そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

麻生太郎の軽佻浮薄が続くよいつまでも

2018-03-30 | 報道
麻生太郎の軽薄発言が収まらない。
麻生太郎は昨日、「森友問題は、TPP11より軽い問題か。森友問題は一面で扱っているのに、日本の新聞にはTPP11は一行も書いていない。」と発言したのである。各報道機関は一斉に反発している。TPP11を全く記事にしていなかった新聞は見当たっていない。
今日の予算委員会で問われると、「東京新聞のことを言ったのだ」と発言した。東京新聞は6段抜きに記事として書かれていた。それを突かれると、元々新聞など読んでいないと、いいわけだか何だかわからない発言をする。読んでないのなら発言するべきでない。漫画ゴルゴ13の愛読者は、面白おかしくもない新聞など読めないのだろう。森友問題の所管の責任者でないかと問われると、TPP11を軽んじていると言い換えたのである。全く解明できていないばかりか、佐川の発言と発言拒否とででさらに疑惑は深まった。一学園や特定国有地の問題ではない。行政がその信を問われている、深刻な問題である。
。さらに麻生は、日経新聞すら扱っていないし3面記事でこんなに小さかったと述べたが、10段抜きで最も大きく扱っていた。麻生は発言の撤回も謝罪もしなかった。森友問題の質の低いこと何時までやっているんだという事であろうが、森友問題の質が低いとは思えないが、麻生太郎質が低いことだけは間違いない。
麻生の論点ずらしの軽佻浮薄発言が、要職を得て20年になろうが止まらない。今までそうだったしこれからもそうであろう。誰か側近で忠告できるような人物もいないのであろう。わがまま放題の思い付き発言を繰り返す。一般人ならともかくも、副総理であり財務大臣である。意味のない軽い発言を、自らが実感することなく、失言や妄言は留まるところがない。こんな程度の人間が、報道を規制しようとするのだから、日本も地に落ちたものである。
安倍晋三をも凌ぐ無知と祖父依存の無神経さは、麻生太郎と共通するものである。ところがあれほど、公文書改ざん問題で辞任はしないのかと責任を問われ続けたのであるが、もうすでに国民の多くは忘れよとしている。それこそ麻生太郎の思う壺である。
コメント (4)
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