■대가리3 「番長3 不良の後輩たち」 〇〇---
(1120)
2020年に公開されたインディーズ系の学園アクション。
シリーズ第3作、と謳ってはいるが、実際は第2作と
関連作品の総集編のような内容になっている。
△解放村(ソウル市龍山区)の解放教会も登場<映画より>
つまり、2学年の番長になった主人公が、学内の
もめ事を解決し(第2作の内容)、さらにソウルの
街で悪さをしている日本人の不良グループに制裁を
加える(関連作品の内容)、というもの。
△なぜか世宗大王の銅像前で記念撮影する日本人の不良たち<映画より>
日本人ギャルが旭日旗デザインのスマホケースを
使っているのは、あまりにも戯画的でいただけ
ないが、日本人不良のイメージとしては、そこそこ
特徴をとらえていて面白かった。
△光化門広場を歩く日本人不良たち。一番左が通訳。<映画より>
ただ、通訳を務めていた日本人の不良が、日韓の不良間の
衝突を回避しようと、ギリギリまでウソの(平和的な?)
通訳をしていた姿は、いくら娯楽作品とは言え、ちょっと
悲しくなり笑えなかった。
なお、日本人不良たちは、劇中、一貫して日本語を
話していた。
△日本人不良(韓国人俳優)たちの日本語にはハングル字幕<映画より>
俳優たちの努力には敬意を払いたいが、日本人の
「ヲタク」が聞いても、ところどころで、ハングル
字幕の助けがないと理解できないくらいの日本語の
レベルではあった。
(終わり)
■들리나요? 「聞こえますか?」 〇〇〇--
(1119)
2020年に公開されたドキュメンタリー映画。
CBS(キリスト教放送)のミニプレゼン(講義)番組、
「세바시」(세상을 바꾸는 시간, 15분/世の中を変える
時間、15分)で大ブレークした1人のクリスチャン・
タレントが、聴覚障がい者の父親に人工内耳の手術を
受けさせる過程を記録したドキュメンタリー番組。
彼のプレゼン(トークショー)は、人と人との
「소통/疎通」(コミュニケーション)の大切さを
テーマに、観客を共感と癒しで包み込む。
△キム・チャンオク氏の講義(トークショー)はどこでも満員<映画より>
時折、挟み込む毒舌によるブラックな笑いが、全体の
中で、まるで質のいい香辛料のような役割を果たして
いるのが、聞いていて小気味よかった。
もし内耳の手術がうまくいったら、一番聞いてみたい
音が連れ合いの声だと言った父親に対して母親が
投げかけた言葉が、「ヨンビョン(このクソったれ)」。
家族の中で父親は、酒癖の悪い暴君でもあったのだ。
「ヲタク」もすっかり、彼の話術のファンになって
しまった。
そういう彼にとって、聴覚障がい者である父親が
抱えてきた「疎通」の困難さを少しでも緩和して
あげることが、彼が長年背負い続けてきた「宿題」
だったとのこと。
△済州島の草原をジープで走る主人公<映画より>
実に見ごたえのある人間ドキュメンタリーであった。
△彼の故郷は済州島<映画より>
また、彼の出身地であり、今でも両親が暮らす
済州島の自然の美しさにも魅せられてしまった。
(終わり)
「ヲタク」の自宅近くにあるスーパーの入り口横で、
クロワッサン鯛焼きやたこ焼きと並び、韓国風の
甘辛唐揚げが売られていた。
△スーパー入り口の屋台(移動販売)コーナーにヤンニョムチキン
「ヤンニョムチキン」とは、韓国語の「양념치킨」を
カタカナにしただけの直輸入語。味付け唐揚げ、
くらいの意味になる。
さて、この韓流唐揚げ。
福岡の地に定着していくのだろうか?
