昼休憩に、ネットで知りました。
69歳、列車での移動中だったと。
誰にでも、死は訪れる。
百も承知だけれど、あんなに権勢を振るっていた人が、
終末が移動中の一瞬、ということもあるのだと、その普通さかげんに、あっけにとられた。
かの国は、多大な軍事費のため困窮を極め、
軍の強さを国力と考え、
トキドキ周辺国を威嚇していた。
彼が一番危惧していたのは、
東ドイツのホーネッカー議長や、ルーマニヤのチャウシェスクや、イラクのフセインや、リビアのカダフィーみたいにはなりたくない、ということだったのではないだろうか。
核兵器を所有する一等国であると、国際社会が認める国なのだ、と国民に、ガマンを強いて、世界からは、カダフィーの最後のようにはならない、という保証が欲しかったのではないか。
確かに、カダフィーのような死は免れた。
願わくば後継者の治世の安泰も、願っていたであったろうけれど、
それはさておき、69歳の生涯、彼は政権転覆による死ではない死に方をして、一生を終えたんだ!
かの国のピンと張り詰めた空気は、日本の「欲しがりません勝つまでは」の時代を体験したこともない、ワタシのような戦後生まれには想像の外、なのだろうな、と思いを馳せる。
そして、とにかく拉致家族の方々には、よい方向への変化が来ることを願っています。
69歳、列車での移動中だったと。
誰にでも、死は訪れる。
百も承知だけれど、あんなに権勢を振るっていた人が、
終末が移動中の一瞬、ということもあるのだと、その普通さかげんに、あっけにとられた。
かの国は、多大な軍事費のため困窮を極め、
軍の強さを国力と考え、
トキドキ周辺国を威嚇していた。
彼が一番危惧していたのは、
東ドイツのホーネッカー議長や、ルーマニヤのチャウシェスクや、イラクのフセインや、リビアのカダフィーみたいにはなりたくない、ということだったのではないだろうか。
核兵器を所有する一等国であると、国際社会が認める国なのだ、と国民に、ガマンを強いて、世界からは、カダフィーの最後のようにはならない、という保証が欲しかったのではないか。
確かに、カダフィーのような死は免れた。
願わくば後継者の治世の安泰も、願っていたであったろうけれど、
それはさておき、69歳の生涯、彼は政権転覆による死ではない死に方をして、一生を終えたんだ!
かの国のピンと張り詰めた空気は、日本の「欲しがりません勝つまでは」の時代を体験したこともない、ワタシのような戦後生まれには想像の外、なのだろうな、と思いを馳せる。
そして、とにかく拉致家族の方々には、よい方向への変化が来ることを願っています。