日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

懐かしのレコード鑑賞。

2022-10-20 09:41:57 | 映画・テレビドラマ・音楽
先日テレビで昭和の音楽特集をやっていた。
その思い出繋がりで、我が家にもレコードがあるハズ、ということで、昨晩はレコードから流れる音を懐かしんだ。

何度も引っ越しをしたけれど、処分を免れたレコードたちです。
「襟裳岬」はまだ子供もいなくて、日中は図書館通いしていました。

大好きで、レコードが傷んだら困るから、もう一枚予備に買っておこうかしら、といったほど連日聴いていました。
東京近郊の新築2階建て風呂なしアパート1DK。家賃月額27000円も覚えています。
夫は司法修習生。まだ私たちは若かった~。

「夜明け」のメロディーが初めて耳にしたのは、北関東に住んでいた時。

夫の4畳半の書斎のラジオからでした。
こんな歌を作る人もいるのか、とココロにしみました。沖縄では海洋博があった年のように覚えています。

ココロに残っている歌というのはその当時の風景と一緒に残っているのですね。
自分の顔を自分に見えないので、あの頃の自分に戻ったような妙な時間でした。

あれから約半世紀経っているのです。
エアコンもなかったし、北関東暮らしのときにようやくガス湯沸かし器がキッチンに入ったころ。
テレビの主題歌を録音したくて、テレビ放映中にテープをまわしていたような時代でした。
レコードジャケットを写メしてブログにアップが自在にできるなんて想像もできなかったのに、凄い変化です。




コメント
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