ちなみに、その日、「ヲタク」が買ってしまったのは、
クロワッサン鯛焼き(小豆餡)。
(終わり)
■수색역 「水色駅」 〇〇〇--
(1118)
2016年に公開されたインディーズ系の青春映画。
2000年代初頭、サッカーワールドカップ開催に
向けた大規模な再開発が始まる直前のソウル・
水色(スセク)洞が、物語の舞台。
かつて、再開発前の水色洞には、韓国最大の
ごみ埋め立て地に隣接し、低所得者たちの集住
地区が存在していた。
主役は、幼なじみで仲良しの4人組高校生。
△コネスト韓国地図より
高校卒業後、4人のうちの1人は親の青果店を継ぎ、
1人は工場に就職。そして、暴力系の再開発(不動産)
会社にスカウトされた1人は事故で半身不随の障がいを
負い、もう1人は再開発会社の職員を殺害した挙句、
自死してしまう。
再開発により、まるで何も存在しなかったかの
ように、きれいさっぱり消えてしまった街と
そこで繰り広げられていた人間の生活。
この映画は、4人の高校生たちの数奇な青春物語で
あると同時に、今は亡き「水色」の街と生活に対する
追悼歌のような作品である。
(終わり)
■열혈형사 「熱血刑事」 〇〇〇--
(1117)
2020年に公開された刑事物ラブコメディ。
△モンゴルの警察署(映画より)
ソウルで発生したモンゴル人モデルの失踪殺人
事件を受け、韓国のドジ刑事とモンゴルの美人刑事が
ソウルとウランバートルを舞台に共同捜査を行い
ながら、お互い、恋心が芽生える。
そして、事件も解決し、恋も成就するという二重の
ハッピーエンド。
△主演女優は韓国で活動するモンゴル人女優のヤンツカ(映画より)
この映画で印象に残ったのは、モンゴルの砂漠で
繰り広げられたカーチェイス。
△モンゴルでカーチェイス(映画より)
追われる車(犯人側)はレクサスのLXで間違いない。
△犯人側の車にはレクサスのエンブレム(映画より)
ただし、追う方の車の車種がわからず、フラストレー
ションが高まった。
△追跡の途中で故障してしまった警察の車(映画より)
中国車の可能性が高いとは思うが、メーカーを
確定することができなかった。
解像度の低いネット動画で映画を見ているので、
どのシーンでもエンブレムが不鮮明にしか
写り込んでなかったのだ。
(終わり)
■침입자 「侵入者」 〇〇〇〇-
(1116)
2020年6月公開のサスペンス映画。
サイコパスの集団のようなカルト教団に妻を
殺害され、残された1人娘まで奪われようとした
男が、孤立無援の状況の中でカルト教団と闘う。
最後は、男が勝利を収め、教団の悪事が全て
表に出て、半分のハッピーエンド。
なかなか見ごたえのある「ヲタク」好みの映画
だった。
ところで、この映画には例のチャジャン麺
(韓国式ジャージャー麺)は登場しなかった。
△おいしそうな韓国式うどん(映画より)
その代わりと言っては何だが、珍しく韓国式の
手打ちうどん(손칼국수)が登場していた。
△故郷手打ちうどん-MENU-
映画の中とは言え、これで7000ウォン。
約700円である。
韓国の物価は、かなり高い。
(終わり)
■국화꽃향기 「菊の花の香り」 〇〇---
(1115)
2003年に公開されたラブロマンス。
大学時代に出会った先輩女性と後輩男性の美しくも
悲しい恋物語だ。
ヒロインは交通事故で婚約者と両親を失い、その後、
深い失意の日々を送る。
しかし、彼女には、長年、彼女のことだけを
思い続けてきた、大学の読書同好会の後輩で
アメリカ帰りの青年がいた。彼女は、ついに
彼の一途な恋心を受け入れ、結婚する。
やっと幸せを手に入れたかに思えた彼女を、
今度は不治の病が襲う。彼女は、1人娘を
