身内に関係がない方には、耳には入ってきても、詳細までは不知だと思う。
私自身がそうだったから、ですけれど。
自分の生活が自分で維持できなくなると、それを補助する仕組み、要介護と要支援という制度ができました。
(自分に関係ないときは、どっちが軽度でどっちが重症なのかも不確かでした。その数字についても、大きいほうが重いのか軽いのかも知らず、だったのです)
それぞれがその重さによって、
1)要支援は1、2
2)要介護は1~5
に区分けされています。数字が大きいほうが重いのです。(そろばんや英検は、はじめは数字が大きいですけれど)
一連の判定で区分けされていたのに、去年だったか、1)、2)の管轄が切り離されました。
1)が介護保険を運営て強いる厚生労働省管理から自治体管理になったのです。
介護保険を利用する人になると、ケアマネージャーさんがついて、ケアプランを作り、ヘルパーさんが派遣されたり、介護施設を利用したりという流れになります。
要支援はそこまでに至らない、より軽度とみなされた場合です。
市町村の管轄に。
で、わが町では、来年度から「生活支援サポーター」を要請するということを知りました。
4月から12月までの講習を受けて、認定者が出るのでしょう。
何をするひとか、というと、
「要支援認定者などのお宅で買い物や掃除、調理などの生活支援を行う有償ボランティア」ということです。
旨く考えられているな、と思いました。
今後、団塊世代が大挙して高齢者になっていく時代です。ヘルパーでは追いつきません。保険が8割、9割負担する仕組みも莫大な赤字となって、若者世代にのしかかってくるでしょう。
それをできるだけ避けるために、身体介護までに至らない不都合生活者には、自治体で有償ボランティアでサポート隊を育成していく、苦肉の策、というか、よく考えられた仕組みだな、と思いました。
介護ヘルパー職には年齢制限があるそうですが、生活支援サポーターには年齢制限なし、とのこと。
元気でボランティアで役立ちたいという人には、自己を活躍させる場ができるというとらえ方もできるでしょうから。
人口12000万人超の日本丸。報道ではいつも課題山積、ええっと思うことも多々あると思いますが、この改革は身近な、目の前の変革です。
末端の「係り」をしているもので、知った情報をお伝えします。
…「係り」でなかったら、私は「知らない人」側の人だったと思います。
きっと、皆さんの地域でも同様な取り組みがなされていくのでしょうね。
読んでいただけたとしたら、ありがとうございます。
私自身がそうだったから、ですけれど。
自分の生活が自分で維持できなくなると、それを補助する仕組み、要介護と要支援という制度ができました。
(自分に関係ないときは、どっちが軽度でどっちが重症なのかも不確かでした。その数字についても、大きいほうが重いのか軽いのかも知らず、だったのです)
それぞれがその重さによって、
1)要支援は1、2
2)要介護は1~5
に区分けされています。数字が大きいほうが重いのです。(そろばんや英検は、はじめは数字が大きいですけれど)
一連の判定で区分けされていたのに、去年だったか、1)、2)の管轄が切り離されました。
1)が介護保険を運営て強いる厚生労働省管理から自治体管理になったのです。
介護保険を利用する人になると、ケアマネージャーさんがついて、ケアプランを作り、ヘルパーさんが派遣されたり、介護施設を利用したりという流れになります。
要支援はそこまでに至らない、より軽度とみなされた場合です。
市町村の管轄に。
で、わが町では、来年度から「生活支援サポーター」を要請するということを知りました。
4月から12月までの講習を受けて、認定者が出るのでしょう。
何をするひとか、というと、
「要支援認定者などのお宅で買い物や掃除、調理などの生活支援を行う有償ボランティア」ということです。
旨く考えられているな、と思いました。
今後、団塊世代が大挙して高齢者になっていく時代です。ヘルパーでは追いつきません。保険が8割、9割負担する仕組みも莫大な赤字となって、若者世代にのしかかってくるでしょう。
それをできるだけ避けるために、身体介護までに至らない不都合生活者には、自治体で有償ボランティアでサポート隊を育成していく、苦肉の策、というか、よく考えられた仕組みだな、と思いました。
介護ヘルパー職には年齢制限があるそうですが、生活支援サポーターには年齢制限なし、とのこと。
元気でボランティアで役立ちたいという人には、自己を活躍させる場ができるというとらえ方もできるでしょうから。
人口12000万人超の日本丸。報道ではいつも課題山積、ええっと思うことも多々あると思いますが、この改革は身近な、目の前の変革です。
末端の「係り」をしているもので、知った情報をお伝えします。
…「係り」でなかったら、私は「知らない人」側の人だったと思います。
きっと、皆さんの地域でも同様な取り組みがなされていくのでしょうね。
読んでいただけたとしたら、ありがとうございます。