長靴業界が儲かったという、不見識であるが大したことないことで、務台政務官が辞任することになった。菅官房長官の意向のように見えるが、それは、森友学園の小学校解説の取り下げと、南スーダンからPKO部隊撤退の序奏のようにも見える。
安倍晋三が時折口にする、「政治技術を駆使する」という言葉がある。今回の一連の判断がこれにあたる。東日本大震災の前日である。今日(11日)から、メディアはこれでもかというほどの、東北の6年目の情報を垂れ流すだろう。それに北朝鮮が、実兄を殺害した直後にミサイル発射し、一層騒がしくなっている。おまけに朴槿恵が罷免された。韓国は大統領選挙という国家的大事業が始まる。トランプはまた何かをしでかすだろう。
多分東北のどこかにこれからお出かけするであろう安倍晋三は、籠池やPKOの不条理など口にすることはないだろう。極めて巧みな、政治技術といえる。過去には消費増税を取り下げたこともこの路線である。
安倍晋三にとっては、日本の軍事化や憲法改悪以外のことなど些細なことという認識しかない。都合の悪いことや、多少ンメンツが潰れることがあっても、この男は意に介しない。
しかしながら、安倍晋三がスルーしたPKOなどは、目的を達したなどとはとても言えない。明らかに戦闘地であることを認めた結果の撤退である。南スーダンでは、人が殺しあう衝突ではあったが、それは戦闘行為ではないと発言している、稲田ウルトラ右翼の発言を認めた行為でもある。
森友学園については、安倍晋三が裏から手を回して取り下げたのであろう。籠池は前日までの政治家批判をまったく口にしていない。小学校開設を取り下げた以上は、国有地の払い下げもなくなってしまう。籠池は、建設途中の校舎を取り壊して更地にして返却することになる。相当の費用が掛かることになる。これを政治家の誰かか思想的支援者が、担保する約束を取り付けたのであろう。安倍にとっては、これで一件落着である。野党やメディアが騒ぐだろうが、時間が解決する。
安倍晋三はこの間に、共謀罪を通し緊急事態法を設けることに腐心するだろう。表層批判しかできない民進党など野党は、戸惑う以外の反応はできないだろう。政権延命の奇策にも見えるが、これまで通り野党もメディアもこれに協力することになる。
安倍晋三が時折口にする、「政治技術を駆使する」という言葉がある。今回の一連の判断がこれにあたる。東日本大震災の前日である。今日(11日)から、メディアはこれでもかというほどの、東北の6年目の情報を垂れ流すだろう。それに北朝鮮が、実兄を殺害した直後にミサイル発射し、一層騒がしくなっている。おまけに朴槿恵が罷免された。韓国は大統領選挙という国家的大事業が始まる。トランプはまた何かをしでかすだろう。
多分東北のどこかにこれからお出かけするであろう安倍晋三は、籠池やPKOの不条理など口にすることはないだろう。極めて巧みな、政治技術といえる。過去には消費増税を取り下げたこともこの路線である。
安倍晋三にとっては、日本の軍事化や憲法改悪以外のことなど些細なことという認識しかない。都合の悪いことや、多少ンメンツが潰れることがあっても、この男は意に介しない。
しかしながら、安倍晋三がスルーしたPKOなどは、目的を達したなどとはとても言えない。明らかに戦闘地であることを認めた結果の撤退である。南スーダンでは、人が殺しあう衝突ではあったが、それは戦闘行為ではないと発言している、稲田ウルトラ右翼の発言を認めた行為でもある。
森友学園については、安倍晋三が裏から手を回して取り下げたのであろう。籠池は前日までの政治家批判をまったく口にしていない。小学校開設を取り下げた以上は、国有地の払い下げもなくなってしまう。籠池は、建設途中の校舎を取り壊して更地にして返却することになる。相当の費用が掛かることになる。これを政治家の誰かか思想的支援者が、担保する約束を取り付けたのであろう。安倍にとっては、これで一件落着である。野党やメディアが騒ぐだろうが、時間が解決する。
安倍晋三はこの間に、共謀罪を通し緊急事態法を設けることに腐心するだろう。表層批判しかできない民進党など野党は、戸惑う以外の反応はできないだろう。政権延命の奇策にも見えるが、これまで通り野党もメディアもこれに協力することになる。