そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

違憲でないという学者ってもねぇ

2015-06-06 | 平和憲法
昨日の続きである。昨日は少々表現が間違っていた。菅官房長官は、勢い余って「全く意見でないという著名な憲法学者もたくさんいる」と述べたのである。
そこで、著名な学者を探してみた人がいた。リテラというサイトであるが、「違憲じゃないという憲法学者」は3人のトンデモ学者だけ」ということであるが、極右翼どころでない戦前回帰志向の人物ばかりであるとのことである。西修・駒澤大学名誉教授と、百地章・日本大学教授、そして八木秀次・麗澤大学教授のせいぜいこの3名ということである。
彼らに参考人としてこられたら、皇国史観どころか日本軍の必要性まで解かれてはたまらんと言うのであろう。
自民党が敬遠するのも当然である。長谷部恭男氏を選んだのは当然であろう。自民党は参考人の選択を誤ったわけではない。
要するに、集団的自衛権行使は憲法違反であると、健全な憲法学者なら述べるしかないのである。強引に計画どう売り秋までに、この法案を通せば全国で訴訟が起きることになる。この三名の参考意見は大きな意味を、法学者の間で意味を持つことになる。菅官房長官の言う、著名な学者はこの程度である。
自民党はこの戦争法案をひっこめた方が良い。恥をかくことになる。
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