出産した後、静かに息を引き取る。
△彼女の黒髪からは菊の花に似た香りが(映画より)
悲劇のヒロインを好演したチャン・ジニョンは実に
美しかったが、作品的には全く「ヲタク」の趣向に
合わない映画だった。
△エンドロールの「場所協賛」に宝水洞の名も(映画より)
ところで、この映画はソウルと釜山の2都市で
ロケが行わている。
△ロケ地はプサンでも言葉は全て標準語(映画より)
釜山からは、「ヲタク」もよく知る宝水洞の古本屋街が
登場し、「ヲタク」の目を楽しませてくれた。
△本の影からヒロインをこっそり見つめる後輩男性(映画より)
劇中、宝水洞は、主人公らが学生時代、読書同好会の
活動の一環で訪れた街だった。
(終わり)
■아부지 「父ちゃん」 〇〇〇〇〇
(1114)
2009年に公開された社会派の家族ドラマ。
時代は1960年代の終盤。全羅道のある小学校を舞台に、
「百姓の子に学はいらない(中学校には行かせない)」と
言い張る頑固な父親の考え方を、演劇活動を通じ
変えた先生と子どもたちの物語。(※韓国での
中学校完全義務教育化は2004年。)
なかなか見ごたえのある作品だった。
△早朝、牛に別れの挨拶をする父親(映画より)
特に、父親が最後に、子どもの進学のために大切な
牛のヌロンイ(意訳:黄なこ)を売る決心をし、牛に
気持ちを伝えたシーンには泣けてしまった。
様々な意味で韓国の工業化や民主化を支えたのは、
貧しい農村だった。
△牛車に乗って中学受験に向かう息子と父親(映画より)
今さらながらに、その事実に気づかせてくれる
映画だったと言える。
△千鳥足で遅刻して先生に体罰を受ける少年(映画より)
ところで、この映画で印象に残ったシーンは、
何といっても酒を飲んで学校に遅刻し、罰で立た
された廊下で寝込んだ問題児。
△廊下に立つこともできず、寝込んでしまった問題児(映画より)
最初は理解ができなかったが、彼が飲んでいたのは、
酒(술)は酒でもマッコリ(濁酒)だった。
確かに、甘く発酵したヨーグルト酒のようなマッコリ
(全てのマッコリがそうではない)なら、子ども
だってガブガブ飲めてしまう。
朝からマッコリをひっかける子どもがいたって、
決して不思議な話ではない。
(終わり)
赤いけれども甘い韓国料理もある。
今夜の酒のつまみの一つが、テンジャンチゲ。韓国風の
味噌汁だ。
味噌や玉ねぎ、ジャガイモ、ズッキーニの甘みエキスの
おかげか、見た目は辛そうに見えるが、全く辛くない。
唐辛子の辛味が甘みエキスの総攻撃を受け、むしろ
甘みが勝っている。
ただし、これはあくまで「ヲタク」の味覚を基準に
した話なので、万人にあてはまるとは限らない。
(終わり)
△JR佐賀駅南口
2020年6月下旬、「ヲタク」は佐賀市に住む末っ子と
いっしょにJR佐賀駅前(南口)を訪れた。
△駅南口から左手に商業施設
つい最近、駅前に新しくオープンしたばかりの
商業施設を見物するためだ。
△佐賀駅前に新しくオープンした商業施設
その際、例によって「ヲタク」は、駅周辺で目に
ついたハングルを手当たり次第に写真に収めた。
さすが、というべきか。
佐賀駅では構内から周辺部に至るまで、日・英・中・韓の
4言語表示が基本だった。
今回、「ヲタク」も佐賀市内で白人男性と2度(中年と
青年)、イスラム教徒(女性のヒジャブからわかった)の
家族連れと1度すれ違った。
当然のことながら、佐賀も大いに国際化している。
△佐賀駅バスセンター前
4言語での案内は必要最少限度の「オモテナシ」に
過ぎない。
関係部署には今後とも、是非、地道な努力を続けて
行ってほしいものである。
