日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

昨日は「姉川の戦い」を検索。苦笑

2020-08-24 10:40:13 | 歴史探訪・城巡り
2、3年前までは、滋賀県の長浜にあるリゾートホテルを利用することがしばしばあったので、高速道路で「姉川」あたりを通るたびに見た文字標識と絵柄が目に残っている。
歴史通の夫は、そのうちの何回かは、姉川の戦いの顛末を語ったりもし、私は耳を傾けたのだけれど、年取ってからの知識はすぐに遠のいていってしまう。苦笑
だから「姉川の合戦」は、あの高速道路の標識につながる、という情けなさ、なのです。

先日、やってきた歴史好き2年生。
娘の言うには、国語の短文を作る、という場面で、
「姉」の漢字で、姉川の戦いを書き、「妹」の漢字では、「小野妹子」の話を書き連ねた、とのこと。
そもそも短文の域をお構いなしに超えてしまっている。

2年生の書いた姉川の戦いの概略はどんなものなのか知らないけれど、ウィキペディアでは陰謀術策に満ちた戦国そのもの。読んだばかりの今はなんとなく頭に入っているけれど、私が忘れるのは時間の問題かもね。苦笑

どうして、そんなに興味を持つものなのか、不思議な子、です。

好きなことに一直線。
不得意なこともいっぱいで、鬱屈もするだろうに、と気がかりなのですが、外野は眺めているだけ。

30代の最先端分野で大活躍の若き某氏は、子どもの尖がったところを尊重して伸ばしてやりたい、と綴っていらしたのを目にした。

お正月にあったときから興味は様変わりしたわけで、これからどう展開していくかはわからない。
なんでも一通りできる、という物差しで測ると、はじかれてしまうタイプなのだけれど、尖がっている部分を持っている、のは確か。
歴史分野に興味のない娘は、史跡巡りの付き添いはパパ担当。
先日来たときは、朝鮮の歴史やモンゴルの歴史に興味が移っている見たいらしいけれど、まだ姉川の戦い、覚えているかな?

過去は振り返られるけれど、先のことはわからない。

以上、私の「牛に曳かれて善光寺」よろしく、「孫に曳かれて姉川の合戦」 でした。








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ふと見た映画「アグネスと幸せのパズル」

2020-08-24 07:48:33 | 映画・テレビドラマ・音楽
ブログで取り上げない映画もたくさん見ているのだけれど(私は、なんという時間持ちなんでしょう!)、ちょっと書き残しておきます。
映画の英語タイトルは「PUZZLE」。観終わってから検索したら、日本でのタイトルには「アグネスと幸せの、、、」がついていました。
二人の息子も高校を卒業した年代になっている40代半ばの主婦の話。
夫は修理工場を経営。分類するとしたらブルーカラーの家庭でしょうか。

主婦アグネスの誕生日にそれぞれからプレゼントをもらう。
プレゼントの中には、スマホもあり、映画は最近の作品だと判別できる。(ネットサーフィンしていてクリックしているので、その映画についての知識は、タイトル名だけでした)
そして1000ピースのジグゾーパズルも。

アグネスは家事が済んで、何気なく広げたジグゾーパズルに惹きこまれていく。
1000ピースものとなると完成作品はそれなりに大きいのだけれど、卓をかたずける必要になると、あっさり崩してしまう。そしてまだ取り組む。それが苦にならず、のめりこんでスピードアップしていく。

長男からのプレゼントだったスマホ。最初は連絡先のいくつに電話出来たらいい、と関心を示さなかったのだけれど、つい操作していて、パズルのパートナーを探しているという情報に返信。

訪問すると、有閑な独り者のインド人宅だった。
アグネスの力量に舌を巻き、一緒に大会に参戦しようと誘われる。

数か月にわたって、インド人宅に通って、パズル力に磨きをかけることになる。
家族には内緒。骨折した叔母の介護に行くと嘘をつく。

パズルについては、彼女はきっぱりと自分のやり方を主張する。
人生ではじめてのこと。

勉強が好きではない息子たちが、人生でやりたいこと云々と語っているシーンでは、実益とは関係なく学ぶとしたら、自分だったら数学を大学で学びたかった、とポロリと口にする。

