そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

自民党過半数割れの可能性、外様総理大臣の石破にどこまで責任を押し付けるのか

2024-10-17 | 石破茂

裏金問題をナンチャッテ調査に処分でやったふりに加え、選挙資金や放置してきた自民党。政治資金規正法は誰もが認めるザル法として通してしまった。
都合の悪いことは置いてきぼりにしてきた岸田文雄である。優待でそれらがチャラになるのか、少なくとも責任転嫁だけは着々と進めることができた。
未解決のままの問題とは、先ずは裏金問題の再調査であるが、自民党を外して第三者委員会の設置などやることは無数にある。政策活動費については、自民党以外の公明党を含めた全政党が廃止を主張している。透明化すらできない自民党は、党内野党の外様総理の石破はなくすの隠すの、選挙に使うの使わないのとぶれまくっている。石破の気持ちもわからなくもない。安倍晋三が勝手放題しまくっていた犯罪行為を、モゾモゾ言いながら非難をしてこなかったつけである。
統一協会は最も惨めである。2012年の参議院選挙直前に、国内統一教会の主要メンバー全員が自民党総裁室で歓談していたことが発覚した。新しい事実が出たら再調査する約束は反古にされ、無視したままで選挙突入である。
旧文通費も別収入とばかりに、ポケットに入れている議員が圧倒的であるという。野党各党の透明化どころか、手を加えようともしない自民党である。又名前を変えて復活させるのであろう。
裏金で国民の感情を逆なでしているのが、脱税になるということである。
そんなこんなで、自民党は半数どころか自公での半数にも及ばない可能性がある。自民党は40以上議席を減らし、公明党も相当数減らすだろう。非公認を禊を頂いたとばかりに復党するなりして、体裁を保つであろう。
12年前の民主党程の受け皿を野党は持っていない。自民党が結局は一時の戯言、石破の乱心とばかり乗り切るであろう。日本には民主主義が定着しない。
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