ところで今回、「ヲタク」は佐賀駅構内で突然、
警官2人から呼び止められ、注意を受けた。
ちょっと大きめの1眼レフカメラで「意味不明」の
撮影を繰り返していたことが、よほど目立って
しまったと見える。
あるいは、誰かに通報でもされてしまったのか。
警官は、佐賀弁混じりの穏やかな口調で「盗撮の
問題もあるので、駅構内での写真撮影については、
駅に許可を取ってからお願いします(主旨)」と
語りかけてきた。
おおよそ撮りたい写真は撮った後だったので、「ヲタク」は
注意を受けた後、素直に謝り、カメラをしまい、撮影を
やめた。
△新型コロナの影響からか閑散とした白山名店街
なお、最後に末っ子のアパートに戻る途中。
コインパーキングに車を止め、白山名店街の入口
付近でもハングルをカメラに収めた。
無料Wi-Fiの案内も4言語でなされていた。
新型コロナウィルスの騒動が収束したあかつきには、
是非、賑わいを取り戻してほしい商店街である。
(終わり)
△佐賀市内の某女子短大(グーグルマップより)
当ブログで特定の学校の宣伝をする気はないので、
学校名も書かなければ、リンクもしない。
今回、ここで触れる学校は、この春、「ヲタク」の
末っ子が入学した佐賀市内の大学のすぐ近くにある、
私立の女子短期大学。
「ヲタク」の記憶が正しければ、この短大は、その昔、
「ヲタク」が福岡市内の大学に通っていた頃、親しく
していた佐賀出身の先輩の妹さんの母校でもある。
先輩は、佐賀の実家に「ヲタク」を遊びに連れて
行ってくれた折り、「ヲタク」に妹さんを紹介して
くれたが、結局、「ヲタク」と妹さんには縁が
なかった。
今となっては妹さんの容貌も思い出せないが、なぜか
先輩がわざわざドアを開け、のぞかせてくれた(?)、
床も見えないほど乱雑に散らかった妹さんの部屋の
様子だけはよく覚えている。(今、考えても、ひどい
お兄さんである。)
さて、その女子短大に、この春、新しいコースが
生まれたとのこと。
△今年スタートした「韓国語文化コース」(学校のホームページより)
その名もずばり「韓国語文化コース」。
△この短大では全コースの学生の韓国留学も支援(学校のホームページより)
韓国と地理的に近く、相互交流も盛んな北部九州の
短大ならではの、新しく意欲的な取り組みだ。
△「キム・ジェジュン」を知らなかった「ヲタク」(学校のホームページより)
これには、若年層にもファン層を広げた韓流ブームが
大きく影響しているに違いない。
ホームページ(上画像)で目にしたキム・ジェジュンとは、
おそらく東方神起の元メンバーのことなのだろう。
△日本の大学の韓国研究センター(学校のホームページより)
この学校、短大としては日本で唯一、韓国研究センターも
設置しているというから、その取り組みも本格的だ。
思い起こせば「ヲタク」自身、大学の教養科目として
開講されていた朝鮮語(韓国語)を初めて学んだのが、
19歳の時(1年後期)だった。
同好の端くれの1人として、この短大で韓国語を
学び始める学生さんに、心からのエールを送りたい。
(終わり)
正直に書こう。
テレビの深夜放送で洋画(※「ピクセル」日本語
吹き替え版)を見ていて、米ホワイトハウスの
「シチュエーション・ルーム(situation room)」なる
カタカナ英語を初めて耳にした。
直訳すれば「状況室」。
そしてピンときた。
この用語こそ、近年、韓国で多用されている漢字語
「상황실(状況室)」の原語に違いないと。
△ネイバー英韓辞典より
実際、英韓辞典で確認してみると「situation room」は
「상황실」と訳されている。
ところで、「situation room」にしろ「상황실」にしろ、
