2023年冬のプサン訪問でも、水晶洞と海の間に林立する高層マンション群の
写真を撮った。
まさに、海と町とを隔てる巨大な「壁」である。
次回のプサン訪問では、最近、草梁洞に出現した、こうした高層ビルの
1棟に足を踏み入れる計画である。
(終わり)
△水晶洞の山腹道路を走るバスの中で
2019年冬のプサン訪問でも、かなりのシーンで
スマホの無音カメラを使った。
△水晶洞(バスの車窓から)
目にする光景や景色をさりげなく切り取るには、
スマホの無音カメラが、実に便利だ。
△水晶洞(バスの車窓から)
まわりの人に警戒感や不快感を与えずにすむ。
(終わり)
2019年12月末、「ヲタク」が訪れたプサンは、そんなに
寒くはなかった。
しかし、「ヲタク」の住む福岡とは明らかに気候が
違っていることは、体感していた。
その証拠に、少し高台にある中央公園の歩道では、
路面がしっかり凍結していた。
(終わり)
2019年冬のプサン訪問では、東区佐川洞の高台に
そびえ立つ高層マンションの威容も写真に収めた。
まるでお城である。
それにしても、プサンの高層マンション建築ラッシュは
すさまじい。
(終わり)
2019年冬のプサン訪問でも、非常に多くの写真を
撮った。
その中で、もっとも釜山らしい写真を選ぶとしたら、
「ヲタク」はこの2枚を選ぶ。
△遠景に釜山タワーが小さく見える
2枚とも中区ヨンジュ(瀛州)洞の高台から眺めた
景色だ。
これまでも、同じような写真を紹介しているが、
何度でも紹介したくなるのが、このヨンジュ洞の
高台からの眺めだ。
(終わり)
2019年冬のプサン訪問では、いろいろと考え
させられる光景を目にした。
△草梁洞から水晶洞の高層マンション群を望む
これまでも、草梁洞から見て北隣の水晶洞に、
次々と高層マンションが建設されていたのは
知っていた。
ある意味、それは都市の発展である。
△海が見えなくなった水晶洞
しかし、久しぶりに水晶洞の山腹道路を歩いて見て、
「ヲタク」の印象は大きく変わった。
△街と海を隔てる「巨大な壁」のような高層マンション群
水晶洞の高台からも港が見えなくなるくらいに
林立した高層マンション群の威容は、壮観と言えば
壮観である。
大資本(財閥)の力を、あらためて見せつけられる
思いがした。
一方で、歴史ある港町の景観や眺望を、これほど
までに劇的に変えてしまったマンション建設は、
街に加えられた、ある種の暴力と言ってもよい
のではないだろうか?
△釜山港国際ターミナル(海側)から水晶洞方面を望む
少し極端な考え方かもしれないが、壁のような高層
マンション群を見て、真っ先に「ヲタク」の脳裏に
浮かんできた言葉が、この「暴力」だった。
「ヲタク」の妻の実家のある草梁洞も、やがては
水晶洞のように「発展」してしまうのであろうか?
(終わり)