福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

ラララ☆スター日記

2007年12月31日 |  〇買い物編

2007年冬、末っ子はプサンの文房具店で大好きな文具を
買ってもらい大喜びしていた。



シールを使ってキャラクターの着せ替えをして遊んだり出来る
手帳だ。

聞くと、日本の文房具店や書店にはこういうタイプの手帳は
売っていないとのこと。



今回、末っ子が買ってもらった手帳のキャラクターを直訳すれば、
「ラララ☆スター日記」。

例によって中学生の長女に聞くと、オリジナルは日本の漫画
きらりん☆レボリューション」だとのこと。公式HPで確認したが、
間違いないようだ。

著作権の処理がどう行われているのかまでは知らない。もしか
すると、海賊版の一種なのかもしれない。

いずれにしろ、日本からやってきた何も知らない小さな女の子
(末っ子)のハートをつかんだのは、同じく玄界灘を渡って来ていた
キャラクターだった。

考えてみると、なんだか不思議な気もする。



(終わり)


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鯛焼きとおにぎり他

2007年12月31日 |  ┗間食と飲料

2007年冬、「ヲタク」や家族がプサンと慶州で食べたオヤツの
中から4種類を記録した。

まずは、韓国風鯛焼きとも言える「붕어빵(鮒パン)」。 



この鯛焼き、日本のものより一回りほど小ぶりだが、味はけっこう
美味しかったのでついつい手が伸び、結局、いっぺんに4つほど
食べてしまった。



次ぎはおにぎり。韓国でもコンビニで売られていて、その名も
삼각김밥(三角海苔巻き)」。「ヲタク」が食べた手前のヤツは
唐辛子味噌風味の焼肉入りだ。



この日本の栗饅頭に似たヤツは、長男が食べていたお菓子。
饅頭の中には小豆のこし餡が入っている。

商品名を直訳すると「シャニー、中味の詰まった自然のマンジュ」。
「マンジュ(まんじゅう)」という日本語が外来語としてそのまま
商品名に使われていた。



最後のお菓子は「くじらのおやつ」なる商品名のヤツ。末っ子が
食べていた。中学生の長女に聞くと日本の「おっとっと」という
お菓子と同じだとのこと。

森永のホームページで確認すると、確かに、ほぼそのまま
「おっとっと」を模倣したお菓子のようだ。

結局、上の4種類とも、意図せずして日本と深いかかわりのある
オヤツばかりを選んでしまったようだ。

日本のものに似ているからとっつきやすいという面があったの
だろうが、全体的に韓国のお菓子やオヤツが日本製品の大きな
影響を受けているのも事実だ。




(終わり)




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ターミナルとPC

2007年12月31日 |   ●釜山の街角

△帰国前夜、プサン港国際ターミナルから見た市街

博多港のターミナルになくてプサン港のターミナルにあるものと
言えば、真っ先に思いつくものがインターネット・コーナーだ。


△プサン港国際ターミナル1F

2007年冬、「ヲタク」と長女の帰国の日は、前日から引き続く
あいにくの雨模様。


△ターミナル内のインターネット・コーナー(1F)

翌朝の博多の天気が知りたくて「ヲタク」はインターネット・コーナーを
利用したのだ。


△ヤフージャパンの天気情報

100ウォン単位で利用できるので実に便利だ。


△帰国する「ヲタク」の荷物

博多港に着くと徒歩で約4、5分の距離にある駐車場まで車を取りに
行かなくてはならないので、傘を持って帰国するべきかどうか迷って
いたのだ。

結局、帰国当日の博多の朝は曇りだとの予報が出ていたので、
傘は持って帰らないことにした。

ちなみに、予報は当たった。

(終わり)

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オデンウドン

2007年12月31日 |  ┣麺・鍋・湯(タン)類


2007年冬のプサン訪問中、「ヲタク」は地下鉄プサン駅につながる
地下街で「오뎅우동(オデンウドン)」を賞味した。


△「オデンウドン」2500ウォン(約300円)