日本語では「緊急対応室」あるいは「緊急対策本部」
くらいに訳すのが適当だろうか。
カタカナ英語の「シチュエーション・ルーム」や直訳調の
「状況室」では、意味が通りにくいのは間違いない。
(終わり)
■아홉 스님 「9人の僧」 〇〇---
(1113)
2020年5月に公開された仏教ドキュメンタリー。
△「霜月禅院」での冬安居に参加した9人の僧侶たち(中央とその左の僧侶を除く)
韓国仏教の最大宗派、曹渓宗に属する僧侶9人が、
一冬90日間をバラック風の禅院に籠り、修行に
打ち込む冬安居の様子を記録した作品。
△寝床は1人用テント
90日間、禅院の入り口は施錠され、僧侶たちは
監禁された状態。
食事は1日1食。専用の小さな取り出し口から
供給される弁当を食べるだけ。
△小さな窓口から運び込まれる食事
禅院の中では一切の会話が禁じられた「黙言」修行。
△座禅に励む僧侶たち
睡眠時間を確保した単純な時間表に則り、定期的な
休憩をはさみながら、90日間をただただひたすらに
座禅と礼拝に打ち込む。
肉体的にも精神的にも非常に過酷な修行である。
実にめずらしい映像を見させてもらった。
ただし、「ヲタク」自身、この種の修行には、
魅力も興味も感じなかった。
たとえどんなに厳しい修行をしても、とても悟れ
そうにない自分がいることを自覚しているからだ。
ちなみに、「ヲタク」も仏教徒。
実家は浄土真宗本願寺派。母方の実家は禅宗系の
曹洞宗。幼い頃通った保育園は、曹洞宗のお寺が
経営する小さな保育園で、お寺の本堂や境内で
遊んだ記憶も残っている。
とは言え、生まれてこの方、悟りとは全く縁のない
恥多き人生を歩み続け、少なくとも生きている間は、
解脱(げだつ)も心身脱落(しんじんだつらく)も
とてもできそうにないことを確信する、煩悩まみれの
愚か者である。
つくづく、「ヲタク」のような人間は、なるべく
他人様に迷惑をかけないよう身をつつしみながら、
自分の人生をしっかり楽しみ、最後は阿弥陀如来に
おすがりするしかない、という思いを強くしている
今日この頃である。
(終わり)
■기도하는 남자 「祈る男」 〇〇〇--
(1112)
2020年に公開されたサスペンス風家族ドラマ。
主人公は、都市部の開拓教会で伝道に取り組む
中年牧師。
副業で夜間の代行運転をやりながら、雑居ビルに
設けた教会で伝道に励んでいるが、信者も増えず、
家賃の支払いも滞ったまま、家主からはついに
強制退去を宣告される。
△教会の入り口には「用役」を使った強制退去を通告する張り紙が(映画より)
おまけに義理の母のがんの手術にかかる高額の
治療費も準備しなくてはならなくなった。
せっぱ詰まった彼が、お金を手に入れるため、
知人のモンゴル人社長から借りたビデオカメラで
盗撮した動画をネタに、不倫中の大教会の
牧師を脅迫するが、逆に拉致され、激しい
暴行を受ける。
△地域でモンゴル人労働者を支援していた主人公(映画より)
しかし、同じくお金に苦しんでいたモンゴル人
青年と手を組んだ報復(暴行と車の強奪)には
成功した。
そうこうする中、なかなか突破口を見いだせない
ままにいた彼に、思いもよらなかった大逆転劇が
訪れる。
何んと、ひき逃げ事故で死亡(実は自殺)した
義理の母親が、複数の生命保険に加入していた
のだった。
そして、手にした保険金を元に新しく建築した
開拓教会も、多くの信者を集め、彼の伝道も
軌道に乗っていく。
△主人公が郊外に新築した教会(映画より)
神に仕える牧師が、神にではなく身内の自己犠牲と
お金に救われたわけだ。
皮肉な話ではあるが、けっこう見ごたえのある
作品だった。
(終わり)