そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

柳瀬唯夫くん日大アメフト青年の真摯な反省を見倣いたまえ

2018-05-22 | 安倍晋三

アメリカンフットボールの定期戦での悪質な反則行為で、関西学院大の選手を負傷させた日本大の20歳の選手が氏名を明らかにし今日(22日)記者会見し、危険なタックルは内田正人前監督と井上奨コーチの指示に従って行ったと説明した。スポーツマンらしく真摯な説明と言葉遣いに好感を持ち感銘を受けた人も多かろう。
会見した理由は「事実を明らかにすることが償いの第一歩」と謝罪の意味を示すためと強調し「深く反省しております」と頭を下げ、被害を加えた関学大の選手と家族に会って直接謝罪したとも述べた。選手としてやってはいけないことであるが、指示に従った自分は弱かったとも述べた。日大側の態度に疑義をもって被害届を出した被害者の父親は、勇気をもって述べてくれたことに感謝していると述べた。

この構図はそのまんま安倍政権下の、止め処もなく続く不祥事と、安倍晋三を懸命に擁護する官僚に当てはめることができる。加計学園の獣医学部開設問題では、記憶がないを連発した柳瀬唯夫元首相秘書官が、安倍晋三を懸命に擁護姿が哀れに見えてならない。もうすでに国民の大多数は安倍晋三が腹心の共に、便宜供与し獣医学部の開設をしたことを知っている。隠せば隠すほど嘘に嘘を重ねなければならない。時として記憶が戻ったとか、ばれてしまったことを言い繕う姿は滑稽ですらある。
柳瀬唯夫氏も、日大アメフト部のこの青年を見倣って、やってはいけないことをやって仕舞った弱い自分を反省し、本当のことを前川元文部次官のように話していただきたいものである。きっと楽になりますよ。夜もよく眠れるようになると思うが、それとも次のポストを夢見て出世街道を突き抜けてみたいのだろうか。
日本の官僚はすっかり腐りきってしまっている。日大の監督のように強大な人事権に恐れをなして、指示ではないが忖度の限りを権力者に見せつける。柳瀬君は次は何処に栄転するのやら。

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2 コメント

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Unknown (きなこ)
2018-05-23 16:51:23
柳瀬さん急激にやつれて、頬が痩けてきましたね。
役人をこれほどストレスで痛め付ける政権って。。


獣医大いいねと君が言ったから
  2・25からは総理案件

ネットで見つけた戯れ歌です(ー_ー;)

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Unknown (Unknown)
2018-05-23 21:33:47
日大の選手に対し、周囲は真実を話してくれたと評価された。
真実というものは大抵人の心を打つ。そこには「心ーHeart」があるから。心は目に見えないが、人に伝わる力を持つ。コトバはいくら美辞麗句で多弁を弄しても、この心が無ければ何も伝わらない。無力で無意味なもの。
真偽や本質を見分けるのもこの「心」が重要。
日大の学生と対極にあるのが、安倍首相以下、佐川、柳瀬氏ら。
客観的論理整合性に欠けているのは勿論だが、それ以前に、根本的に
コトバに「Heart」が皆無なので伝わらない。世論で8割も納得しないのはそういう事。
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