そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

ミャンマーの非暴力運動を支持したい

2021-02-22 | 国際・政治

ミャンマーで軍事クーデターが起きて半月が過ぎた。軍部は恐慌であるが、民衆は冷静である。今日はミャンマー各地で、クーデターを実行した軍への抗議が呼びかけられ、全国で100万人を大きく超えるデモが行われ、幅広い業種で一斉ストライキの行われている。
軍は高圧的で先日の発砲に加えて、今日も二名が死亡している。デモの多くは若い人たちで構成されていて、不服従運動を表すCDM(Civil Disobedience Movement)を合言葉に、非暴力で訴えられている。
不気味なのは中国の沈黙である。軍が強硬であることのに裏には中国の力がある。中国は香港をはじめとする国内の反勢力やウイグルへの弾圧、強硬姿勢から甘く見ていたのではないか。このまま仮に軍が権力を握ったとしても、長年軍として統制してきた惰性でしかなく、民衆は民主化の必要性を吊陽感じている。中国の思惑は外れる。
国連のグテーレス事務局長も、「非暴力人権重視し、民主化を進めるべき」と声明を出している・
ミャンマーの人達の非暴力運動を支持したい。若い人の声がおおきく、運動を支えている。日本の若者は見習うべきである。
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