些細なこと。

朝食用の素麺を沸騰した鍋に投入してから庭に出て、シその葉をもぐ一瞬を贅沢に思う。
ハーブの中では朝食のために摘むシソの香りが一番お気に入りかもしれない。

ひとつ落着。
来月半ばのランチ(注文メニューはアフタヌーンティー)の予定が入った。
いつもランチの帰り際に話し足りなさを感じるから、ゆっくりと時間をとりたい、という気持ちが皆さんにあった。
これまでは2時半までだったり、3時までと終わり時間に制約があったので、終わり時間の制約なさそうな曜日を選んだ。
で、私が予約担当することになり、アフタヌーンティーだし、ランチ客と重なるのを避けるためにも「1時にしましょうか」と提案した。
メニューの「アフタヌーンティー」も12時からお店はOKなのだから時間が早い方がいいのでは返信メールが来た。
そっか～、実は私は12時までのジムのクラスを終えてから駆け付けたいという気持ちもあって、、、はてどうしたものか、とためらった。

みなさん今回は帰りは２時までとか3時までとの制限はない。
とすると、12時から4時過ぎまで居座るの～？　　と思うと、その神経には付き合えない。
ランチタイムを過ぎれば混みあっているお店だとは思わないけれど、、、、。

「ランチタイムのど真ん中からの長居になるとお店に迷惑では・・・」の文言を入れたメールを送信して様子をみた。

既読になっても返信がない。気になった。
返信の催促をした。
結果として、集合時間1時に落ち着いた。

12時からへの提案に折れなかった。
そうだね～、おしゃべりの時間が長い方がいいから、、、と同調するのは容易だけれど、そうしなかったことが、ちょっとだけど、ほっとしている。

もう一つ。
アクアビクスのセミパーソナルの受講をやめることにした。
たわいもないことだといわれるかもしれないけれど、ちょっとセクハラ気味の男性に腹を立て、気分を害してからは無視を決め込んでいる。長年の社会人生活を引退した高齢者だから、これぐらいの冗談笑って受け流せ的に楽しんでいるのかもしれないけれど、それは、その人が過ごしてきた環境と時代であって、私には嫌なのです。
大勢でのエクササイズでは距離を置くように努めているのですが、少人数のクラスはヤメにしてもいいかな、と思っているわけです。

地味～な日々が続いている70代ですが、ささやかに、あらっこの場合どう選択しようかしら、そう思うことは多々あります。
思えば、目の前のいろいろなことをチョイスしながら自分の道を作ってきたのでしょうね。