オデンにしろウドンにしろ、日本人「ヲタク」が慣れ親しむ食べ物で
あるとは言え、日本ではオデン入りのウドンは食べたことがない。


△オデンウドン(手前)とラーメン(奥)

午後になってお腹がすいたという家族や親戚に付き合って
注文したのだ。


△キンパ(韓国風海苔巻き)

ウドンやラーメン、キンパ(韓国風海苔巻き)が出来あがるまで、
子どもたちは近くのお店でオデンやゆで卵(唐辛子味噌煮込み)を
つまんでいた。


△長い串に刺さったオデン

末っ子の大好物は棒餅を串刺しにしたオデン。ほんのりオデン汁の
風味は染み込んでいるが、ほとんど餅の味しかしないあっさり味の
オデンだ。


△棒餅のオデン

彼女はプサンに来るたび、この棒餅を食べることを大の楽しみに
している。

(終わり)

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漢方薬通り

2007年12月31日 |  ┣南浦洞界隈


2007年冬のプサン訪問中、ロッテワールドの工事現場近くまで
散策した折に、乾物市場に隣接した漢方薬通りものぞいて見た。

韓国式の各種漢方薬の元となる薬草や薬木を売る店が軒を
連ねた一角だ。もちろん、店の中では漢方薬を調合して販売も
している。



「ヲタク」自身が漢方(韓医学)にはあまり関心を持っていないので、
写真もたった3枚しか撮っていない。



それも、そのうち1枚は、「ヲタク」にはどう見ても木の枝切れにしか
見えない薬木が、りっぱな商品として並べられている様が不思議で
しかたなくなり、記念に撮ったまでの話だ。

今思えば、現代韓国語でもことわざの中によく出てくる「감초(甘草)
くらいは実物を見ておくべきだったと、少し後悔している。

ちなみに、漢方薬の薬草や薬木は、韓国語では一般的に
한약 초재(韓薬草材)」と呼ばれている。

(終わり)


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プサンの東京ナンバー

2007年12月31日 |  〇乗り物の話

2007年冬のプサン訪問で「ヲタク」が少し驚いたことがあった。

プサンの街中で東京ナンバーのバイクを目にしたのだ。それも
2度も。



もちろん、これらのナンバープレートはアクセサリーに過ぎない。



上記の写真は違う場所で見かけた2台のバイクだが、よく見ると
ナンバーのアクセサリーは、色違いの同じ「商品」であることが
わかる。

プサンではこの2台以外にも、東京ナンバーを付けたバイクが
かなり多く走っていると考えてよいだろう。



一方、在来市場の中では、何のアクセサリーも付けていない
バイクも目に付いた。

現在のところ、韓国では、いわゆる原付バイクの登録制度がない
のである。


(終わり)



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中華街の長盛香

2007年12月31日 |   ┣炒肉飯

2007年の冬も、「ヲタク」はプサン駅前の中華街を
訪れた。

大好物の「チャプチェパ」(中華風肉野菜炒め丼)を
賞味するためだ。



今回入った店は中華街の十字路付近にある「長盛香」。


△「長盛香」のチャプチェパ

この店のチャプチェパの特徴は、何といっても赤唐辛子の
多さにあった。

さすがの「ヲタク」も、途中から赤唐辛子の辛さが
我慢できなくなり、具の中に残っていた3、4個の
赤唐辛子を全て箸でつまみ出した。

上記の写真でも、よく見ると具の奥のほうに一つの
赤唐辛子が顔をのぞかせている。

一方、下の写真は、妻の実家で食べた出前のチャプチェパだ。



こちらの方は、赤唐辛子は入っておらず、中華風チャプチェの
香ばしい美味を安心して堪能することができた。


(終わり)


