福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

韓国映画と野良犬

2018年04月07日 |  〇映画・映画音楽

この週末、慶尚南道を舞台にした映画を2本、見た。

1本は、プサンを舞台にしたノワール映画「名もなき野良犬の輪舞」。

2本目は、慶尚南道密陽を舞台にした青春映画「トンケの蒼い空」。

ともに見ごたえのある、いい映画だった。

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똥개 トンケの蒼い空」 2003年  〇〇〇〇-
(210)



トンケ(野良犬)のあだ名を持つ、はみ出し者の青年を主人公に描く、
ユーモラスでヒューマンな青春映画。

高校時代、幼いころからの相棒である愛犬、トンケ(自分のあだ名と
同じ名前)を殺して食べた不良が、今度は悪徳開発業者の手先となって
主人公たちの前に立ちふさがる。

主人公は、1対1のタイマンで宿敵を倒し、トンケのかたき討ちを
果たす。

불한당 ~나쁜 놈들의 세상~ 
名もなき野良犬の輪舞」 2017年   〇〇〇
(209)



プサンを舞台にしたノワール映画。

ウラジオストクを拠点とするロシアンマフィアとの麻薬取引を
仕切るプサンの犯罪組織。

その組織の大幹部と潜入捜査官が主人公。

結局、捜査官は警察の上司を手にかけ、最後には母親の仇である
大幹部も始末する。



(終わり)


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