安倍晋三の「国葬」に反対するのは、反日左翼と断じていた月刊Hanadaの花田紀凱編集長である。ほとんどの世論調査で6~7割の反対者がいて国論を分けていた。花田によれば、日本国民の大半が左翼ということになる。
花田たちが絶え間なく放っている自虐史観であるが、彼らが無定見に擁護した安倍晋三はおかげでやりたい放題であった。
おかげで憲法違反は平気でやるし、虚偽発言は繰り返すし、言葉も文字の知識もなく、どこが立法するかも知らない中学程度の政治知識で言葉も知らないまま、7年半も首相でい続けられたのである。安倍発言に背く人々、否定する野党なら所かまわず、「反日」レッテルを貼りまくったのが、花田紀凱である。そして櫻井よし子である。このグループが、安倍の岩盤支持となる。
同じように彼を寵愛していたのが岸信介である。岸は反共のために統一教会を日本に招き入れた。統一教会の教義などお構いなく、統一教会の活動などを知ることがなかった。岸なら知っていた可能性はあるが問うことはなかった。その孫の安倍晋三は何のためらいもなく、検証もなく統一教会を受け入れ、無条件で大きな支持を与えた。自らの会派と支援者を引き連れて。
統一教会原理の教義が、天皇陛下を自称メシヤに土下座させたい、植民地統治の蕩減(罪滅ぼし)に、資産を丸ごと巻き上げられて当然、女性も従軍慰安婦の蕩減で韓国の貧困農家に嫁がされて辛い思いをするのは当然、と言う教えである。ところが善良な日本信者から巻き上げた資産は韓国に還元されことはなく、統一教会のために、教祖のため私腹を肥やすために使われるだけであった。
世界はやがて韓民族を頂点とすることになる統一教会の教義を、手あたり次第に左翼だ反日と叫ぶ、花田や桜井や安倍たちこそ知らなったと思われる。花田は恐れをなしたのか、転向して統一教会を否定しているとのことであるが、いい加減な集団の象徴である。
所詮日本の右翼なんて浅い思想でしかないのである。