釜山でヌタウナギ

2007年12月31日 |  ┣韓定食・海鮮類


△チャガルチ市場の新しいビル

2007年冬のプサン訪問中、「ヲタク」は家族や親戚といっしょに
チャガルチ市場を訪れた。



チャガルチは、いつ訪ねても縁日のような活気に溢れている。


△ヌタウナギ

今回、「ヲタク」たちはヌタウナギを食すためにチャガルチを訪れた。



入った店は新築されたばかりのビルの中ではなく、海岸沿いに
ずらっと並ぶ鮮魚店の通りに面した一軒の活魚料理店。


△焼かれる前のヌタウナギはクネクネしていた

ヌタウナギは日本ではあまり食べられていない魚だが、身が
コリコリしていてけっこうおいしい。典型的なプサン(韓国)庶民の
味だ。

しかし、写真で見ての通り、味付けは韓国風なのでコチュジャン
(唐辛子味噌)の辛さが苦手な人にはお勧めできない。


△焼きあがったヌタウナギ

なお、ヌタウナギを食べたがらない子どもたち向けには、刺し身の
盛り合わせを一皿注文した。




(終わり)



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365コーナー

2007年12月31日 |   ●釜山の街角


△コンビニ内に設置されたATM

2007年冬のプサン訪問中、以前にも増して街中(まちなか)の
あちこちで目に付いたのが銀行のATM(現金自動預け払い機)だ。


△地下鉄駅で

ところで、韓国ではATMの俗称として「365코너(365コーナー)
という名称がかなり広範囲に使われているようだ。


△慶州駅に設置されていた郵便貯金のATM

「365(삼육오)」とは「1年365日いつでも使える」ということを
意味している。


△地下街で

なお、正式には「현금인출기(現金引出機)」と呼ばれることが
多いようである。


(終わり)



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超小型変圧器

2007年12月30日 |   ●釜山の街角

△超小型変圧器

2007年冬のプサン訪問で大活躍したのが超小型変圧器だった。

妻の実家には変圧器が1台あるにはあるが、2つあるコンセントの
差し口のうち1つは日本製の炊飯ジャーなどに使われている。

「ヲタク」家族がプサンに持ち込む4台の携帯電話と1台の携帯
ゲーム機、それにヒゲ剃り機の充電を1つのコンセントでまかなう
のは無理がある。

そこで、訪韓前に地元の家電店で購入していたのがこの超小型
変圧器というわけだ。


△ムグンファ号の中でも活躍した超小型変圧器

この変圧器は、当然のことながら、妻の実家以外の旅館や
ホテル、あるいは電車の中など、韓国に存在する全ての
コンセントで使える。

2500円あれば買える実に重宝なヤツだ。

(終わり)

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インドネシア人

2007年12月30日 |   ┣ニューかめりあ

2007年冬の訪韓時、行きのフェリーで偶然同室になったのは、
流暢な英語を話すインドネシア人の若い女性だった。

イギリス留学で知り合った日本人や韓国人の友人と再会しながら、
年末年始を日本と韓国で過ごすのだそうだ。



彼女からはシールとインドネシアの硬貨を3種類ももらった。
と言っても「ヲタク」がもらったわけではない。

「ヲタク」の3人の子どもたちへのプレゼントだった。


△大型のリュックサックを背負って歩くインドネシア人女性

彼女のような旅行客をいわゆるバックパッカーと言うのだろう。

いくら日韓両国に知り合いがいるとは言え、なかなか勇敢な
女性だ。


△プサンの入国審査場で見た露中英日韓の5ヶ国語表示

日本にも韓国にもインドネシア語ができる人間などまずいない。

英語さえできれば何とか不自由なく旅はできるのだろうが、
「ヲタク」は、彼女の一人旅が最後まで安全で快適に成就されるよう
祈らずにはいられなかった。


(終わり)


