2017年夏のプサン訪問では、草梁の日本総領事館前の慰安婦像も
見学した。
△写真右手に慰安婦像が小さく写っている
全く気持ちは進まなかったのだが、大使や総領事を一時、日本に
帰国させるなど、日本(安倍政権)側のヒステリックとも思える反応を
呼んだ問題だっただけに、無視するわけにもいかないと考えたのだ。
多くを述べるつもりはないが、パク・クネ政権と安倍政権による
慰安婦問題の解決合意に納得できない人々の気持ちの結晶が、この
慰安婦像だと言える。
今後とも、少なくとも日本側からのクレームで、この慰安婦像が
撤去・移転されるようなことはないだろう。
それにしても、あらためて異様に感じるのは、慰安婦像が建つ前から
存在する領事館の分厚く高い壁の存在だ。
これだけの厳重な壁に守られないと存立できないのが、プサンの
日本領事館なのである。
(終わり)
2017年夏のプサン訪問では、初めて甘川港を訪問した。
プサン駅前からバスに乗れば、南浦洞から松島ビーチを経由し、
すぐのところにあり、時間的には2、30分ほどで到着する。
そんなに遠くはない。
ところで、甘川港といえば、近年、極東におけるロシア漁船を一手に
引き受ける国際漁港として発展を続けている港である。
甘川湾岸には大型の冷凍倉庫群や、船舶を補修する造船所、ロシア人
船員用の保養施設や商店、食堂などが立ち並んでいる。
△ロシア人用のレストランやスーパーが並ぶ
今回、「ヲタク」が見学したのは、そのほんの一部だ。
さらに、ある造船所では、警備員から敷地内における撮影を
禁じられた。
甘川湾の最深部(陸地側)にある旧火力発電所跡地の公園に足を
のばしたが、そこからは湾内の様子がある程度、見渡せた。
公園の整備はまだ進行中で、「ヲタク」が訪れた日も、数名の
作業員が整備作業を行っていた。
△ロシア漁船が停泊する甘川港(フェンスの柵の隙間から)
なお、新型のLNG火力発電所は、公園(旧発電所跡地)横の
埋め立て地に新設された。(警備員談)
△新型のLNG(液化天然ガス)火力発電所
発電所の敷地内には立ち入れなかったが、「ヲタク」に気づいた
警備員が、親切にいろいろと話を聞かせてくれた。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2017年夏のプサン訪問では、妻の実家のあるプサン市東区の
地理について、少しだけ詳しくなった。
東区には草梁、水晶、佐川、凡一という4つの町(洞)がある。
△水晶洞から佐川、凡一洞方面を望む
いずれも釜山港正面の狭い平地と小高い山肌に広がる市街地だ。
△水晶洞から草梁洞方面を望む
「ヲタク」は今回、バスに乗り、東区から釜山鎮区にかけての
市街地を、2度ほど往復する機会があった。
今後は、東区の4町についても、少しづつ見聞を広げていきたいと
考えている。
(終わり)
2017年夏のプサン訪問では、初めて凡川洞虎川マウル(村)の
展望台を訪れ、夜景を撮った。
聞くと、近年、虎川マウルは虎をマスコットに町おこしに取り組んで
いるとのことで、各所で「虎」を見かける。
△展望台の一角にあったオブジェ
何でも、その昔、近辺の谷川に虎が出ていたという言い伝えが
あり、それが地名の由来にもなっているとのこと。
その日、「ヲタク」が展望台に滞在している間、常に10人前後の
見物客がいる状況で、そこそこの人気スポットになっていることが
わかった。
△凡川洞から凡一洞、佐川洞方面を望む
確かに、眼下に広がる光景には圧倒される。
さて、ここでは2枚の夜景画像を記録しておく。1枚目は日没後間もない
夜景。
左手に見える釜山港大橋は、すでにライトアップされている。
2枚目は夜のとばりが完全に降りた時間帯の1枚。
夜景を撮影すると、晴天の夜空は実にきれいな青になる。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2017年夏のプサン訪問では、トンカツを2食食べた。
1食目はプサン駅前の小さな食堂。店名は「のり巻き天国」。
ここでは、のり巻きのついたセットメニューを頼んだ。
(この店での出来事については他の関連記事で)
2食目はプサン駅近くの食堂街にあるトンカツ専門店。
価格は思ったよりリーズナブル。
トンカツは、衣(ころも)もカリカリで実に美味であった。
さすがは専門店である。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2017年夏のプサン訪問では、プサン中華街で大好物のチャプチェパ
