるという身も蓋もない話なんだが、かってGHQに検閲でいじめられたマゾヒスティックな快感が忘れられないんだろうな。