昨日(5月13日)は妙な気象の日だった。前線が通り過ぎたようで、様々なことが起きた。朝は曇り(クモリ)で妙に寒かった。診療日誌には、朝は7度とあった。寒い。
出かけると、何やら秋起こしした牧草地から靄(モヤ)が立っていた。何やら広がって霞(カスミ)のようになっていた。根室半島の付け根まで行くと、霧(キリ)がかかっていた。日が高くなったのに、根室半島は一向に気温が上がらない。8度しかない。とても寒いところである。桜はまだ蕾のままである。
昼すぎると一転俄かにかき曇り、雷(カミナリ)がなり始めた。すると霰(アラレ)のようなものが来たかと思うと、ものすごい雹(ヒョウ)が降ってきた。会話ができないほどであっ た。5分ほどで一面真っ白になった。
午前中に花を植えていた、女房の心配をよそに、花壇も道も真っ白になった。15分ほどすると、雹も勢がなくなってきた。やがて霙(ミゾレ)になって、30分もするとしとしとと雨になってしまった。気温が4度になっていた。
昨日は、雨カンムリがつく気象現象に9個もあってしまったことになる。昨日は漢字は見事な文化であることを了解した一日となった。