大会参加のためのスキルアップに通っているインド人男性の暮らしぶりにも、彼女は関心は持たない。
だけれど、度重なるにつれ、彼の妻は出て行って、今は独身。子供はいない、というか欲しくなかった。
恵まれた生活から優秀な科学者なのか、と尋ねると、特許を取得したのが収益をもたらしてくれているだけで、特に働いていない、と返事か帰ってきた。彼の世界は修理工場の赤字経営にアクセクしている夫とはあまりにも別世界。

インド人男性が、子どもを欲しくなかった理由として、こういう。
子どもっていうのは、親のアクセサリーになっている。
僕は、そんなアクセサリーを必要だとは思わなかった。

・・・
・・・

子どもは、次世代は、種をつないでいくためには、大事な存在なのだけれど、
そうか、アクセサリー、、、か。

映画を見終わっても、このセリフが残響のように、響いた。

さて、全国大会の場で。
周りの参加者と同じ手法で取り組むと、先んじることはできない。自分が編み出した方法の方の方が、彼らより速く完成させることができる主張。パートナーもハラハラながら応じる。
この二人は国内大会で優勝。
次のベルギーで開催される国際大会参加資格を得る。
アグネスは生活の中でも、今までよりは、下支え的な存在だけではなく、自分を出すようになる。
そんなアグネスだったけれど、国際大会が開かれるベルギーのブリュッセルにはいかない、を選択する。

見終わってから、「パズル」で検索すると、違う作品が出てくるので、アレ?

アグネスというワードを加えてみると、行き当たりました。
インターネットは便利なものですね。


コメント (2)
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いつまで続くのか。

2020-08-24 07:08:35 | 歴史探訪・城巡り
こんなところにコロナの影響。
私たちの町で、7月半ばに陽性者がひとり判明して、その後、ポツリポツリと増え、現在陽性者が8人らしい。一人目の時から公共施設はストップしたまま。10日から2週間の閉鎖期間が何度も延期となっている。
いつも利用していたリサイクルセンターも閉鎖されている。

なので、そのうちにと閉鎖解除になるだろうからと思っていたリサイクルセンター行きのペットボトル空き容器が行き場を失いゴロゴロ。

広いリサイクルセンターの担当者は、シルバー人材の方、お一人だけ。
随時訪れる利用者は、立ち話をすることもなく、ほぼマイカーでの持参だから、体調不良の高齢者層が多いわけではないだろうし、密になりようがないのに。
なんで閉鎖するのかしら?

週2回のごみ収集日に出せば無問題だと思われているのでしょうね。
我が家は生ごみはコンポストで腐葉土にするから、基本、ゴミは少ない方だと思っていたけれど、ペットボトルや空き缶も、となるとググっと増えてしまいます。

そして、図書館も。
普段は利用していないので無問題なのですが、図書館のヘビーユーザーの孫に差し支えが出ました。アッハハ
帰省したら、我が家に向かう前に図書館に立ち寄って、私たち夫婦のカード2枚で目いっぱい貸し出し利用していたのに、、、。トホホ
なので、日ごろから図書館を利用している方には、不便でしょうね。滞在しての読書を禁じて、ネット予約の上の貸出だけでもと工夫できないものかしら。オンラインサービスでアクセスできるようになっているを、判断した方はご存じないのかしら?
ちなみに、近隣の市では、もっと陽性者数が多いけれど、図書館閉鎖にはなっていません。

この手の判断を下しているのは、自治体のトップの判断なのだと思います。
施設の特性を吟味することなく、全部まとめて閉鎖を支持するのは簡単です。しわよせが出ているとの声が耳に届かない限りは。

あの元気印の首長さん、子供のころからの成長過程で、図書館利用するタイプじゃなかったのではないだろうか、今度、話をする機会があったら、聞いてみたいと(私、イジワルでしょう。苦笑)思ったりしています。

いろんな行事が中止になり、生活に抑揚がなくなりました。
ひとり暮らし高齢者宅に電話すると、電話で家族や友人らと連絡取りあっていらしたり、私よりも交友関係が厚い方もチラホラ。
それがないタイプを気遣う必要があるんですね。やがてのワタシかもしれません。
一番我が家、そしてわが庭を頻繁に訪ねてくれていた友人が、前記事状態なのですから。

なんとか、彼女の再訪を願っています。









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