日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

特需の反対。

2020-08-19 06:36:08 | 私の雑感あれこれ
かつて敗戦国日本の経済を上向かせるのに、朝鮮戦争特需があった、と教科書で教わった記憶がある。
「特需」の具体的な中身はしらないまま、丸暗記のように覚えたものだ。

このコロナ禍では、特需の反対(だからと言って、特別供給でもないけれど)の様相です。
飛行機が飛ばない。新幹線のお客が大減少。観光バスは軒並み車庫に並んでいる。
新聞に旅行の広告が掲載され始めたけれど、頻繁に届いていた冊子は鳴りを潜めている。

なんと行列! と思うのは、ドライブスルーのハンバーガー屋さん。

友人とランチしようか、がさっぱりなくなった。

ニュースでは、喚起に気を付けています。消毒を徹底しています。席数を減らして密を避けています、とお店の努力を報道しているけれど、どれも手間とコストがかかって、売り上げ増を期待するには程遠い。

コロナのための収入減少がない年金生活者は、体調管理が第一だろうけれど、現役世代は各人各様でしょうね。

これからどうなっていくのでしょう。

JR東日本は新幹線半額キャンペーンをするらしい。GoToキャンペーンも団体旅行は避ける、ということで旅行会社に勢いがでるきっかけにはならず、個人旅行(ホテル代はGoToキャンペーンを利用できるけれど、交通費には反映無しだから)の足代への加勢なのでしょうか。

各社は需要喚起に懸命なのだけれど、コロナに対する恐れがあふれているこの国では、助走からなかなかスピードアップとはならない。

身近なところでは、町の公共施設は閉鎖続行中、各種集まり、行事は中止の状態。

どうなっていくのでしょうね~。

コメント
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