今のコルセットをつけて明日で5週間になる。
型とりして出来上がりまで10日ほどかかった。
装着1週間後にレントゲンを撮った。
そして、次は4週間後の明日。
骨折を治すのは自分。だからどれ具合治っている骨の様子をチェックするのが、明日のレントゲン。順調であってほしい。
朝起きて、コルセットをつけるという日常も普通になった。…もちろんないほうがラクだろうけれど、今はやはり、ないと心もとなく感じる。
わたしは、映画やドラマのヘビー鑑賞者です。
中世や20世紀はじめを描いた作品も多々あります。
そこに出てくる女性たちの衣装。貴婦人は当然ですが、オシャレに着飾る村娘も、結構胸元の空いたドレスを着ています。スカートはたっぷりの長さで、土の地面をこするように歩きます。洗濯が大変だろうなぁ~と感じます。洗濯女という職業があるのでしたね。
(あんなに肌をだして日焼けが気にならないのかしら、なんて余計な詮索も。苦笑)
年配女性になると、それなりに協調度が下がってくるのは、やはり配偶者ゲットの精神(下心)なのでしょうか。
で、コルセット。
わたしのは当然医療用コルセットなのですが、ヨーロッパの女性下着としてのコルセットは14世紀から20世紀初めまで、女性陣の服装のかなめだったようです。
バストを強調する役割も果たしていたのだとか。現在装着しているものとしては、あと数センチ胸の下まであれば、そうかも、と思っちゃいます。
村娘だったボヴァリー夫人が嫁いだばかりの時、ひとりでは洋服が脱げません、というシーンがありました。
素敵に見せるための工夫はあっても、自分でできることは優先ではなかったのでしょう。
コルセットからブラジャーへと変遷していくのですが、思えばブラジャーも日本人が身に着けるようになったのは終戦後から。
終戦後にオシャレに興味がある女性から身に着けるようになっていったのです。
大正5年生まれの母は生涯経験なしです。大正12年生まれのオシャレに関心があった姑はつけていました。
ちなみに下着はパンツ。…最近101歳にしてようやく、使い捨て紙パンツになったそうです。汗
明治23年生まれの祖母は下着は腰巻きでした。上着も洋服のような簡単服を着たりしていましたが、袖ぐりがくってあるものは肩がこるといって、着物仕立ての直線裁ちのものしかダメでした。
ちなみに、末っ子だという友人のお母様も、明治生まれなのか、腰巻きが下着の方だったそうです。
コルセットから話はだいぶ飛びましたが、歴史ものの映画など見る機会があふれています。
私たちは、変遷する文化の流れのたまたまひとつの時代に暮らしているのだと思います。
これが普通、と思っていても、へぇ~、そんな時代だったの、と誰かが必ず言うのですから。
型とりして出来上がりまで10日ほどかかった。
装着1週間後にレントゲンを撮った。
そして、次は4週間後の明日。
骨折を治すのは自分。だからどれ具合治っている骨の様子をチェックするのが、明日のレントゲン。順調であってほしい。
朝起きて、コルセットをつけるという日常も普通になった。…もちろんないほうがラクだろうけれど、今はやはり、ないと心もとなく感じる。
わたしは、映画やドラマのヘビー鑑賞者です。
中世や20世紀はじめを描いた作品も多々あります。
そこに出てくる女性たちの衣装。貴婦人は当然ですが、オシャレに着飾る村娘も、結構胸元の空いたドレスを着ています。スカートはたっぷりの長さで、土の地面をこするように歩きます。洗濯が大変だろうなぁ~と感じます。洗濯女という職業があるのでしたね。
(あんなに肌をだして日焼けが気にならないのかしら、なんて余計な詮索も。苦笑)
年配女性になると、それなりに協調度が下がってくるのは、やはり配偶者ゲットの精神(下心)なのでしょうか。
で、コルセット。
わたしのは当然医療用コルセットなのですが、ヨーロッパの女性下着としてのコルセットは14世紀から20世紀初めまで、女性陣の服装のかなめだったようです。
バストを強調する役割も果たしていたのだとか。現在装着しているものとしては、あと数センチ胸の下まであれば、そうかも、と思っちゃいます。
村娘だったボヴァリー夫人が嫁いだばかりの時、ひとりでは洋服が脱げません、というシーンがありました。
素敵に見せるための工夫はあっても、自分でできることは優先ではなかったのでしょう。
コルセットからブラジャーへと変遷していくのですが、思えばブラジャーも日本人が身に着けるようになったのは終戦後から。
終戦後にオシャレに興味がある女性から身に着けるようになっていったのです。
大正5年生まれの母は生涯経験なしです。大正12年生まれのオシャレに関心があった姑はつけていました。
ちなみに下着はパンツ。…最近101歳にしてようやく、使い捨て紙パンツになったそうです。汗
明治23年生まれの祖母は下着は腰巻きでした。上着も洋服のような簡単服を着たりしていましたが、袖ぐりがくってあるものは肩がこるといって、着物仕立ての直線裁ちのものしかダメでした。
ちなみに、末っ子だという友人のお母様も、明治生まれなのか、腰巻きが下着の方だったそうです。
コルセットから話はだいぶ飛びましたが、歴史ものの映画など見る機会があふれています。
私たちは、変遷する文化の流れのたまたまひとつの時代に暮らしているのだと思います。
これが普通、と思っていても、へぇ~、そんな時代だったの、と誰かが必ず言うのですから。