(炒肉飯)を2度、賞味した。
1食目は湾菜。
店名は変わっていないので、おそらくオーナーも変わっていないの
だろう。
しかし、経営者は変わったようで、以前とはメニューも様変わりし、
驚いたことにチャプチェパはメニューの中から消えていた。
(前回訪ねた時の湾菜)
しかし、注文すれば作ってはくれた。
2食目は鴻盛坊。
こちらでは以前と変わらないチャプチェパが賞味できた。
「ヲタク」の場合、このチャプチェパを食べないと、プサンに来た
実感がわかないのである。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2017年夏のプサンの夕方、海雲台でバスから降りてビーチを
歩いている頃まで、「ヲタク」はビニール傘をさしていた。
小雨がぱらついていたからだ。
△小雨がぱらつく海雲台ビーチ
しかし、Nikonの神様が味方してくれたのか、カメラを肩にかけ
傘をさして歩く「ヲタク」がマリンシティーの向かいの岸壁
(撮影場所)に着くと、うそのように雨はやんでくれた。
夜遊びなどに興味のない「ヲタク」が、草梁の夜景に魅せられた
ことをきっかけに唯一持った夜の趣味が、この夜景撮影だ。
それくらいのツキはあったっていい。
とは言え、雨がやんでも、もう一つ大きな難題が「ヲタク」の前には
立ちはだかっていた。
撮影場所の岸壁に、けっこう大きな船が停泊していたのだ。
以下は、船が画面に入らないぎりぎりのアングルで撮った写真で
ある。
まずは、日没後すぐの光景。
夜のとばりが降り始め、窓の明かりがポツ、ポツと増えていく、
この時間帯もけっこう好きだ。
晴れた夜空が背景なら、もっときれいな夜景が撮れるのだが、今回は
これでよしとしよう。
まだまだ練習の一環だ。
(終わり)
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2017年夏のプサン訪問では、プサンでの時間の過ごし方について、
出発前におおまかな計画を立てていた。
今回、唯一、その計画になかったのが南富民洞での夜景撮影だった。
その日の昼過ぎ、バスに乗って甘川港からプサン駅横のホテルに戻る
途中、バスの車窓から偶然、目に飛び込んできたプサン港の光景に
心を奪われた。
正面には釜山タワーやチャガルチ市場が見える。右手には釜山港大橋。
そして、遠景には国際金融センタービルや海雲台マリンシティーまで
見える。
その光景の中には「ヲタク」がイメージするプサンが凝縮していた。
「ヲタク」は迷わずバスを途中下車し、バスが通った道を徒歩で
引き返し、撮影スポットを捜し歩いたのだった。
△夜景撮影場所からマンション団地を望む
その後、一旦、ホテルに戻り休憩を取った後、夕方、再度、南富民
2洞を訪れ、最終的な夜景撮影場所を高台にあるマンション団地の
駐車場に定めた。
ここでは、その夜、撮影した写真の中から2枚だけ記録しておく。
まずは日没後すぐの夕暮れのプサン港。
次が夜のとばりが完全に降りた後のプサン港。
縮小画像なのでシャープさが伝わらないのは残念だが、それでも、
なかなか綺麗に写っている。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2017年夏のプサン訪問では、海雲台の高級エリア、センタムシティの
一等地にあるトランプワールドを、バスの車窓越しに撮影してきた。
△コネスト韓国地図より
今やアメリカ大統領に登りつめたトランプ氏は、かつて、韓国の大宇
建設に「トランプワールド」の名前を貸し、管理ノウハウを提供
するだけで、一儲けした。(関連報道)
現在、大宇建設の「トランプワールド」は、ソウルやプサン、大邱
などに数棟を数えるという。
△トランプワールド・センタム
「濡れ手に粟」とは、まさにこのことか。
トランプ大統領には、ぜひ、北朝鮮への関与政策へと舵を切り、
北朝鮮と国交を開いてほしいものである。
そして、北朝鮮にも「トランプワールド」をつくり(つくってもらい)、
トランプ氏自身が、北朝鮮を舞台に大儲けすればいいのだ。
北朝鮮が改革・開放路線を取り、朝鮮半島の緊張が緩和されて困る
のは、武器の売り上げが落ちる軍需産業くらいか。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)