ドラマというのが適切なのでしょうか。1時間余りの作品が2つという構成です。
「赤い天幕」一日で両方を見終わりました。
旧約聖書を題材にした作品とのことですが、焦点はヤコブの息子ヨセフと異母兄弟の娘ディナの話です。ディナの物語がクローズアップされることはないらしいのですが、あえて旧約聖書とは角度を変えた見方でディナを描いている、と評がありました。
そもそも旧約聖書の内容を知らないもので、白紙の状態で映画を観て、その後webで情報をつけたししたような状況です。
映画がつくられたのはもちろん現代だし、見る人の共感を得ないと作品としては始まらないからでしょうけれど、自立したディナが素敵でした。
そういえば、「アレクサンドリア」という4世紀の実在人物を題材にした映画も見たことがありますが、女性天文学者、知性の持ち主の話でした。
まったく、私はアバウトな書き方していますね。
旧約聖書の時代の女性を話題にして、4世紀の登場人物を引き合いに出すなんて。
言い換えると、21世紀の映画の作り手の着眼点、心をひきつけるところに共通項があるということでしょうか。
つくづく思うのですが、映画は文化財です。
暖房の部屋でアイスクリームが食べられる環境にいて、何千年も前の生活の物語の世界を見せてもらえるのですから。
「赤い天幕」一日で両方を見終わりました。
旧約聖書を題材にした作品とのことですが、焦点はヤコブの息子ヨセフと異母兄弟の娘ディナの話です。ディナの物語がクローズアップされることはないらしいのですが、あえて旧約聖書とは角度を変えた見方でディナを描いている、と評がありました。
そもそも旧約聖書の内容を知らないもので、白紙の状態で映画を観て、その後webで情報をつけたししたような状況です。
映画がつくられたのはもちろん現代だし、見る人の共感を得ないと作品としては始まらないからでしょうけれど、自立したディナが素敵でした。
そういえば、「アレクサンドリア」という4世紀の実在人物を題材にした映画も見たことがありますが、女性天文学者、知性の持ち主の話でした。
まったく、私はアバウトな書き方していますね。
旧約聖書の時代の女性を話題にして、4世紀の登場人物を引き合いに出すなんて。
言い換えると、21世紀の映画の作り手の着眼点、心をひきつけるところに共通項があるということでしょうか。
つくづく思うのですが、映画は文化財です。
暖房の部屋でアイスクリームが食べられる環境にいて、何千年も前の生活の物語の世界を見せてもらえるのですから。