日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

・・・それでも、今日があり、明日がある・・・

2012-05-06 21:16:00 | 母のことなど
母が入院して3週間になる。
月曜日からリハビリ病棟に移る、という。
麻痺した右手を左手で引き上げるように寄せ付けて、擦っている。
食事は左手で、スプーンを使って何とか自分で食べられるようになっていた。
で、「トイレ」が課題。
コレがクリアできないと、退院となっても自宅に戻って世話は出来ない、という話がでた。
①座敷のまじかにトイレを作るから、なんとか自分でトイレに行けるまでに回復して欲しい、と。
②お風呂は、ディケアで何とかクリアできよう。
③で、24時間トイレの介助や、ましてやオムツの世話は困る、と。

③は話題にしないで、①と②を母に伝えた。
まだ、介護認定を受けたことがなかった母。
退院前には、その始めての経験をすることになろう。
①については、顔をほころばせたけれど、②になると話題をそらせようとした。

兄は私に言った。自分の気持ちとしても、病院から即施設ということはしたくない。だから①を考えている、と。

遠方から、時たま来て、いい役ばかりしている、(と思われている)私。
だから、ヤナ役をするのは私でなくてはならない。
ダメな娘にならなくてはならないのだ。

微妙。
母に生きる気力を与えたいと思っているけど、そのために行動することが、お利口さん役になったら、近くにいる人に迷惑になるだろうか、とも。

1週間、1ヶ月と日を送る中で、着地点を見つけることになるだろう。
一番いいのが、①と②の体制。
明日からのリハビリ頑張って欲しいものだ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする