「ウクライナのヘリコプターがロシア領内に侵入し市街地を攻撃した。」とロシア側が発表した。」と述べている。更に、「こうしたテロ行為は許されない。司令塔への攻撃もある。」というのである。
戦果はいつも自国の側ないあって、非は敵国側にあるというのは、戦時下のお決まりであるが、この言い方はいくら何でも虚偽のロシアの言い過ぎである。
ヘリコプターがロシア領内に入って攻撃した、その多分数億倍の爆弾の投下とミサイル攻撃、戦車による侵攻と銃弾の雨を降らし、都市機能の破壊とインフラ設備や建物を瓦礫と化す行為は、テロ行為でないのか。あるいはテロ行為の数億倍の非人道行為でないのか。上図はいかほどの爆弾が落ちたのであろうか、巨大な穴が開いている。
ロシアの侵略に相も変わらず理解を示し、西側の発表の全てを否定する。ロシアは軍事施設しか攻撃していないというのであるが、なんで他国の地を蹂躙する権限がロシアにあるのであろうか?
ロシアは独立を希望する地や民族の地域で、ほぼ強制的にあるいは恫喝しロシア国民のパスポートを配布する。配布した数だけロシア人がここにいると、プーチンは発言することになる。この人たちの救済のために、ウクライナを侵略する。
侵略者はいつも都合のいい理屈を用意する。それが人を殺す理由になるのか?それが侵略する理由になるのか?
ロシアの司令塔となる艦船のモスクワが撃沈された。何処でどこをどう撃たれたのかは良く判っていないが、相当なダメージになる。プーチンはとぼけているが、東地区への侵略に支障があるだろう。
戦争は人殺しでしかない。人権の否定であり略奪である。現代の戦争はかつてのように儲からない。国家が潤うようなことは何一つない。なのにどうして、虚偽報道の騙し合いまでして、戦争などするのであろうか。