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生ラーメン

2007年12月30日 |  ┣麺・鍋・湯(タン)類

韓国では街中の食堂でも「라면(ラーメン)」と言えば、一般的に
インスタントラーメンを調理した料理を意味する。



そこで、本格的なラーメンは、インスタントラーメンと区別して特に
생라면(生ラーメン)」と呼ばれている。


△同室だったインドネシア人と「ヲタク」の末っ子

2007年冬の訪韓時、行きのニューかめりあ号の中で同室に
なったインドネシア人の旅行客が、船内のレストランで昼食として
食べたのがその「生ラーメン」だった。


△カツカレー(手前)とビビンバ(奥)

ちなみに「ヲタク」はカツカレー、妻はビビンバを注文した。

こうしたメニューが当たり前のように同じテーブルの上に並ぶのが、
日韓国際フェリーの風景なのだ。



途中、対馬海峡で大阪行きのパンスターフェリーとすれ違ったが、
パンスターの船内レストランでもおそらく同じような光景が見ら
れるに違いない。

様々な国籍の人間を乗せた国際フェリーが、プサン港で乗客を
降ろしたのはその日の夕刻だった。


△ニューかめりあから見た夕刻の影島

冬至直後ということもあり、すでに日はとっぷり暮れていた。

(終わり)


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チャンネルJを見る

2007年12月30日 |   ●釜山の街角
以前、このブログでも紹介したことのある「チャンネルJ」。日本文化を
専門的に紹介するケーブルテレビ局だ。

2007年冬の韓国訪問時、プサンの妻の実家で実際にこの
チャンネルを見る機会があった。



いわゆるトレンディドラマや時代劇からJ-POP、バラエティ、さらには
教養番組まで、幅広い分野の日本の番組が韓国のお茶の間に
流されていた。



一つ驚いたのは、深夜の時間帯になると、かなりきわどい番組が
紹介されていたことだ。



ビキニ姿のグラビアアイドルたちがリング上で組んず解れつの
バトルを繰り広げるのだ。



いくら日本の番組の紹介だとは言え、韓国の放送でここまで
露出の多い番組が放送されているとは。

もしその筋から警告を受ければ、当該番組の放送を中止しさえ
すれば済む話なのだろうが、何だか「ヲタク」の方が心配に
なってしまった。

(終わり)


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Hijet

2007年12月30日 |  ┣JR九州ビートル



以前から博多港やプサン港で何度か目にして少し気になっていた
高速船がある。

今回も、出港前のニューかめりあ号の甲板から目撃した。

黄色と黒のストライプを基調としたデザインが特徴的な高速船だ。
ビートルのホームページで確認して見ると、博多港到着の時間から
見てKJ204便のコビー号であることはほぼ間違いない。

だが、船体には「Hijet」なる名称が付いている。



関係者に確認はしていないが、どうやら元祖コビー号の代走船
(or新型船)の可能性が高い高速船だ。

妻らが帰国する時にでも、ターミナルで確認して見よう。

(終わり)

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南浦文庫

2007年12月30日 |  ┣南浦洞界隈



2007年冬の訪韓では、南浦洞(ナンポドン)にある南浦文庫という
ブックセンターで2冊の本を購入した。

新しいビルの1、2階にブックセンターが入居している。店内の
数ヶ所でパソコンを使った検索サービスが利用できるので、非常に
便利だ。



今回、「ヲタク」が購入した本は訪韓前から購入を予定していた
植民地近代のパラドクス」と、店内で購入を決めたパク・ノジャ氏の
出世作(?)「あなたたちの大韓民国①」の2冊。



「植民地近代のパラドクス」(上の写真左)は18000ウォン
(約2200円)もするかなり高価な本だった。


△領収書

2冊合わせて計26500ウォン(約3300円)の買い物だ。

せいぜい「ツン(積ん)読」に終わらせないよう、ひまひまに読んで
行こう。

オマケとしてプサンの地下鉄駅構内で発見した本の自販機を
記録しておく。



日本にもあるのかもしれないが、「ヲタク」が初めて目にする
タイプの自販機だった。

(終わり)

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