まったくの雑感です。
その1
日経の最終ページに青木繁の「朝日」という絵と解説とが載っていました。
あの「海の幸」の青木繁です。
解説によると、彼の画家として活躍したのは実質5年間、21歳から25歳までとのこと。
「海の幸」は、美術教科書ではお馴染みの絵です。
ブリジストン美術館と宇都宮に暮らしていた時の青木繁展と2度実物を見た記憶があります。
たった5年間の活動だったの…、そのことを今日知りました。
新聞に掲載されている「朝日」と題する海の絵ですが、描かれている波のうねりが海の深さまでを思わせるのです。絶筆だそうです。
「…題名とは裏腹に、今まさに海原に没しようとする落日の絵に見える」と解説にはありました。
25歳というのはこんな絵までを描かせてしまう年なのだと、そう思いました。
彼の絵の前に立っていたとき、その2度目にしても宇都宮の町に暮らしていた頃だから、私まだ23歳でした。
あぁー。
その2
私の音痴は筋金入りですから、こんなこと書く立場ではないのですが、車の中でCDを聞きながら、今日も、そしていつも思うことです。
「ツィゴイネルワイゼン」は、新しくってできた当時は革新的だったんだろうな。若いサラサーテが思いのたけを物語性たっぷりと書ききった作品だと思うのです。随分情緒的で、感情移入して聞くと、涙まで出てきそうです。
ワッハハ、違うかな?
日本ではクラッシックというジャンルでしょうけれど、できたばかりのときは新曲のはずだし、あの感情表現は若さだと思うのだけれど…。
ちなみに生で聞いたのは、前橋汀子さんの演奏で1度だけです。
この手の曲で、自分流に好きなのが、あといくつかあるのですが、並べると恥ずかしいので、また別の折に。
その1
日経の最終ページに青木繁の「朝日」という絵と解説とが載っていました。
あの「海の幸」の青木繁です。
解説によると、彼の画家として活躍したのは実質5年間、21歳から25歳までとのこと。
「海の幸」は、美術教科書ではお馴染みの絵です。
ブリジストン美術館と宇都宮に暮らしていた時の青木繁展と2度実物を見た記憶があります。
たった5年間の活動だったの…、そのことを今日知りました。
新聞に掲載されている「朝日」と題する海の絵ですが、描かれている波のうねりが海の深さまでを思わせるのです。絶筆だそうです。
「…題名とは裏腹に、今まさに海原に没しようとする落日の絵に見える」と解説にはありました。
25歳というのはこんな絵までを描かせてしまう年なのだと、そう思いました。
彼の絵の前に立っていたとき、その2度目にしても宇都宮の町に暮らしていた頃だから、私まだ23歳でした。
あぁー。
その2
私の音痴は筋金入りですから、こんなこと書く立場ではないのですが、車の中でCDを聞きながら、今日も、そしていつも思うことです。
「ツィゴイネルワイゼン」は、新しくってできた当時は革新的だったんだろうな。若いサラサーテが思いのたけを物語性たっぷりと書ききった作品だと思うのです。随分情緒的で、感情移入して聞くと、涙まで出てきそうです。
ワッハハ、違うかな?
日本ではクラッシックというジャンルでしょうけれど、できたばかりのときは新曲のはずだし、あの感情表現は若さだと思うのだけれど…。
ちなみに生で聞いたのは、前橋汀子さんの演奏で1度だけです。
この手の曲で、自分流に好きなのが、あといくつかあるのですが、並べると恥ずかしいので、また別の折に。