2019年夏のプサン訪問では、南区テヨン(大淵)洞にある大淵聖堂を
訪ねた。
大淵聖堂は、修道院などを併設した、かなり規模の大きなカトリック
教会である。
しかし、結局、当日は正門周辺で写真を数枚、撮っただけで、早々に
引き揚げた。
たとえば「ヲタク」に、修道女たちの生活に対する好奇心が、全く
ないわけではなかった。
ただ、カトリック信者でもない、煩悩まみれの中高年男が、観光地
でもない静かな教会の敷地内を興味本位にうろつき、写真を撮って
まわることに、気が引けたのである。
実際、マリア像の前でお祈りする男性を見かけたが、たとえ後ろ姿
でも、彼を撮影することは、「ヲタク」には憚(はばか)られた。
引き返すことを選んだ「ヲタク」の選択は正しかった、と今でも
考えている。
(終わり)
△「五六島 SK VIEW」マンション
2010年冬のプサン訪問で、「ヲタク」は「五六島 SK VIEW」を
タクシーで見学した。
そして、マンション群の周囲を走る道の数ヶ所でタクシーを停めて
もらいながら、写真を撮影した。
ところで、マンション周辺の道路には、行止まりがあった。
マンション周辺を大きく右回りに回っていたタクシーが、最終的に
行き着いたところが上記写真の場所。
標識を見ると、そこには「길 없음」とあった。
直訳すれば「道なし」。
つまり「行止まり」ということだ。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2010年冬のプサン訪問では、かの有名な「プサン港に帰れ」にも
歌われている「오륙도(五六島)」を、初めて見学した。
と言っても、「五六島 SK VIEW」マンションを見学したついでに、
陸地から少し、見物しただけの話だ。
△五六島観光遊覧船乗り場
遊覧船にも乗っていないので、観光したわけではない。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
△「五六島遊覧船乗り場」付近から見た「SK VIEW」
2010年冬のプサン訪問で、「ヲタク」は、以前から気になっていた
「五六島 SK VIEW」マンションを訪ねた。
△ネイバー地図より①
上の地図を見てもわかるように、「五六島 SK VIEW」は、
プサン港の入り口右手にあたる海岸線に位置しており、
日韓国際フェリーや高速船からもよく見える。
※「10倍ズームの威力(2)」
△ネイバー地図より②
今回は、ただ、タクシーで「五六島 SK VIEW」の周囲を走りながら
見学しただけだったが、以下、その時に撮影した写真を数枚、
紹介しておく。
率直に言って、何とも無機的かつ非人間的な空間である。
「やさしさ」や「柔らかさ」、「温かみ」などといった人間的感覚は、
完全に削ぎ落とされている。
△西ゲート
ここに、おそらく万を超える人間の暮らしがあることが、にわかには
信じられないほどだ。
マンションの名称に「SK」が入っていることから、このマンション群の
開発・建設・販売にSK財閥がかかわったことがわかる。
無機的ではありながらも、この巨大なマンション群の放つ冷たい
威圧感こそが、まさに韓国的なる「富の象徴」なのだ。
△東ゲート
こういう街に住みたいとは全く思わない「ヲタク」だが、仮に
住みたいと思っても、お金がなければ無理だ。
最後に、「ヲタク」をこのマンション群まで連れて行ってくれた
タクシーを撮影。
物好きな「ヲタク」の趣味にこころよく協力してくれた運転手さんに、
あらためて感謝。
なお、韓国ではタクシー料金が安いので、プサン駅付近から
「五六島 SK VIEW」まで往復しても、日本円にして2000円
以下で済んだ。(2万ウォン強)
(終わり)
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2010年冬、プサン港に入港するカメリア号の右舷デッキから、
デジカメで「五六島 SK VIEW」のマンション群を撮影してみた。
△五六島SKビュー①
「五六島 SK VIEW」は、海雲台よりもプサン港に近いので、
デジカメの10倍ズーム機能を使えば、マンション群の威容が
くっきりと撮影できた。
△五六島SKビュー②
時間的には前後するが、カメリア号の右舷デッキから撮影した
「五六島 SK VIEW」の威容を、5枚の写真で紹介しておく。
△五六島SKビュー③
実は、このフェリーからの撮影が大きなきっかけになり、今回、
「ヲタク」は実際に「五六島 SK VIEW」まで足を伸ばした。
△五六島SKビュー④
その折の様子は、また別の稿で報告することになる。
△五六島SKビュー⑤
いずれにしろ、これまでフェリーや高速船に乗ってプサンに
入港するたびに気になっていた巨大なマンション群を、くっきりと
写真に収めることができた「ヲタク」は、プサン上陸を前に、
すでに一つの大きな達成感を覚えてしまった。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
2010年冬のプサン訪問で、「ヲタク」は、幾度となくデジカメの
10倍ズームの威力を実感させられた。
しばらくの間、カラオケ(スナック)店への出入りを自制する覚悟で
購入したフジフィルムの「FINEPIX F80EXR」(約1万5000円)
だったが、今回のプサン訪問で期待以上の力を発揮してくれた。
まずは、プサン港に入港するカメリア号の右舷デッキから。
△カメリア号のデッキからプサンを望む
デジカメの10倍ズームを操作しながら、遠くにかすむ
海雲台方面にカメラを向けてみた。
△広安大橋(左)と海雲台ウ洞地区(右)
すると、肉眼では視認しにくい広安大橋や海雲台ウ洞地区の
高層ビル街がはっきりと確認できるではないか。
△広安大橋の橋脚
当日の天候のせいか、地上付近の空気が曇っていた関係で、
高層ビル街をくっきり写し出すことはできなかったが、それでも
「ヲタク」を驚かすには十分だった。
△カメリア号から写した海雲台ウ洞地区の高層ビル街
おそるべし、10倍ズーム。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)