今朝の朝日新聞の記事から
識者が学校訪問で話をしたことが取り上げられていました(手元に新聞がないので不正確です)。
今日の識者の一人は、あの養老毅先生。
訪問先は男子高校だったようでした。
生徒の男女平等をどう考えるか、という問いに、養老先生は次のような答えだったと思います。
今日取れたサンマと3日前のサンマを人は同じサンマと認識するだろうけれど、猫はちゃんと区別する。
男と女の違いだけでなく、男にもそれぞれの違いがあり、女もしかり。それを男と女の違いという捕らえ方をしてしまうと、「思い込みの壁」を作ってしまうことになる。
というような主旨だった気がする。
一度聞いたら忘れないネーミングの「バカの壁」はこの「思い込みの壁」のことと察する。
「女でしょ」「主婦でしょ」「○○代でしょ」と、思い込みの壁に取り囲まれそうになって、何度その壁を叩いたことか。
人は他の生き物よりも優れているというのも思い込みと、警告を発したい思いなのでしょう。
そうですね。思い込みは人をおろかにする癖がありそうです。
でも、私の中にその壁に身を隠そうとする癖もあることを自覚しているから、一概に文句を言える立場でもないけれど…。
「『思い込みの壁』から自由であること」、それがインテリジェンスなように思うから、そんなスタンスの格好いい人に私はなりたい。
追記 書名って売れ行きに影響すると思います。
昨今では「バカの壁」、「負け犬の遠吠え」(酒井順子著)
つい手にとって見たくなるネーミングです。
識者が学校訪問で話をしたことが取り上げられていました(手元に新聞がないので不正確です)。
今日の識者の一人は、あの養老毅先生。
訪問先は男子高校だったようでした。
生徒の男女平等をどう考えるか、という問いに、養老先生は次のような答えだったと思います。
今日取れたサンマと3日前のサンマを人は同じサンマと認識するだろうけれど、猫はちゃんと区別する。
男と女の違いだけでなく、男にもそれぞれの違いがあり、女もしかり。それを男と女の違いという捕らえ方をしてしまうと、「思い込みの壁」を作ってしまうことになる。
というような主旨だった気がする。
一度聞いたら忘れないネーミングの「バカの壁」はこの「思い込みの壁」のことと察する。
「女でしょ」「主婦でしょ」「○○代でしょ」と、思い込みの壁に取り囲まれそうになって、何度その壁を叩いたことか。
人は他の生き物よりも優れているというのも思い込みと、警告を発したい思いなのでしょう。
そうですね。思い込みは人をおろかにする癖がありそうです。
でも、私の中にその壁に身を隠そうとする癖もあることを自覚しているから、一概に文句を言える立場でもないけれど…。
「『思い込みの壁』から自由であること」、それがインテリジェンスなように思うから、そんなスタンスの格好いい人に私はなりたい。
追記 書名って売れ行きに影響すると思います。
昨今では「バカの壁」、「負け犬の遠吠え」(酒井順子著)
つい手にとって見たくなるネーミングです。