そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

二年後の大統領選挙はバイデンとトランプの戦いという絶望

2022-11-07 | アメリカ

アメリカの中間選挙が8日、投開票される。国の方向性と、政権を担う政治家や政党の運命左右する。例年なら現政権、今年ならバイデン大統領への評価ということになるのであるが、今年はトランプが復活の足掛かりをつかむかが大きな焦点となる。
トランプは異例づくめの政権運営を行った。二年後の大統領選挙への元大統領の出馬も異例である。そもそもトランプは前回大統領選挙の敗北を認めていないし、敗北宣言もやっていない。議会突入を主導するなどは犯罪行為であるし、往生際も悪い。
トランプは複数の訴訟を受けていて、大統領特権などがどうしても必要である。これほど粗野で無教養な人物が一時の評価を受けることはあっても、依然として支持者が多いのは、単に共和党に人材がいないだけではないようでもある。
一方民主党のバイデンも出馬に意欲的である。次期大統領任期を終える頃には86才になっている。二年前には、七以下があればハリスが受けることになるとかで、副大統領のハリスを据えたがこれが不人気極まりない。民主党は80才になるバイデンを次期大統領候補に立てざるを得ないのか。
バイデンとトランプの何とも例えようがない、絶望感が満ち溢れたこの二人の大統領選挙が二年後に行われる公算が大きい。この二人の老人はアメリカから未来を奪うことになるだろう。
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