そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

総裁が深く関わっていても自民党は関与を否定する

2022-08-12 | 岸田文雄

一昨日第二次岸田内閣で閣外に出た統一教会と関係あったのが出たのが3人で入閣したのは4名で増えたと述べたが、どうやら倍増の勢いで閣僚が言訳して回っている。恥ずかしくないのか。
閣僚たちが恥ずかしくないのは理由がある。新たに任命された副大臣、政務官計54人のうち、少なくとも19人が統一教(会世界平和統一家庭連合)の関連団体にパーティー券を買ってもらうなど、教団側と接点を持っていたことが明らかになったからである。但し今のところである。

世界平和統一家庭連合の友好団体「天宙平和連合」が12日、ソウルで世界の平和などについて話し合う国際会議を開いた。安倍晋三を褒める追悼が行われ、アメリカのトランプ前大統領もビデオメッセージを寄せている。
会場では「平和は人から与えられるものではない。勝ち取るものだ」と、本来は武力装備の増強を訴えた平和の真逆の言葉を、会場に映し出して参加者が献花した。
トランプはビデオメッセージで「統一教会トップの韓鶴子総裁に感謝する」「私の在任中、世界は平和だった」などと述べ、安倍氏を「良い友人だった。偉大な人物だった」と褒め千切った。
奇しくも統一教会はこの追悼を通じて、安倍晋三とトランプが多くく関わっていあことが、内外に証明されたことになる。
総理総裁が深く長く統一教会と関わっていたが、自民党としてはかかわりを否定する。
それもこれも、「山上効果」といえる。唯一蚊帳の外にいるのが自民党である。党としては関与していないと言ったのは、茂木の大量の関係者が出ることを予測してのことであったといえる。いちいちかまっていられない人数になると見込んだのであろう。
しかし、今回の統一教会が会として大きく安倍晋三が、関わっていたことがあからさまになったのである。党総裁がこれほど深くかかわっていたのである。党が個別に説明せよとは、カルト集団擁護という姿勢と指摘されても仕方あるまい。
事実が明らかになっても現実を否定し続けるの自民党の体質は、安倍晋三の遺産である。
安倍晋三の国葬に反対する。


コメント (1)
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