そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

蓮舫へのバッシングが異常で、小池は統一教会に裏金のダーティーの萩生田の支援をどう受けるのか

2024-06-10 | 地方自治

いつも後出しじゃんけんの小池百合子は、蓮舫が東京都知事選立候補を表明したが、議会開催を理由に黙したままである。蓮舫の立候補の衝撃の余波をかわすために、治まるのを待っているのである。
小池はカイロ大学など卒業してはいないが、論点にしても仕方ない。公職選挙法に触れると訴えると息巻くかつての取り巻きがいるが、嫌がらせの域を出ない。小池支持の自民の悪行と、打ち下花火の公約の矛盾をつくべきである。
幸いなことに、あれだけ大問題になった統一教会に最もお世話内なった国会議員で、裏金隠し金最高額の男の萩生田一郎が自民党東京都連代表である。今考えられる最悪のダーティー男が、自民党として小池百合子の支援を打ち出してくれた。小池は嫌がっているであろうが、どんな形にせよ、裏金隠しのありったけの知恵を出して、政治資金規正ザル法を通してしまった自民党の悪行、悪政を非難すべきである。
春の衆議院補欠選挙全敗後、地方選挙を悉く敗北している自民党である。昨日も栃木県鹿沼市の市長選挙でも、立憲民主党主導の松井正一氏が自民党支援の候補に勝利している。本日出されたNHKの世論調査で、もう下がらないと思われた岸田内閣支持率が、20%まで下がってくれた。
自民党が小池百合子を推せば推すほど、立憲民主党に有利に働く。小池は失政を巧みに隠す技術は、ワンポイントネームで説明する巧みさを上回っている。
東京五輪のその後の施設の風化と管理はどうなっている。豊洲問題も封じたままである。都庁の壁に映す都民と無関係の、プロジェクションマッピングが7 ~10億円のムダ金は電通に流れる。ポピュリズムのお好きな小池らしい人気取り無事業である。
東京都は金があるため、コロナでも子ども対策でも、金をばら撒くことで好感を得ている。行政手腕よりこうしたポピュリズムに敏感なことをする。
それに、橋下など自民支持者が一斉に蓮舫を非難し始めた。批判ばかりだ、自分たちの非を認めないと指摘するものである。野党であったり現職を非難するのは当然であるし、自分たちの非を認めないことについては、自民党の方が数段長けている。非難のための非難である。
突如、文春などが蓮舫の、すでに解決済みの二重国籍問題を取りあげたり、性格の悪さなどの記事などを書き始める。
小池を叩くことは、自民党の悪政に方向転換させる良い機会である。あらゆる選挙無敗の小池と蓮舫の選挙戦を注視したい。

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