東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

すべて仮定、マスコミの怠慢により

2013-09-03 08:57:18 | 国際・政治

シリア情勢であるが、マスコミの怠慢により情報が皆無なので、素人がつぎのような仮説をたてた。つじつまはあうと思うがどうかな。

なんの根拠もない。しかし、初歩的な情報の提供がないかぎり、この憶測は否定できないだろう。

一番大切なのはこれまでの具体的な経緯(米国、欧州のコミットメント、政策)とシリアの内戦状況の公正妥当な報告である。つまり戦況はどちら側に傾いているかということだ。

欧米の代表者としてアメリカをあげるが、アメリカはアサド政権を倒して反政府軍に勝たせたい。武器援助もしていると聞いた。謀略チームも送り込んでいる。

で、今回のことだが、これまでのアメリカのやり方がうまくいっていない。この点は内戦の状況を報告するマスコミの義務がある。いわば観戦記だな。それが全然しろうとには届いていない。

それで、あからさまに巡航ミサイルを撃ち込むとか空爆をしたい。イラクみたいに。それで國際世論をごまかすために化学兵器を持ち出した。

イラク戦争の時にブッシュが「大量破壊兵器がある」といった。これで世界はついてきたのだが、あとで真っ赤なウソと分かった。だからこの手は通用しなくなった。

こんどは「ある」じゃなくて「使った」といえば國際社会をだませるとおもったんだろうな。ところがやりかた、つまり論拠薄弱、また証拠なるものも、あるあるとケリーが呼号するだけ。

それで、だましきれなくなったのだろう。

アメリカは空母ニミッツを出動させるという。尖閣へ空母を出動させるのが先である。居候はこういう時にご奉公しなくてどうするのだ。