日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

こんな言い回し

2012-05-21 21:31:49 | 私の雑感あれこれ
朝のリビングにBGMでFMが流れている。

音楽評論家の男性と音楽家の女性が案内役として、クラッシック音楽を紹介する番組のひとコマ。

男性のしゃべりから

作曲家って、(例えると)高層建物から降りてくる感じなんだよね。
降りてきた作曲家に出会うわけだけれど、彼はさて、何階から降りてきたか、(聞き手の)ワレワレにはわからない。
――演奏家は、積み上げて上手くなっていくから、階段を登っていくのに似ている、というイメージと対比しての表現なのでしょうか。作曲家の高みは計り知れない、という表現なのでしょう。

今朝の番組だったから、勿論イントロは金冠日食だったけれど。
で、彼曰く、僕らが知ったふうにこの話題をするとヤケドするから、やめておこうね、と。
――しゃれている。

名前も知らない話者だけれど、カッコいい人だな、と思った。




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金冠日食を見た。

2012-05-21 12:26:03 | 私の雑感あれこれ
今日はこの手の話題でいっぱいでしょうね。
見ました!

6時台は厚い雲がかかっていたのですが、7時を回ると雲も薄くなり、雲間から薄日が見えてきました。
見えるかも…、という気分になり待機。

日食グラスをかざしてみると、部分日食が見えるではありませんか。
心中、ワァーという気分。
もう少し、もう少しと思っている間に、雲は晴れて行きました。
ラッキーです。
きちんと「金冠日食」を観察できました。
グラスでは、雲がかかるとまったく見えませんでした。
見えなくなってグラスを置くと、薄雲状態の中をリングが確認できました。
あっ!裸眼は危ない、というニュースを思い出しました。
目をつむると、残像がしばらく残りました。

太陽の輪郭は思いのほか小さかったです。
ニュースで事前に知った時間帯の太陽の位置は、この2月からお隣が空き地状態なので、リビングの窓からOKでした。
先月科学館の天文クラブに加入したオマケとして、日食グラスをもらいました。

こんな、偶然が重なって、労せずして、超珍しい金冠日食をリビングから見たわけです。
そう、ぎりぎりまで曇り空だったのに、雲間から太陽が出てくる、という超「幸い」のおかげでもあります。

いいことって、重なるものですね~。

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